レトロゲームレビュー/女神異聞録ペルソナ

 

 

機種

プレイステーション

発売元

アトラス

ジャンル

ロールプレイング

発売日

96年9月20日

PlayStation the BEST版:97年6月27日

PS one Books版:03年1月23日

価格

6,800円

PlayStation the BEST版:2,800円

PS one Books版:1,800円

プロデューサー

岡田耕始

推定国内売上本数

40万本以上

プレイ時間

80時間以上

今作の批評家

横山貴志

 

 

 

グラフィック

今作のグラフィックは可も無く不可も無くといったところでしょうか。ただ、

フルポリゴンでの表示は、当時のRPGでは珍しかったと記憶しています。

 

サウンド

音楽はぶっちゃけてあまり覚えていません。これまた可も無く不可も無くと

いったところ。しかし、一曲だけは未だに覚えているものがあります。

それは悪魔合体の部屋での曲。あれは何故か俺の心に残ったのであります。

 

システム

今回は戦闘の中に交渉というものが追加され、悪魔と交渉することにより、

悪魔の力をもらうという変わったものでした。しかし交渉は中々おもしろく、

中には笑える選択肢とかがありました。例えば.「サインをやる」などなど。

 

操作性

はっきり言って余り良くないです。まあRPGなので、細かい操作は

必要ないけれど、慣れるまで上手く動かすことが出来ないでしょう。

 

プラス要素

このゲームはかなり難しいです。短気の人は必ず切れるでしょう。

気の長い俺でも投げ出したくなりました。とにかくエンカウント率が

とてつもなく高いです。これほど敵様と出会えるゲームは、

今作をおいて他には無い、といえる程よく出会いました。

 

外観評価点

 

30

プレイ感想

とことん苦労しました。意地になってクリアしたゲームは私の人生上でも、

今作だけでしょう(そいういゲームは大体投げ出します)。

戦闘中は、ペルソナを呼ぶときの掛け声がとても特徴的で、

よく、かの岡田英岳君と、この掛け声について話した記憶があります。

ゲームをしてむかつきたい人は、是非今作をやって下さい。お薦めします。

 

内容評価点

 

34

総合評価点

 

64

コメント

 ペルソナといえば心の仮面。しかし、今作にそれが出てきたかというと、

出てこなかったような・・・・・。とにかくダークな物語で、プレイ中はもちろん、

クリア後もすっきりしません。さらに物語が異常に長い上に、隠し要素も

かなり含まれているので、プレイ時間はいやがおうにも増大し、

さらにむかつくことこの上なし。私は途中まで(隠しの方を)やったのですが、

激ムズの上投げ出しました。

 

 ペルソナ系統として、「デビルサマナー ソウルハッカーズ」というやつがあり、

一部人気があるかもしれません。がしかし、普通の人には到底なじめません。

 

 

2002年11月18日

2003年 8月14日訂正