世界的にも希少な銘木のひとつを贅沢にウッドグリップにしてみました。象牙のように硬く加工に苦労しました。特にドリルでの穴あけは煙が出るばかりで全然削れず大変でしたが、なんとか雷魚ロッド用のウッドグリップを完成することができました。
ピンクアイボリーのセパグリの完成はこんな感じです。深みのあるピンク色が思った以上に高級感を出してくれました。
セパレートのパイプ部分はベースにバーガンディーのナイロンスレッドにブラウンとシルバーのメタリックスレッドの新しい組み合わせで制作しました。ナイロンスレッドは日に当たると透けるので二色のカラーが楽しめるのでなんか得した感じです!バーガンディー系の雷魚ロッドと良く合いそうです。
まずは、厚板材だった桃色象牙を角材にし削りやすいサイズにしました。切断したときに出た切粉も綺麗な桃色です。微量ながら「縮み」も入っていました。のちに旋盤機にかけウッドグリップの形にしました。
左が塗装前、右が塗装後です。うすいピンク色から深みのあるピンク色になりました。
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