水・清の理科コーナー・・・「植物のつくりとはたらき」(中1)・・・・トップへ戻る
・・・植物は、地球の生物が生きていく上で、なくてはならないものです。
植物は、どんなつくりになっているのでしょうか。また、どんなはたらきをしているのでしょうか。
学習していきましょう。
| ・植物と日光との関係は? | ・種子植物って? | ・種子植物のからだは? |
| ・花のつくりは? | ・茎のつくり? | ・根のつくり? |
| ・葉のつくり? | ・単子葉類と双子葉類? | ・蒸散って? |
| ・植物は呼吸している? | ・光合成って? | ・シダ植物って? |
| ・コケ類って? | ・藻類(ソウ類)って? | ・被子植物と裸子植物の違いは? |
| ・植物の特徴をまとめると? |
| ・種子植物やシダ植物などは、葉緑体をもっています。光を受けて、自分で養分を作り出しています。 動物は、動いて食べ物をとってたべることができますが、植物は、地面の下に根をはって、動くことが出来ませんね。自分で食べ物をつくっているのです。すばらしいことだと思います。 ・ですから、植物にとっても光は、大変大切なものなのです。 *光をたくさん受け取るように、背たけが高くなる草・・・ヒメジオン、ヒメムカシヨモギなど。 *光をたくさん受け取るように、葉を大きく広げたり、互いに葉が重なりあわないようになっています。 *土のかたい所で・・・・背の低いタンポポやオオバコなど。背が高い植物があまりいない所で育っています。 *ツル草・・・ほかの植物にツルをからませて、伸びていき、高いところで葉をつけることで、日光を受け取っている植物もいますね。・・・ヒルガオ、ヤブカラシ。など。 *水中や水辺で育つ植物もいます。・・・ハス、ウキクサ、クロモなど。 *水中で生きている小さな植物もいます。・・・ミカヅキモ、アオミドロ、クンショウモ、ハネケイソウなど。 |
| ・種子植物・・・花をさかせて、種子をつくって、なかまをふやす植物です。植物の中で一番発達したからだのつくりをしています。 ・種子植物は、被子植物(ひししょくぶつ)と裸子植物(らししょくぶつ)の2種類に分けられます。 *種子植物の特徴 @種子でなかまをふやします。 A葉緑体があります。光合成をします。 B根と茎と葉の区別があります。 C水や養分などをはこぶしくみをもっています。 |
| @水や養分を運ぶしくみがあります。 根から吸収した水や養分は、植物の体全体に運ばれます。水や養分などを運ぶ通路は、根や茎や葉の中にあります。これを維管束とよんでいます。 ・道管・・・根から水や養分を運ぶ通り道 ・師管・・・葉でつくった養分を運ぶ通り道 A水や養分を吸収するしくみがあります。 根の先端(せんたん)近くの根毛から吸収します。 B水を保つはたらきがあります。 植物の体から水が、蒸発していかないように、植物の体は、じょうぶな表皮があります。 *葉に気孔があり、水蒸気の出し入れを調節しています。 Cじょうぶな茎と根で、植物のからだをささえています。 |
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| ●被子植物 ・花のつくり・・・花びら、がく、おしべ、めしべからできています。 ・おしべ・・・花粉をつくる器官(やく)とやくを支える花糸からできています。 ・めしべ・・・子房(しぼう)、花柱、柱頭(ちゅうとう)からできています。 |
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| ★子房の中には、胚珠(はいしゅ)があります。 柱頭は、花粉をうけとるところです。 花柱は、子房と柱頭をつないでいるところです。 *受精すると、子房は果実になります。また、胚珠は種子になります。 右の絵はアブラナの例です。 *受粉・・・花粉がめしべの柱頭につくことです。 *受精・・・受粉したあと、花粉管が胚珠にのびていき、花粉管の中の精核と、卵核(卵細胞の核)が合体すること。(くわしくは、中3年生で勉強しますよ) *花粉の運ばれ方・・・虫。風。 |
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| ・双子葉類は、維管束が輪状にならんでいます。単子葉類は、維管束がはらばらになっています。 *維管束・・・道管と師管の集まりのことです。 ・茎の中には、道管と師管があって、水や養分の通り道となっています。また、茎は、植物の体をささえるはたらきをしています。 |
| ・根のつくり・・・細かく枝分かれした根の先端近くには、根毛が無数に生えています。 ・根毛から、水や養分が吸収されます。そして、道管に入って、茎のほうへ運ばれます。養分は、水にとけています。 ・また、根は、植物の体をささえるはたらきをしています。 *双子葉類と単子葉類では、根のつくりが違います。(右の図を見てください。) *植物が育つのに必要なもの(3つの肥料) @窒素、Aリン、Bカリウム |
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・葉のつくり? 蒸散って?
| ●葉のつくりとはたらき ・・・葉脈(維管束)や気孔があります。葉には、葉緑体があって、日光があたることで必要な養分をつくっています。 ・光合成 ・・・二酸化炭素と水からデンプンと酸素をつくり出すはたらきのことです。 ・蒸散(じょうさん)・・・水分を気孔から、水蒸気として出すはたらきのことです。 蒸散・・・水や養分を根から引き上げることや、葉の温度を下げる役割をしています。 気孔・・・葉の裏側に多い。水蒸気や酸素、二酸化炭素の出入り口です。 *葉・・・葉身(葉のおもなところ)と葉柄(茎にくっつけているところ)と、たく葉の3つの部分からできています。 *葉脈が、平行になっているものと網目状になっているものがあります。 |
| ●被子植物のなかまわけ @単子葉類・・・種子が芽を出して、はじめにでてくる葉が1枚の植物のなかまです。 例・・・イネ。ムギ。 A双子葉類・・・子葉が2枚ある植物のなかまです。 例・・・アサガオ。サクラ。など *特徴は右の表を見てくださいね。 |
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| ・動物も植物も生きるために呼吸をしています。一日中、呼吸をしています。 ・空気中の酸素を取り入れて、二酸化炭素をはきだしています。 呼吸のさかんな所は、成長がさかんなところです。つまり、つぼみ、若い葉、成長点、発芽している種子などですね。 *呼吸 栄養分 + 酸素 → 二酸化炭素 + 水 *呼吸を確かめる実験 袋の中に発芽しかけた種子を入れて閉じます。 1日ぐらいそのままにしておきます。 袋の中の気体を石灰水かBTB溶液の中に入れます。 二酸化炭素が発生していることが確かめられます。 (石灰水が白くにごる。BTB溶液の色が黄色になる) |
| *光合成・・・葉に日光があたり、でんぷんなどをつり出すはたらきのことです。 *葉緑体で日光が当たると・・・ 二酸化炭素 + 水 → デンプン + 酸素 ・二酸化炭素は、葉の気孔からとりいれています。 ・水は、根からとりいれています。 *光合成を確かめる実験 葉の一部をアルミはくでおおう。 数時間日光にあてる。 エタノールで葉緑素をとかしだす。 うすいヨウ素液をかけて色の変化を調べる。 *昼・・・光合成のほうが呼吸よりもさかんにおこなわれています。 *夜・・・呼吸しかおこないません。(日光があたらないから、光合成はおこなわれませんね。) |
![]() ●シダ植物の特徴は。 ・・・根・茎・葉の区別があります。 ・・・葉の裏側に胞子のうがあります。胞子でなかまをふやします。 ・・・水分や養分の通り道があります。(維管束がある) ・・・葉緑体があり、光合成をします。 |
![]() ●葉の裏には、胞子のうがたくさんついています。 ・胞子のうから、飛び散った胞子は、地上に落ち、発芽します。前葉体となり、精子と卵がつくられます。 ・前葉体が水につかると、受精がおこなわれます。 ●シダ植物は、日陰で、湿り気の多い所で生活しています。 *イヌワラビ、ノキシノブ、ゼンマイ、 スギナ、(季節ウォッチング3月を参考に。)など。 |
| ●コケ類の特徴 ・・・葉緑体をもっています。そして、光合成をします。 ・・・雄株(おかぶ)と雌株(めかぶ)の区別があります。 ・・・根・茎・葉の区別がはっきりしていません。 (水や養分をはこぶしくみがありません。) ・・・胞子(ほうし)でなかまを増やします。 ・・・右の図は、スギゴケの雌株です。胞子のうの中に胞子が入っています。 地上におちた胞子は、発芽して、雄株や雌株になります。 *シダ植物のように、受精するのに、水が必要です。 *「コケ」は京都の寺でよく見られますね。水分の多い日陰でコケはよくはえています。 |
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| ●ソウ類の特徴 ・・・葉緑体をもっています。ですから、光合成をします。 ・・・根・茎・葉の区別はありません。ですから、体全体で、水分や養分を吸収しています。 ・・・胞子や分裂によってなかまをふやしています。 *海ソウ類・・・青のり、わかめ、こんぶ、ひじき、など。普段よく食べていますね。おいしいです。 *池や川にいる小さなソウ類・・・アオミドロ、クロレラ、ツヅミモ、ミカヅキモなど。 |
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| ●種子植物は、被子植物(ひししょくぶつ)と裸子植物(らししょくぶつ)の2種類に分けられます。 @被子植物・・・胚珠が子房につつまれていて、花びらとがくをもつ植物のことです。 例・・・アブラナ。エンドウ。など A裸子植物・・・胚珠がむきだしになっていて、花びらやがくがない植物のことです。 例・・・マツ。スギ。ソテツ。など |
![]() マツ |
| ●植物の特徴をまとめてみましょう。 ・
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