差し込み口がゆるい場合はマスキングテープをブランクのバット部分上下に巻きつけ差し込みます。隙間の空き具合によって巻き具合で調整します。巻きつけて入らない場合はテープをすこしちぎって隙間に咬ませるような感覚で入れていきます。
テープの素材等で違いはあると思いますがWBM73で約8cmほど巻きつけました。コツははじめに多めに巻いておいて少しずつちぎりながらはめ込んでいきがっちり止まるところを探していきます。しっかりと調整できればかなりの強度になります。ただ差し込み17φのグリップに14φのブランクをはめるなどの2mm以上の違いがあるものはお勧めできません。14φでしたら15φのグリップにはめるようにしてください。自分のブランクのサイズに近いほうの差込の内径を選んでください。グリップサイズは17φと15φの2種類です。
次に差込がきつい場合はブランクより細めの丸棒を探し糊付きの紙やすりを巻きつけ回しながら削っていきます。このときにヤスリをささる長さ(12cm程度)に巻きつけるようにしてパイプの中が均等に削れるようにします。すこし削ったらブランクをはめてみてまた削ってと少しずつ調整してください。やりすぎるとスカスカになります。紙やすりは180番前後がお勧めです。グリップ内径とブランクに1mm以上の違いがあるものはお勧めできません。
ゆるい場合のテープ以外の方法はパイプ内部をやすりで足付けしたのちエポキシ樹脂系の塗料を割り箸等で均等に塗りこみブランクがはまらなくなるまで塗り重ねよく乾燥させた後、上記で紹介した紙やすりの方法で調整するやり方があります。
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