サブリナの休日トップページドラマ1ドラマ2

『ショーシャンクの空に』
【感想】 ★★★★☆ H16.10.31
ショーシャンクの空に ホラーの帝王スティーブン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」を原作に、「フライ2」の監督フランク・ダラボンの脚本で自らも監督デビュー作となった『ショーシャンクの空に』を観る。

 本作も評価が高く、ファンの多い作品なんだけど、私は最初に見たときにどういう訳か感動することもなく、あまり印象にも残らない作品だった。ただ映画ファンと名乗る人たちに、ことあるごとに「あの映画いいよねえ」なんて言われ続けてきた。そこで自分がそうでもなかったのは絶対何かを見逃してるか、集中してなかったと、いまさらながら体調が万全の日に観ることに。そしてやはり何かが足りなかったんだろうなあ、改めて観るとこんな素晴らしい作品だったんだと大感動だった。これはまさしく自分のランキングを修正しなければならないだろう。

『心の中には誰にも奪えないものがある・・・それは希望!』まさしく、人は希望なくしては生きていけないもの。
見終わった後に、希望と欲望の違いを思わず辞書で調べていた。言葉では上手く書けないけど、アンディーが希望の象徴であり、所長が欲望の象徴であったように思う。

とっても素晴しい映画でしたけど、満点でないのはやはり獄中でのひどい描写です。必要なシーンであることは分かるのですが・・・。

そして今、しばらく時間を置いて、もう一度今度はブルーレイで観ようと思っている。何か更に大きな感動を味わえそうな予感がする。いや、確信がある(^^)



トップページに戻る