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『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』
【感想】 ★★★ H17.7.24

ブリジット・ジョーンスの日記 きれそうなわたしの12か月 ほんとにはちきれそうな姿になって、あのブリジットが帰ってきた(笑)イギリス産のラブ・コメも大好きなので『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』のDVDを発売日に早速購入しました。特典付きってシールが貼ってあったんで、楽しみにレジに持っていくと、可愛らしげなビニールのポーチを貰いました・・・・・・ハハハ、ちょっといらないな・・・。

 あれから6週間、マーク(コリン・ファース)とラブラブの時間を過ごすブリジット(レニー・ゼルウィガー)。どんなにドジっても、暖かくブリジットを包むマーク。何もかもが幸せいっぱい・・・だった。お互いの世界の不釣合いを実感していたところへ、ある日突然マークに浮気疑惑が持ち上がる。そこへさらに追い討ちをかけるように元彼のダニエル(ヒュー・グラント)がちょっかいを出してくる。たちまち二人の間は大ピンチ!ブリジットに再び幸せはやってくるのか?

 いきなり登場したレニーのどうしてここまでふっくらする必要があったのかいうぐらいにポッチャリしてしまった姿にしばし唖然(笑)かなり先が心配だったが、前回よりさらにパワーアップしたオッチョコチョイぶりに、お馴染みのトホホ顔でいつしかそんな体型も愛らしくなる。それいけ!ブリジット!!
笑いの方もかなりアップしたが、前回と監督が違うせいなのか、そのオッチョコチョイ振りが前作もかなり無理があったけど、本作はそれがなんだかあざといんだなあ〜。こういうことさせといたらバカ受けだろう〜みたいな。結局ただ一人でジタバタしてるだけだし、その前向きというか能天気ぶりは前作とちょっと違うかなあ。前作ではその笑いの中にも、切なさとかいじらしさがあったような気がする。観終わった後の幸せ感も前作の方がよかったな。ほんと続編は前作を越えることは難しいってことですか。
そして私の一番のお気に入りは、やっぱりマークとダニエルの喧嘩のシーン。その情けない喧嘩っぷりは今回も健在です。メイキングでもこのシーンに関するヒューとコリンのインタビューが入っており、そこでのコメントもかなり可笑しいです(笑)


なんだかそのオッチョコチョイ振りがスティーブ・マーティンを観てるようで、レニーには女スティーブ・マーティンの称号を与えたいと思います(爆)