2012飼育日記

2012年12月25日


(12月25日)

前回の更新から仕事...?多々...チョコチョコ野暮用が多くてナカナカ更新できませんでした。って言うか段々と無精に成ってきたのね。
それでも飼育の方は慎重にかつ大胆にランチュウ達と遊んで居りましたよ。

現在は全ての魚は冬眠に入っております。水は青水で餌は与えておりません。それでも魚達は植物性プランクトンを食べておりますので糞は出すのね。
ですから水の痛み具合等々を見ながら糞採り網で糞の排除をしておりますバイ。それでも青水が進む時は差し水で調整します。

いくら冬眠中とは言え人間まで冬眠したのでは駄目ね。寒くても水の管理は大事です。冬眠中に体調を壊しては春の産卵に影響します。
と言うか産卵どころかその前に魚が調子を崩して★...なんて事になりかねません。無論、その為の水和剤等で調整するのもOKかと思いますが、とりあえずこのHPでは(基本に忠実!)をモットーに書いていますので其処はご承知下さい。

生き物を飼う上で一番大事な事は愛情を持って育てる事。此れに尽きると思ってるバイ。趣味の世界は色々有るバッテン生き物はチョッと違うね。
愛情と欲情を勘違いして育ててる方が居るのね。どちらが如何とは言わないけれど僕チャンは自分を騙してまで生き物と触れ合いたくないのね。
逆に言えばだから良い魚にめぐり合えない(作ることができない)のかも知れない...ねぇ〜。この性格は困ったもんでもありますバイ。

そんな中で今年の子供もけして満足な子供は育ちませんでした。バッテン皆個々に特徴を持った可愛い子供達です。
残った子供は30匹ほどですがこれからも親として、又観賞として僕チャンを楽しませてくれると思っていますバイ。

今年僕チャンが一番気に入った子供は下の子供です。会用として見るなら欠点も有りますが気に入っていますバイ。この子は雌のようなので親に使うため雄も決めています。
雄の方は九州の勇、Fさんから購入しました。と言うか僕チャンが種を購入するのもホント久しぶり。何年ぶりだろう?ってな感じです。
無論、譲り受けた事は有るけど...同じ事かね?



ともあれ、来年もボチボチと焦らずランチュウ飼育を楽しみたいと思っています。今年一年K1ランチュウを可愛がってくれた皆さん、有り難うございました。
来年も一緒に楽しみましょう。それでは!onouek1


2012年10月28日


(10月28日撮影)

チョッと更新が伸びてしまいました。色々と野暮用が多くて怠けてたぞ。御免なさいね。

さて、その間各地方の大会でのk1ランチュウの報告を頂いておりました。又、僕自身ナカナカ出向く事もできず残念でしたバイ。

ご報告の画像など頂いておりましたが、我が愛しき妻が孫のデジカメ画像をパソコンに移動する際どういう訳かランチュウ画像が消えてしまっていました。折角送ってくれた皆さん...ごめんチャイ。

そんなこんなで本日、地元の大会がありました。こちらも僕が出向いて出品する予定でしたが、朝から野暮用が出来て行けませんでした。でもって、会のY君に頼んで朝早くから来て頂き搬入して頂く事になりました。

僕チャン自身この会に入会していませんが、Y君たち初めお世話になりホント有り難うございました。昼過ぎわずかな時間が取れたので30分ほどですが見学できました。皆さん手塩に掛けた魚達。綺麗な魚が居ましたね〜。当歳の東などホント良い魚でした。

今回短い時間でしたが会の会長のBさん、若手NO1のNさんとも少しでしたがお話し出来て良かったバイ。

さて、その中からk1ランチュウのみの成績を記載します。


2歳東大関 onouek1らんちゅう   此れは昨年の役魚。今回東大関でしたが僕は下に居た更紗の魚が良いと思った。欠点の少なさで上がったのかな?



当歳 東勧進元  onouek1らんちゅう    此れは予想通りの位置かと...思った。



当歳 行司三 oouek1らんちゅう  この魚は無難に...無難に...の魚。親で使うにはピッタリかな!



当歳 前頭一枚目 oouek1らんちゅう  此れは鰭の先が破れてたので如何かな?って思ってたけど...親では強いかもね。じっくり育てます。



当歳前頭4枚目 onouek1らんちゅう  太身のある色合いの綺麗な子供ですね。マダマダ幼いこれからの子供です。



前頭5枚目 onouek1らんちゅう  小さいのに良く頑張りました。尾にもう少し...ってな感じです。



前頭8枚目 onouek1らんちゅう  本来これは出す予定ではなかった。青水でじっくり育てています。マダマダこの魚の良さは今は出て来ない。今はね!



前頭の順位は僕の記憶の中で記載しましたのでもしかしたら間違いもあるかも...その時は関係者の方御免ね。

今年も何とか無事子育てが終わりました。と共に全国に散ってるk1ランチュウ達もご苦労さんでした。これからは来年の春を無事迎えるように慎重な飼育を心がけますバイ。

って言うか、日ランが未だ残ってる...僕チャンには関係ないけど... 皆さん頑張って下さいね。  onouek1





2012年09月21日


此処一ヶ月色々と忙しくて更新が延び延びになっていました。結局予定していた福岡観魚会の大会にも連れて行けなかったねぇ〜。この日は北九州に用事が出来て出品できませんでした。
バッテン、用事を早めに終わらせ何とか2時頃会場に行けました。今年の魚は全体的に粒ぞろいで、当歳では東大関は抜けて良かったね。それから下はどれも此処に見せ場を持った魚が多くて順位は審査の好み?ってな感想でした。全体的には皆、尾の作りが出来上がってる。所謂、今が1番!って思える感じでした。此れは2〜3歳では持たないわ...と思うのが多かった。バッテン東大関の子は此れからもっと良くなるぞ!って思わせたね。

同じ日に岡山では岡山錦鱗会がありました。此方には僕の友人のY君が魚を持ってゆきました。昨年暮れ僕チャンの当歳の中から(此れは確り飼いこんで行けば2〜3歳で良くなるバイ)っと言って渡した子供を2歳の部に持ってゆくと聞いておりました。で、僕が福岡の会場で魚を見ていた時、彼から連絡がありました。(k1さんの魚2枚目に上がりましたよ)ってな連絡...今だ大会に出すにはチョッと早いかな?って思っていた僕チャンでしたが...レバルの高い大会で...見事なもんでした。Y君も色々と仕事で忙しく飼育も大変だったろうけどね。愛情を持って僕チャンの子供を育ててくれた事に感謝!これからは親で完璧に仕上げてくれる事を望みますバイ。
僕チャンが彼らによく言う事ですが、(ランチュウ飼育で今を作るか先を見越して育ててゆくか。此処で見方も飼育も大きく変わってくるぞ!)ってね。無論、今も先も良ければそれに越したことは無いけど、実際其れは稀ね。其処が難しいんだわ。


さて、そんな考えの下、僕チャンは当歳で終わりかな?此れは先が楽しみ?って考えながら魚を育てております。下の子供は8月15日に撮影した所謂今年の秋に仕上げる為育てておりました。当然大会用としてね。
それから40日...が今の姿。


                                                 ↓此れから40日経ちました

大して変わらない...?ね。違いと言えば画像では判らないけど寸が伸びて色が上がってきた事。それと目先が延びて鰓が少しスッキリした事かね?
この子は福岡の大会に持って行く予定でした。





この白勝ちの子供も撮影日は8月15日の画像です。それから40日...下がその画像



                                              ↓40日経ったけど...

此れも大して変わらないや。上に同じ寸が伸びて色が上がった位ね。この子は白だけど僕チャンは好き!骨太で軸が確りしてる。先では大成するね。
                                                                                           




この子は柄が...って思ってたんだけど此処に来てグッと太身が付いて良い感じに成ってきました。良く見りゃ顔も愛嬌があって可愛いじゃん!尾も確りしてるし...今年どこかの会に出そうかしらん?






此れも飼い込んでいた子供ね。良い感じに出来上がってきた...って思っていたら画像では判り辛いけど右尾が少し割れちゃった...今年は間に合いそうも無いやね。





此れは今だ尾先が揃わない。良い感じの子供なんだけどねぇ〜。今しばらく様子見ね。





此れは完全な立て魚!体は若干小柄ながら全く欠点なし。当歳で潰すより2〜3歳で会出品。今年のk1らんちゅうの秘蔵子です。





此れも福岡用に作っていた子供です。早老いする感じだったので当歳で行け行けー!ってね。期待通り?老けたねぇ〜。所謂こんな感じの当歳が多いのが大会の子供ね。一般受けはするよね。バッテン
此れが良いのか悪いのか?この子は付けが若干甘いのね。それでも風格は十分ざんしょ。まぁ〜所謂此処がピークかな?ってね。





そんな感じで育ててゆくと子供達も個々によって成長が違ってきます。どの子を何処をピークに持って行くか!此れは飼育者として大事な課題です。どれも此れも当歳で造る...此れは明らかに間違った考えだと思うのは古い考えなのかなぁ〜...


それでは今回は此処まで! ご観覧有り難うございました。  onouek1




2012年08月18日


(8月15日撮影)

全ての子供の禿げが終わりました。1軍池で飼ってた子供達...思った色が乗らずにガッカリ...そんな子供が多かったね。その中で何とか見れる感じで残った子供の一部紹介です。
下の子供は頭に色が乗らなかったけど胴と各鰭にはバランス良く残りました。この高水温の中ですが色も上がった来ております。頭、胴、尾鰭、共にバランスが取れたいい子供ですが欲を言えば留めに甘さがあります。此れさえ決まっていればメジャーに....ってな タラレバを言いたくなる魚です。こんな子供は2〜3歳と成長するほどに欠点を補う物を見せて力を発揮してくれる子供でも有ります。良い子供です。




此方は上の子供以上に色が抜けた魚です。が...背の柄に見せ場があります。各鰭に色も残り良い感じです。上に比べると若干小型ですが尾の構え、背なり、留め、等々に欠点も見られず大会魚にはもってこいの魚です。今後は順調に色が上がってくればメジャーの会の出品を考えています。





この子は5月最終に生まれた子供です。家では一番小さい腹の子供です。マダマダ幼さ十分?ですが今の段階では全く狂いがありません。骨格良く、尾も完璧ね。
後2ヶ月でどこまで成長するかが問題ですが、当歳で間に合わなくても先で十分勝負できる素質を持った良魚です。



此方は飼いこみをしてる子供ですが風格は出てきております。欠点は尾の裾下ろしが左右微妙に違います。此れが両方揃えば問題なく良い魚です。
今後もう少し泳がせて見て様子を見ることとします。



ランチュウの場合欠点の無い魚は居ないのが現状ね。皆何処かしら人の決めた基準に外れた魚が多いよね。此処がチョッと...って考えて撥ねるのは酷です。
其れより此処がチョッと良いぞ!って思う方が正解です。そう思えるように成らなければランチュウ作りなんて全く面白くない!って僕チャンは思っています。

それでは今回は此処まで! ご観覧有り難うございました。onouek1




2012年08月07日


(8月7日撮影)

オリンピック...日本選手の健闘が光ります!メダルを取ったとか取らないとかではなく、競技に一生懸命、直向に頑張る姿に心打たれるよね。流す涙も美しい!皆悔いの無いように頑張って欲しいぞ。
さて、僕チャンの今年の子供達...此方は...まぁ〜色々ね! 例年並みかねぇ〜。あえて違いを言うなら今年は更紗が多い。そんなとこかな?

下の子供は5月産まれの子供で現在10センチ程に育ちました。2軍の舟で将来を見越してボチボチ育てております。やや丸手の可愛い子供です。柄の方は素赤が抜けて、現在訳の判らない鹿の子模様になってます。もう少しすれば決まってくるかな?ってな感じです。





此方は1軍の舟で飼い込んで作ってる子供です。とは言え余り大きくは育ちません。どちらか言うと頭が育ってきちゃったね。上の子供とは兄弟だけど餌の違い、水替えサイクルの違い、等々で違った感じの魚に育ってきます。此処がランチュウの面白いところだね。



現在水温が高く、今だ尾が作り切れてない物が多いです。水温が下がってくれば段々と構えも決まってくるかな?
尾に関しては今年は全体的にいい感じの子供が多いね。そう思いながら眺めてる僕チャンです。

今回もビッダ−ズに出しました。ビッダーズオークションも後1月ほどで終わってしまいますね。何でオークション止めるんだろうね?何か寂しい感じです。
今後はHP分譲欄、他のオークションサイトの出品となると思います。その際は変わらぬ御愛好宜しく頼みますバイ。

それでは今回は此処まで!  ご観覧有り難うございました。  onouek1




2012年08月01日


(7月29日撮影)

毎日うだる様な暑さでございます。皆さん如何お過ごしでしょうか? 僕チャンK1は殆んど半分死んだ状態に成っております。寒いのも嫌バッテン暑いのはもっと嫌!
早く秋に成らんかのぉ〜...

そんな暑さの中でも子供達は病気一つする事無く順調な成長を見せておりますバイ。
現在水温は日中で30度前後、餌は粒餌で1日7回与えております。毎日の糞取りは欠かせませんが、それでも水の痛みは進んできます。
水替えは3日おきで全替え。こんな状態ですね。これで朝、夕の糞取りをしなければ1日おきの水替えでなければ持たないじゃろうね。

さて、下の画像3匹は京都のTさん X K1らんちゅうの子供です。以前紹介しましたがこの腹は針子の時点では尾の開きが大変良かった子供です。
その後成長と共に尾が着いて来なくなる子が多く出ました。つまりK1純血のように飼い込んでると尾に力が無くなる事が判りました。

要は改良版の子供ですので其処が特徴と言えばそうかも知れない。...バッテンそれでは此れから先の世代の子供は面白くないよね。
これからの改良のポイントはK1ランチュウと同じ飼い方で尾が着いてくるように。此処が課題となります。

そういった意味でこの腹の子供は現在8匹残しました。当然課題の尾の作りを念頭に選びました。
頭は2タイプの頭が出てきました。此れは好みですからドチラでもOKね。下の子供は比較的頭がゴツイ子供です。K1タイプの頭です。
その下の2匹はスッキリとした今風の魚ね。Tさんの魚の頭を継いでおります。

此れから数年掛けてこの腹の子供を固定化させ、k1らんちゅうパート2ってな名称で呼べるように頑張るバイ。

ちなみにこの腹の子供は友人のKITAKENさんにも送っております。KITAKENさんは何でもこの腹の子供は鰓にかけて成長が遅れてるみたいね。
と言うことは僕チャンみたいに変に飼い込んでいなかった分、尾の方は体型に付いて来てるかも知れないね。と成れば良い子が残ってるかと...思ったり? 判らないけどさぁ〜?





此れから下の魚2匹は違ったタイプの子供です。目先が長く体型もやや長手です。燐の並び詰まりも上等ね。個々に小さな欠点は有るものの会で使っても
そこそこのレベルかと思います。バッテンこれ等の子供は今後のk1らんちゅう改良版として種で育ててゆきます。来年以降の子供の固定化に期待!






此方は素赤で上の子供と同じタイプね。種にはもってこいの尾形をしております。それにしても目先があるなぁ〜。体型のバランスも問題になってくるねぇ〜。






此方は1軍の子供。中寸の子供で柄良く、尾形も確りと付いてきました。このまま無事成長してドォーンとらんちゅうらしいゴッツイ魚に成って欲しいじょ。





それでは今回は此処まで!ご観覧有り難うございました。  onouek1





2012年07月23日


(7月20日撮影)

7月21日、此方九州も梅雨が明けました。本日はジリジリの暑さね。梅雨のジメジメも嫌だけど、この年になると暑さは身に堪えます。
でも子供達は此処まで病気一つする事無く絶好調です。 この調子を崩す事無く、それでも梅雨も明けたしボチボチ餌の量、水替えのタイミングを変えて行かなければ成りません。
餌は今までの約2倍、水替えは3〜4日置きに全替え...と成ってきます。当然飼い主の飼育労働も辛くなりますので色が落ち着いた子供達から選別して数を減らしてゆきます。
今回は2軍の子供の選別をしました。此処で約半分落とすことにします。

禿げが終わるまでは洗面器に上げてユックリ観賞しておりませんでしたので、どんな感じに成ってるのか...楽しみ...と思いきや、やはり出てくるのねぇ〜。狂いが...
其れは仕方が無いこと。いや!これら全部が残れば此方の方が大変ね。減って当たり前のランチュウだもん。

まず、やはり白系は出します。次に尾の張りが狂いだした子供ね。今年は捲くれは極端に少ない感じですが、尾の張りが強すぎて跳ね上がり気味がチラホラ...これも出します。
次に体型のわずかな捻り...此れもよく見ないと判らない。此れも出します。 こんな感じでやってると1平方メートル当たり五匹ほどが残る。何故か毎年こんな数に収まってくるのね。
と言う事は、全然進歩が無い...って事なのかね? と思う僕チャンです。

バッテン、残った子供を眺めると其れなりに見れる子供がチラホラ。今回は2舟選別して12匹残りました。2軍は後4舟有るので何とか形には成りそうです。
下の画像は今回洗面器に乗せた子供達。元気一杯で可愛いけど、選別で里子へと旅立つ子供も。




この舟で選別に残ったのが下の5匹でした。左の白系は白だけど一応ポイントに色は乗ってる。体型もドッシリしてるし、メスなら種親としても面白いかな?って残しました。
右の更紗は柄は嫌いだけど欠点が少ない。体型も素直だし2〜3歳で面白いかも?で残ったのよ。
 


此方の子供は右も左も同じ魚ね。安心してみていられる感じの良魚。5月生まれでマダマダ幼さが一杯残ってるけど秋には見違えるような感じに仕上がってきます...?と思う僕だけの感想です。



此方は口紅も可愛い更紗の子供。各鰭にも綺麗に色が乗りました。見せ場に乏しい点も現時点では有るけどカッチリとした体型と素直な尾形が良い。
このまま順調に育てば秋の当歳会魚で使えそうね。



此方は両脇に白地を見せた赤勝ち更紗の子供。赤勝ちと言うより素赤に近いね。それでも両脇の白地はポイントとなります。
尾芯の太さが、どんなもんかな?って悩ませもしたけど其処は審査委員に任せるとして、k1ランチュウの特徴は完璧に引き継いでくれているのでOK!
此れも大きくなるにつれて実力が出てくる(大器晩成型)の子供ではなかろうか?って勝手に思ってる僕チャンです。



残念ながら今回撥ねた子供達。其々に良い所も有るんだけど...此方はオークションへ出品です。



本格的な夏となってきました。皆さんも健康には十分気をつけてランチュウ飼育楽しんで下さいね。 onouek1




2012年07月16日


(7月15日撮影)

この1週間、九州の方は大変な大雨でした。此方長崎も雨がj酷かったけど、熊本、大分、福岡とそれ以上の被害でしたね。
前回も記載しましたが、なんともはや、近年の雨の被害は酷いね。チョビット...いや、それ以上に頭にくるぞ!被害に遭われた方々、ホント大変でした。心からお見舞い申し上げます。

さて、そんな中、雨が酷くても子供達をほったらかしには出来無いね。今日は久しぶりに洗面器に上げてユックリと眺めております。
禿げが終わった子供達...様々です。僕チャンは好みは素赤系、とにかく赤の多いのが好きなのね。バッテン、今年の傾向としては素赤が少ない...何故か更紗が多いのね。
赤勝ちなら未だ良いけど、白勝ちも結構な数出ています。(なぁ〜んか...なぁ〜...)チョビット溜息の僕チャン。洗面器の子供を眺めながら(けして君達のせいではないけんね。攻めはしないよぉ〜)こんな言葉を掛けてあげます。仕方無いやね。此ればかりはどぉーしょうもないもん。

今回の画像の子供達は全て2軍の舟で飼ってる子供です。2軍...以前書いたかと思いますが、大器晩成型?ってな思いで振り分けてる子供です。現時点で細かく言えば欠点も有ろう...バッテン先では必ず伸びてくる!その様な期待を抱いております。此れは人間の子供も同じやね。其れを親(飼い主)が素早く見初めてやらんと大きな失敗をすることに成るバイ!今だけを見るのは誰でも出来る。問題は先たい!...此れも30年以上も前に教わった事です。

今の人は見極めが早い!って言うか...早すぎる感じがするのね。もっとジックリと魚と向き合う時間が有っても良いのではないかと思う僕チャンです。
当歳完璧型...此れはある意味其処で終わりを意味する言葉でもあるような...今の現状かも知れないね。







やや丸手の子供。尾の三ツ星柄で救われた感じね。此れからの水替えで伸びが出てくれば収まりの良い可愛い子供に成ると思う...親心...




此れはk1ランチュウの特徴が良く出てる子供です。尾の張りが強めで泳ぎにバタツキがあったんだけど此処に来て落ち着いてきました。柄も良く楽しみな子供です。




此方は所謂、1軍舟の子供です。まぁ〜見ての通りの会魚には良い感じで育ってきました。欠点の少ない良魚ね。後は見せ場を作れるか?此処が課題かな。



此方は所謂、色抜けの子供達。2〜3歳と飼いこんで行けば見応えもある魚には成ると思います。...バッテン僕は白は嫌いなの...で此れはオークションに出品です。
白系の好きな方は良い子供です。



それでは今回は此処まで!ご観覧有り難うございました。 onouek1




2012年07月08日


(7月7日撮影)

今日は七夕...此方はピカァー!って晴れ渡りましたー!前回の更新から約2週間、ホント雨ばかりで嫌な日々を過ごしておりました。各地にも大雨の被害が多発しましたね。
近年の雨は昔と違いドバー!って降る。所謂スコールの大型版といった感じです。此れも地球温暖化の影響なのかなぁ〜...って思いながら過ごしておりました。
大雨で被害を受けられた方々には心よりお見舞い申し上げますと共に早い復旧を祈っております。

さて、そんな日々、薄暗い飼育場で毎日朝夕座り込んで子供達を眺めております。徐々に禿が進み模様が見えてきました。
期待を裏切り白く染まる子、変な感じで柄を残す子...面白いと言うよりハラハラね。例年のごとく(赤くなぁ〜れ)の呪文を唱えております。

前回も記載しましたが、この時期は水の痛みを少なくする為、餌の量を控えております。とは言ってもあげる回数は1日7回与えます。
所謂、1回に与える量を控えるのね。長い時間」食べ残しが無いように大体10分で完食!此処が目安で与えております。
後は糞の掃除、割り水で調整しながら全水替えは1週間間隔、此れが僕チャンの今の飼育方法です。

各舟の画像を見て頂ければ判るかと思いますが、けしてピカピカの感じではないよね。水替えの時も苔等は残る感じで掃除して新水を入れています。
この苔等々の中にもバクテリア達が自然と繁殖しておりますので大事にしているのですバイ。
叩き池の方は殆んど擦らないでシャワーで洗い流す程度にしております。此方はバクテリア達が確り繁殖していますので水替えも忘れた頃にする...といった感じです。



 

 

 

 


下の2匹、此方の子供は叩き池に入れてる子供です。その他大勢...と言った感じでほっぱらかし状態で育てています。どこが悪いとかではなく船が足りないのね。
叩き池にいれておけば、それなりに育ってくれます。魚も強くなるしね。とりあえず禿が終わった2匹を掬って洗面器に乗せてみました。
これ以上色が抜けなければ良い感じではあるね。






この黒子は前回記載した1軍の子供の当時の様子でした。あれから2週間余り...下の画像の子供が其れです。

                                         ↓
殆んど禿げが終わりましたね。と同時に目先も随分出てきました。マダマダ禿が進行するかもしれないけど良い感じに育っています。
1軍は現在30匹ほど...やはり問題は禿げ具合よねぇ〜。あぁー頭が痛いわ...




前回記載していましたが本日オークションに出品しました。2セット出しましたがドチラも上の魚同様k1らんちゅう本筋と成ります。興味のある方は覗いて見てくださいね。

それでは今回は此処まで! ご観覧有り難うございました。  onouek1




2012年06月25日


(6月23日撮影)

此処の所、毎日が雨模様ね。かと思えばピッカァー!って晴れて良い天気。水温の変動も激しく子供達も体調を悪くする1年で1番厄介な時期です。
4月〜5月初めに生まれた子供達はボチボチ黒子から剥げだし色が乗って来るときでもあります。所謂、生後2ヶ月ほどでこの現象に成って来るのがランチュウね。
飼育者としては(どんな柄になって来るかなぁ〜)って期待に胸躍らせる楽しい時でもありますね。バッテン、子供達は違う。ランチュウはこの剥げのときは目に見えない必要以上の体力を使っております。
ですから少しでもこの時期、調子を崩してる子供はあっと言う間にフニャフニャ〜...コロリ、って成るのね。

飼育者としてはこの時期は少しでも気を抜く事無く慎重に飼って行かねばなりませんバイ。人によっては水の痛みが早いとか言って1日おき...酷い時は毎日全替えされてる方が居ます。
此れは明らかに間違いです。今の時期そんな事してたら真夏はどうなるの?って思ってしまいます。
此れは考え方で時期がそうだから水が痛む...ではなくて、舟に対する魚数、餌の与え方、此方飼育状況を確認した方がいいね。今の時期は飼い込む必要は無い。むしろ控えめに餌を与える事。下手に魚を洗面器などに入れて眺めたりしない。ストレスを与えないようにユックリと静かに飼って行きます。

僕チャンの場合、全水替えは1週間に1回のペースです。其れも天気の良い日ね。(水温上昇前)。その間は舟の食べ残しや糞掃除に明け暮れています。朝と夕方、サイフォン(糞濾し網でも良い)魚に刺激を与えないようにユックリと掃除します。
綺麗に掃除が終わったらその時の水の状況に合わせて2〜5割程の割り水をします。大事なのは水の状況を確り把握することね。毎日が違いますのでベストの水にしてあげる事が今の時期1番大事な事です。
此れに毎日朝2時間、夕方2時間の時間がかかります。新水に入れ替えるだけなら全ての舟でも30分で終わるんだけどね。所謂水作りは手間も掛かりますが飼育者として1番大事なのは水作り!此れさえマスターすれば怖いものは何も無い!昔は水作り10年とか先人に言われていましたが、今思えば確かにその通りかな。その時学んだ事で今の僕チャンが居るような気がするしランチュウを続けることが出来たと思うぞ。

さて、そんな感じで飼っている僕チャンの子供達。生まれてから此処まで鰓にかかる事も無く1匹も落とす事無く順調に育っております。
先に述べたように餌は控えめで今は静かな時ね。禿げが終わるまでは先に述べたような飼育方法です。

前回、1軍は載せない!って書いたら(勿体ぶらなくてもいいじゃん!)ってな馬鹿なメールを頂きました。出した人は大体想像出来るんだけど、(まぁ〜確かに...)って思った僕チャン。
今日も天気が悪く洗面器に上げるのは気が引けたけど...(000君、君の為に載せてやるよぉ〜。有り難く思いなさい!)

 

 

 









オークションのお問い合わせも頂いておりますが、魚の様子、天候等々で判断して近日に出品いたします。気長にお待ちください。

尚、分譲は色抜けが終わり、柄が判明し落ち着いた頃随時記載いたします。此方も気長にお待ちくださいね。

それでは今回は此処まで! ご観覧有り難うございました。 onouek1



2012年06月12日


(6月10日)撮影

さて、本日はK1XT産の子供達の4回目の選別です。KITAKENさんの日記にも書いていましたが同腹ね。此方には300匹程残っていました。
その後1回選別して今は200匹残りです。今回の選別で子供達の各ポジションを決めてゆきます。
基本的に大きな傷のある子は居ませんので会用なのか、種なのか、それとも様子見でもう少し飼ってみるか?そんな感じで振り分けます。
無論、先ではポジションが変更になる事も多々あります。此処はとりあえず...ってな考えですね。

 


洗面器に4〜5匹ずつ乗せます。変な泳ぎの子は居ないかなぁ〜?まず見るのは此れね。いくら見た目が良くても癖のある泳ぎの子は必ず何処かがおかしい。
残しても先で崩れるのね。今回は先達てその様な子は撥ねていますので今回は居ないみたいね。
次に見るには尾の付け部分。狂いは無いかなぁ〜。付けが良ければ少し尾の張りがこの時点で弱くても残します。秋ごろ確りとした尾に成る子が多いからね。
次はサシの部分。此処は僕チャンの場合、燐2枚までのサシはOK!当たり前だけど筒まで刺してるのは駄目ね。2枚までOKと言うのは種に問題ない。と言う昔からの教えに従ってのことです。
k1ランチュウでは全く問題なく種に使えるし観賞の面でも何ら問題ない。そんな感じで選んでゆきます。
 


今回も面白い子はオークション  へ出すことにしました。下の子供達がその分ね! 興味のある方は参加してね。

 


下の2枚が今回僕チャンが残した子供達です。随分スッキリしました。今回残さなかった子供は知り合いの愛好家の下へ旅立ちです。
それらもその地で可愛がってもらえる事と思います。

 


下の画像の子供達は4月半ば産まれの巷で言う所の2軍(80匹)の一部、 家で言う所の晩成型の子供達です。
晩成とカッコよく言っても言わば様子見の子供ね。先ででタバコを吸って不良に成ったり、他の魚を傷つけるヤクザもんに成ったりしたしたら直ぐにビンタを叩いて追い出します!
其処は育ての親として厳しくせねば...ね。  今の時点では優等生(1軍)の画像は載せない!後でえぇー!あんなに良い子だったのにぃー!って言われるのは嫌だもんね。
むしろ悪い子が良くなるより其方の批評のほうが怖い僕チャンです。

 

 

 

 



下の意味不明の生き物...これは僕チャンが家内に買ってあげたアオマルメヤモリ(ブルーゲッコー)です。画像では判りつらいかと思いますがペアーです。
小さいヤモリで7センチ程です。此れで大人ね。家では他にヒョウモントカゲもドキも飼ってるのさ。言わば爬虫類、両生類も大好きなK1家族なのです。
ところでこのペアー今日はじめてのOOOOですばい!って言うか隠れてしてたんだろうけど...上に乗ってるブルー(本物は素晴らしいコバルトブルー色よ)オスね。下の緑(本物は素晴らしい若葉色よ)初めて確認したのさ。此れで旨く行けば卵がコロリン...いや、ヤモリだからペタリとくっ付いてくれるはずです。




今日も朝かららんちゅう、昼から畑の草むしり、夕方から数多く居る哺乳類、爬虫類、鳥類、ほんで魚類達の各お世話...僕チャンの人生...一体何なんだろうか?   onouek1




2012年06月03日

(6月2日撮影)


今週は忙しいので画像のみでご勘弁くださいね。

下の子供達は4月20日産まれの子供で現在孵化から40日ほど経っています。
大分確りとしてきました。ボチボチ黒子へ...そんな感じですね。目先もあってフンタンも見えてきております。

今回この子供達を含む魚達をセットでオークションに出品しました。種、研究会と楽しめる子供も一杯入っています。興味のある方は此方から覗いて見てくださいね。













今回は此処までとさせて頂きます。 短くてごめんね  onouek1



2012年05月21日


(5月20日撮影)

本日は朝5時から選別しました。朝から友人のY君が来るので其れまでにK1xTさんの子供の選別を終わらせる予定です。昼からは例のごとく孫と遊ぶ予定ね。
本日もバタバタの1日でした。今回の選別は前回紹介したk1XT氏の掛け合わせの子供で1週間選別を延ばした子供です。

予想通り尾の開きは皆それなりでした。鮒尾は0匹ね。奇形も殆んど居ませんでした。掛け合わせとしてはバッチリ合った感じです。
それでも尾形が揃った分ボチボチとサシ尾が確認できます。今回出来る限り確認出来る子供は撥ねました。んで此れで時間を食ったねぇ〜。
終わったのが8時半頃でしたから今回の選別は3時間半も掛かってしまいました。

大体100匹を3舟に広げました。画像でヒーターが写っていますが此れは電源を切っています。今の時期夜間に冷え込みことが多々ある為、天気予報を確認してその時だけ入れる様にしております。
目安は15℃を切るときね。タタキ池ですとその心配はないのですが船はねぇ〜。まぁ〜用心に越したことは無いモンね。

その後撥ね子供を別舟に移します。選別の時、極力可笑しな物は撥ねるようにしておりました。
と言いますのもこの子供たちも元を正せばk1屈指の親と3年掛けて今年の為に備えたT氏の血統の親です。流すのは忍びないと思いオークションに出すことにしました。
撥ねばかりではなくボツボツと選別残りも混ぜて居ります。まぁ〜その方がお互い楽しいやね。と思う僕チャンでした。






Y君が9時ごろ来て家に預けていた子供を持って帰りました。Y君のも2〜3匹は面白い子が育ちつつあります。1月前、青子の時選別してあげて30匹に絞りました。その後Y君が15匹まで絞ったのを僕チャンが2週間預かって何とか黒子〜禿かけまで育ちました。丸々とした可愛い子供達?これからの成長はY君にかかってるねぇ〜。頑張って欲しいぞ。今回画像を撮るのを忘れたぜ。


さて、Y君が帰ってからお昼まで今しばらく時間が合ったので4月産まれの青子も一気に選別しました。此方は1回選別が終わってますので後はじっくりと先を見据えた選別となりました。
この腹の子供たちもナカナカ良かった。全体的に良魚揃いと成りました。此れから一気に黒子まで成長させて行きます。其れまでは余程の事がない限り選別しません。って言うか必要無いね。
この腹の子供も数合わせでオークションに出しました。此方は完全選別残りです。10匹+αです。






さて ! 、今から孫と遊びに行って来ます。今日はペット屋へ...レッツゴォー!...って言うか...僕チャン眠たいし... onouek1





2012年05月16日


(5月15日撮影)

話は少しさかのぼりますが5月の連休に畑を開拓しました。飼育場と横並びで30坪ほどの空き地に家庭菜園を楽しんでいたのですが、此処2〜3年体の調子が思わしくなく殆んど手付かずの状態だったのね。
草はボウボウ、それもどくだみ草が所狭しと生い茂っていました。この草とても性質が悪く地下に根を張り巡らせ増え続けます。根は切っても駄目で根こそぎ引き剥かないといけないのです。
途中で切れたら残った根から新たに根が伸びてくる...といった代物ね。

今年は春先から体の調子も良かったので一大決心!鍬でやるのでなくスコップで全ての土を掘り返しどくだみの根を抜くことにしました。
連休、朝4時半に起床し、らんちゅうの世話をします。5時半頃から畑をスコップを使って掘り起こし耕してゆきました。掘り起こした土から雑草、どくだみの根を綺麗に排除ね。
お昼の(12時)の時報と共に作業終了。お昼ごはんを済ませて今度は孫とあちらこちらに出かけて遊びまわる。連休期間(5日間)その様な感じで過ごしました。

いやぁ〜充実してたね。無論体は悲鳴を上げる寸前でしたが、畑の整備をやり遂げた達成感!整備された畑を暫し座り込んで眺めましたモンね。
13日の休みの日は買い揃えていた茄子の苗、ピーマン、カラーピーマン、キュウリ、トマト、カボチャ、インゲン、ネギ、ミョウガ、大葉、モロヘイヤ、ツル紫、ゴーヤ、果物はさくらんぼの苗木、ブルーベリー、ラズベリー、を植えました。気持ち良いのぉ〜。未だ開いてるスペースが有るので今週の休みでも新たな苗を買ってきて植えようと思っています。




さて、本題のらんちゅうの子供達は順調に育っております。前回の選別で予想通り4月産まれの子供は全て良い状態でした。
1回目で鮒尾0匹!ってな状態でしたから2回目の選別を先週の木曜日に行いました。仕事が終わってからの選別で19時時から始めました。途中で地元の愛好者の方が見えられ僕チャンの選別の鑑賞会。
ランチュウ談義に花が咲き楽しく選別しました。撥ねた子供達は愛好家の方が全て持って帰られました。このまま川に流すより少しでも次の可能性を見極めて頂き飼って頂ければ僕チャンも嬉しいやね。
その日は夜中の1時で選別終了。それから風呂に入ってぐっすりと心地良い眠りについた僕チャンでした。







さて、先週の土曜日、k1らんちゅう(雌)+京都のTさん(雄)との掛け合わせの1回目の選別をすべく朝5時起床です。
この日も昼からは孫と動物園に行く予定でしたのでね!早く終わらせてしまいたい。ざっと4000匹程産まれました。孵化10日目で尾もはっきりと確認出来る頃です。
通常この頃は5分の1ほどが撥ねで出します。つまり残るのは5匹に1匹の確率ですね。と言うことは1回目の選別で800匹程に成るわけです。
僕チャンは通常20匹程洗面器に乗せポンポンといった感じで良い者だけを拾ってゆく遣り方で選別しています。大体3時間ほどで終了の予定でした...

さて、まずは1回目、20匹程選別の洗面器に上げます。老眼鏡をはめてまずはこの腹の品定め...?...あれ〜?...2回目の子供は...?あれ〜???。撥ねられない? 皆、尾が確り開いてるぜよぉ〜。曲がりも居ない...状態も良いじょ〜...5回ほど掬って確認しましたが...こりゃ〜無理だわ。ランチュウ飼育35年以上に成りますが子の時期選別出来なかった事無かったぜよ。如何するか...
迷った末に今回の選別はパス!1週間後に再度選別する事にし舟を2個追加し広げて飼う事にしました。 尾の開きの良い腹の子は得てしてサシ、摘みだらけってのはたまに有るけど...T氏の選りすぐりの血統と僕チャンの魚がバッチリ当たったか。その答えは今度の選別で出てくるね。楽しみじゃのぉ〜。


此方は最後の子供で孵化5日目。ボチボチ尾の辺に丸い物が...この腹も何となく良い感じじゃのぉ〜。約3000匹



さて、今回1年ぶりにオークションに出品いたしました。昨年は皆さんにお分けする魚が少なくリピーターの方にだけお分けしましたが、今年は少しお分けする余裕がありそうです。
4月産まれの未だこれからの子供ですが、ちゃんと選別した1軍の子供です。興味のある方はご覧くださいね。本年度k1らんちゅう初出品ですバイ!

それでは今回は此処まで!ご観覧有り難うございました。onouek1





2012年05月08日


(5月6日撮影)

随分と更新が伸びちゃって申し訳なかったですバイ。 もうk1チャンは死んだんじゃねぇ〜?って思ってる貴方達、残念でした。未だしぶとく生きております。

って言うのも近年色々と忙しくて日記処ではなかった。仕事は別としても孫が出来るとこんなにも日常生活が変わるものなのか?ッてね。
今は僕チャンが休日の度に色々な所へ遊びに連れて行っております。帰った後はドッと疲れる。バッテン又休みの日はイソイソト遊びに出かける。
此れの繰り返しですバイ。

バッテン、ランチュウ飼育は手を抜いているわけでは有りません。確りと自分のペースで楽しんでおりました。
今年は3月初めから産卵が始まり5月5日時点で15腹産卵させました。その中で自分の思ってた描け合わせで採れた子供達7腹を飼育しております。

最初の頃はオスの仕上がりが悪くナカナカ思い通りの掛け合わせで採れなかった。4月になって一気に雄が仕上がりバタバタと思ってた掛け合わせで
採れだしました。結局例年通り4月がメインの今年の子供達となりましたね。現時点で1〜3回の選別を済ませております。4月20日産まれの子供達はボチボチ生後20日になりますが
この腹は良い子が残りそうね。ヒジョ〜に状態が良い!楽しみな腹となりました。

今度の休みは孫と遊ぶのは止めて選別に没頭します。一気にやってしまうぜ!

さて、この時期よく耳にするのがバタバタ子供が死んだ。ってな話しです。特にヒーターを使って2月、3月に採った子供ね。
これ等が死んで行く。ほんでもって金魚ヘルペスだの何だのと大騒ぎしてるんです。 此処で面白いのは初心者は騒がない。自分の飼育が未熟だったと反省するだけね。
騒ぐのは少しランチュウ飼育に慣れてきた10年から15年位の飼育経験者が多い。此れは自分の飼育の失敗で死んでる事を認めたがらない。

死んで当たり前の大量の餌やりによる水の変化...此処に全く気づこうとしないのね。ヒーターによって加熱された水は直ぐに痛んでしまいます。水を傷めない為には食べ残しの餌が出ないように与える事。
食べ残しの粒餌やシュイリンプはスポイト等で毎回処理する事。水替えは早めに行うこと。此れさえ守ればそんなに死ぬモンではない。
結局死ぬ原因は水の痛みによる鰓からの病気なのです。間違ってもヘルペスだのと言った言い逃れの原因ではないのですバイ。

僕チャンも35年程飼育してるけどコロコロ殺すことはありません。結局は今1度初心に戻ってランチュウ飼育を考える事。此れが大事かと思いますね。
そうすればらんちゅうは針子から秋の当歳まで1匹たりとも殺す事無く成長してくれます。
ましてや水を綺麗にする薬とか長持ちさせる何々等は無用です。楽して良い魚を! 此れこそが全ての飼育の基礎から外れてると僕チャンは思っています。


さて、下の画像の子供は3月初めに生まれた子供です。黒子になってきました。この子供はk1のオスに他の血統を掛け合わせた子供です。
この子は僕チャンの子ではなく分け合って友人の子を預かっています。尾の張りも有ってナカナカ良い子供達です。



此方は4月18日生まれ。ボチボチ青子になってきましたがあまり良い腹といえない。2〜3匹残りかなぁ〜。


此方は4月20日生まれ。この腹は良い!1回選別しましたが予定の3倍残ってしまったので2船に広げました。





此方は孵化6日目。k1らんちゅうの雌に京都のTさんの雄を掛け合わせました。どうしても採りたかった掛け合わせ。OK!


手前のヨシズのかかってる船は今年最後の卵ちゃんが入っています。5月5日産卵の卵です。k1本筋。




最後に今年の親の1部です。これ以外の親15匹で今年は産卵させました。

k1ランチュウ雄。


k1ランチュウ雄。


k1ランチュウ雌。


k1らんちゅう雌。


k1らんちゅう雌。








それでは今回は此処まで。長らくお待たせしました。頑張って更新していきますね。  onouek1







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