雷魚とは、スズキ目タイワンドジョウ科の淡水魚で別名 カムルーチー、タイワンドジョウと2種類あり、カムルーチーは全国的に、タイワンドジョウ(ライヒー)は日本の西側に分布しているそうです。戦後に食用として移入されたといわれていますが、有棘顎口虫という寄生虫の宿主なので生食は大変危険です。(基本的にキャッチ&リリースなので食べようと思う人はいないと思いますが・・・)また、蛇の頭に似ていることからスネークヘッドともいわれています。カムルーチーの大きさは1メートル前後まで成長します。水面に口を出し、空気呼吸をする特徴があり、汚濁して酸素量の少ない水域でも生息しています。菱や浮き草など水生植物が生い茂っているところを好むといわれ、小魚をはじめ蛙やネズミ、小鳥などを捕食しています。この捕食するときの「バフッ」っという捕食音に多くのライギョマンが魅せられているのではないでしょうか?繁殖期には巣をつくり親が稚魚を守りながら生活しています。最近では個体数がかなり減少してきている魚です。
雷魚の釣り方は色々ありますが、代表的で最も面白いのはウィードレス中空フロッグを使用した釣り方で、市販しているフロッグを自分好みに改造して釣り上げたときの感動はまた格別です!また、サイトフィッシングのライギョの場合は人の気配に敏感なのでいかに気づかれないようにルアーを投げ込み、いかに本物の蛙のように動かすかがポイントになってくると思います。カバーゲームの場合は菱の切れ目やアシの下など、変化のあるところに多く潜んでいる気がします。
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