魏志倭人伝について
「邪馬台国」(邪馬壹国)や「卑弥呼」などが登場する「魏志倭人伝」という書物は、「後漢」が滅びた後、中国を三分した「魏」「呉」「蜀」という、いわゆる「三国時代」を統一した「魏」の後を受けた「晋(西晋)」の史官「陳寿」が、「晋」の正統性を確立するために書いた「三国志」の一部であり、その中の「東夷」(東方の「文明化」されていない種族という意味)の事を記した部分に「倭人伝」があり、その中に「倭国」「邪馬台国」「卑弥呼」などの古代日本にとって重要な情報が多量に含まれている書物です。
「倭国」から「日本国」へ(旧タイトル「倭の五王」から「日本国」へ) 〜 九州王朝を中核にして 〜 に戻る