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かなり前に書いて見た考察みたいなものです


宇宙収縮現象について

ガオガイガーFINAL3話において、とし宇宙が光速以上のスピードで収縮していることがわかりました。

さて、宇宙が膨張しているという話は聞いたことがあるでしょうか?
地球から遠い星ほど高速で遠ざかっていることが観測されています。しかもそれは、地球を中心として膨張しているかのように観測されてます。しかしながら、地球が宇宙の中心であるわけではありません。
一般に宇宙は「有限であるが果てはない」と考えられています。風船の表面などと同じようなものと考えればよいでしょう。風船が膨張し、その表面積が増加すればその表面は表面上のどの点から見ても、まるでその点が中心であるかのように膨張します。

ここで本題に戻りましょう。「木星を中心として宇宙が収縮する」とはどういうことなのでしょうか?。単純に考えるならば、風船が表面上のある一点を中心として収縮するということになります。しかしそんなことが可能とも思えませんが・・・。ここでFINAL3話で出てきた宇宙収縮の概念図を参考にしてみましょう。この概念図は球体の表面上の1点が球体内部の中心点に窪んでいるというものです。この窪みが収縮の中心、つまり木星に相当します。このモデルの場合、窪みの反対の地点に置いては局所的に膨張してしまうはずですが・・・・。最もこれはクラインの壺を3次元で表現することが不可能なのと同じで、宇宙がどのように収縮しているかを3次元で表現できないというだけの話かもしれません。

作中では収縮の中心は木星であると説明されていましたが、僕はこれは違うと思います。木星ではなく、パスQマシーンを中心として収縮したと考える方が自然だと思うのですが・・・。なんにせよ情報が少ないので推測でしかありませんが。