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『ダイ・ハード』
【感想】 ★★★★★
ダイ・ハード 久しぶりに『ダイ・ハード』を観る。しかしこの映画私はいったい何回観たんだろう。当時レンタルが開始されたとき、いつ行っても棚いっぱいに貸し出し中が並んでたのを思い出す。

 文句なしの満点!あえて紹介するほどもないビッグタイトルだが、数少ない満点の作品であり、このサイトの花を添える意味も込めて入れてみました(笑)
絶妙に張り巡らされた伏線に、この型破りな主人公。どれをとっても素晴しく、返す返す劇場で観れなかったのが惜しまれます。

 ランニングシャツ一枚に裸足でビルを走り回り、マシンガンをぶっ放してたと思うと警察やFBIのふがいなさにボヤキもでる。こんなにタフで人間味のある主人公がいただろうか。危機を知らせるために死体をビルから突き落とすシーンひとつとっても、他の映画にはない凄みとパワーを感じる。ストーリー展開も練りに練られており、なるほど〜、このための伏線だったのか〜と終始感心しきり(笑)観るたびに新しい発見があったなあ。

この作品以降同じようなキャラクターを主人公にした映画がたくさん作られたが、本作には遠く及ばない。また本作の続編も2作品作られたが、同じ主人公なんだけど微妙に違っている。つい最近「ダイ・ハード4」について製作決定みたいな記事も出ていたがどうなんだろうね。ブルース・ウィリスもあの頃の躍動感はもう無理だと思うんだけど・・・。