タカセ(高瀬)貝について

「タカセガイ」は水産上の名前で、生物学的には「サラサバテイラ」(ニシキウズガイ科)だそうです。
殻長13cmのほぼ正三角錐の形をした大き目の巻貝です。紫紅色の太い斜めの縞模様がある。
(この写真ではあまりはっきり見えませんが。)
インド‐太平洋の熱帯域、日本では奄美以南のサンゴ礁の近くに棲息。
貝ボタンの材料としてよく使われる。
Shelluckの材料としては、西表島で仕入れています。

(*注:材料として使用する貝殻は、海から勝手に乱獲しているものではありません。市場に卸され鮮魚店さんが中身を食用として販売した後の貝殻を使用しております。)

ヤコウ貝について

リュウテンサザエ科
英名ではGreat Green Turban(直訳するとでっかい緑のサザエ!?)と呼ぶだけあって、深い緑色と茶色の斑点あるまさに最大のサザエです。
殻長は20cm(左写真は小さめで10cmくらい)、殻口は円く広く開いていて分厚い丸いふたがある。
インド−太平洋の熱帯域、日本では奄美以南のサンゴ礁の周辺に生息。
貝ボタンや工芸用によく用いられる。沖縄などでは、市場の鮮魚店で食用として販売しているのをよく見かけるし、料理店で刺身などのメニューでみかける。
Shelluckの材料の貝殻は、沖縄のものを使っています。

(*注:材料として使用する貝殻は、海から勝手に乱獲しているものではありません。市場に卸され鮮魚店さんが中身を食用として販売した後の貝殻を使用しております。)

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