■過去問が司法書士試験合格への近道
どの受験予備校の講師も、「過去問なんて、やらなくOK」なんて言う講師はいないだろうと思います。問題の枝の1つ1つを確実に○×をつけれるようにし、×に関してはどこがどう間違っているのかを答えられるようにしましょう。それができるようになっている頃には、司法書士受験予備校の答練でも、かなり点を取れるようになっていると思います。
とりあえず一回目はじっくり解いて、2回目以降はひたすら回数を早く回すよう心がけてください。日本トップクラスの脳みそを持っている人なら、1〜2回で完全に覚えるかもしれませんが、多くの凡人はそうは行きません。絶対に忘れてしますので、繰り返しやって脳みそに刷り込みましょう。「電車に乗ったら過去問」「飯を食いながら過去問」「便器に座ったら過去問」「枕元にも過去問」。デートの最中ぐらいは許してあげましょう。凡人でも、いつかは通る試験だと思いますが、90%以上の凡人はそれぐらいしなと駄目だと、凡人の私は思います。
■司法書士過去問は、どの受験予備校のがいいの?
正直言って、ある程度知名度のある受験予備校のであれば、どれでもいいと思います。自分にとってフィーリングが合うのを選べばいいのです。受験予備校に通っているのなら、素直にそこの過去問でいいでしょう。たどりつく先は一緒です。
とは言っても特徴はあります(あくまでも個人的見解)。例えば
LEC東京リーガルマインドの合格ゾーンであれば、図表を多用していて解説も比較的親切、過去問の分量もたっぷり27年分、初学者向け。
早稲田セミナー(Wセミナー)の過去問は、図表なしで、解説も簡潔で同じ問題の解説は省略、中上級の人がテンポよく回すには適(私は最初はLECで、古くなったときに早稲田に買い換えました。私にとっては正解だったかと)。
伊藤塾過去問セレクションは、分量は最小に抑えられていて、過去問を良問の最低限にとどめたい人におすすめかと。他にも
東京法経学院や日本司法学院などがあります。
■択一過去問、全部そろえたら How much?
※平成20年11月5日現在
■司法書士過去問−伊藤塾セレクション
■司法書士試験合格ゾーン過去問題集−LEC東京リーガルマインド
■司法書士択一式過去問集−Wセミナー
■司法書士過去問マスター−東京法経学院
司法書士の年収 How much?【A事務所の開業3年情報付】
合格者の平均受験回数は3.52回〜
受験回数10回以上もあり得る試験
司法書士試験の難易度
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