源氏ファンの助け合い(^^)

源氏物語質問箱26

「げんじろーど」に集う素敵な
源氏物語仲間が回答してくださいました。
ありがとうございますm(__)m

ひい
さんの疑問
紫式部は、清少納言とライバルだったの?

・実は、紫式部さんが勝手にライバル視していただけで、清少納言さんはそんなこと知らなかった、とか言う話をきいたことがありますよ♪[にに♪]
・中宮同士はライバルだったけど、女房同士はそうでもないのでは?紫式部さんはライバル心があったみたいですけどね[快斗]
・でも、年号から言って、紫式部が中宮彰子様にお仕えしだしたのは、清少納言が、後宮を去った後からなんだよねえ・・・。だから・・・どうだろう?[綺羅]
・紫式部日記のワルクチはあまり深い意味は持ってないないんじゃないかな。[瑠璃]


珊瑚
さんの疑問
藤壷の中宮って何歳で、亡くなったの?

・37歳です。[沙羅]
・沙羅さんの言うように、37歳で御隠れ遊ばしました。若いですよね。でも、桐壺更衣は22・23歳。葵の上は26・27歳です。[桔梗]
・37歳ということになってますね(沙羅さんに同じです)[快斗]
・皆さんありがとうございました[珊瑚]


珊瑚
さんの疑問
光源氏って、藤壺の中宮が、亡くなっても、ずっと思いつづけていたの?

・はい。ずぅ〜と、思い続けていました。紫の上と藤壺を重ねたり・・・。実の息子である冷泉帝の後見をつとめたり・・・[桔梗]
・母であり初恋の人でもあったから、忘れられなかったみたいですね。[快斗]
・紫の上が亡くなるまで思い続けてたと思います。[ほっすぃー]


瑠璃姫&藤宮
さんの疑問
女三ノ宮が出家して、次の正室格の紫の上が亡くなった後の源氏の正室格の人は、花散里だったのでしょうか?

・実質的な世話はしたでしょうが正室、ではなく、数ある妻の一人だったと思います。[はや]
・源氏自身は、明石の御方のところに、いたような気もいたしますね。格としては、花散里さんでしょうね。[快斗]
・格だけでいうならば親王家の姫である末摘花が一番だと思いますが、日常の実質的なことは花散里が取り仕切っていたようです。だから、妻はあれど、正室はいない、状態だったのではないかと。[はや]
・はやさん、快斗さん、ありがとうございました。はやさん、でも、花散里の姉は女御でしょう?だから、花散里も落ちぶれた親王家とはつりあうんじゃないでしょうか?[桔梗]
・源氏がそれぞれの女君の世話をする際、それぞれの身分に相応しい世話の仕方をしていたので、世間から見れば末摘花も花散里も、何人もいる妻のひとりだったようです。[はや]
・でも、花散里については、紫の上・女三ノ宮に次ぐ、扱いになっていますよ。[桔梗]


桔梗
さんの疑問
光源氏は、紫の上が死んだ後、出家して死にましたよね?では、紫の上が死んで、すぐに、紫の上に、すべてが瓜二つの女人が現れたら、出家せず、妻にしたのでしょうか?また、その女人の名前はなんてつけるでしょう?(例〜藤紫の上)

・いくら源氏でもそれはもはや無いと思います。[はや]
・もしかしたら、そうかもしれませんが、そうでないことを祈ります。これじゃあ最低&ストーカーですよね…。[にに♪]
・そうでは無いでしょうけど、もし名前を付けるとしたら、私なら紫の上(ゆかりのうえ)と付けます。[沙羅]
・はやさん、にに♪さん有難う!沙羅さんの紫の上(ゆかりのうえ)って素晴らしい名前ですね★[桔梗]


珊瑚
さんの疑問
明石の中宮の、母親って産み親の明石の上なのか、育て親の紫の上なのかどっちなんでしょう?

・中宮にとってはどちらも大事だったでしょう。[はや]
・どちらかと言えば、紫の上でしょう。[ムーミン]
・呼び方に注目!中宮は、紫の上に対して、お母様。で、明石の上に対しては、明石の御方。だから、紫の上でしょう。[桔梗]
・紫の上は母として、明石の御方は自戒のためにそれぞれ必要だったのではないでしょうか?[はや]
・皆さんすごいですね〜いろんな答えありがとうございます。[珊瑚]


きら
さんの疑問
匂宮は、幼い時母や父よりも紫の上が好きだと言っていたけれど、最後まで紫1番だったんでしょうか?それとも、中君、浮船その他大勢?

・やっぱり、紫の上、一番じゃなかったのでは?匂うの宮は、紫の上に似た女人を探したわけで、基準は、紫の上だったのですから。[桔梗]
・桔梗さん有り難うございます[きら]


桔梗
さんの疑問
源氏は、紫の上を、藤壺の宮の形代として妻にしましたが、本当に形代と思っていたのでしょうか?

・最初は、形代と思っていたいたけど、どんどん形代と思わなくなってきたんだと思います。でも、わたしは、藤壺様の方が好きだけどね![珊瑚]
・珊瑚さんと同じ意見。まー私は紫一番ですけど。[きら]
・珊瑚ちゃん(さん)ありがとう。あと、きらさんも、ありがとう。きらって「綺羅」って書くの?[桔梗]
・桔梗さんへ ひらがなです。(ある漫画家から取らせていただきました。)[きら]
・きらさん、お答えありがとう。私は、ある、漫画の主人公の名前と、思ってました。[桔梗]
・さんじゃなくていいよ!ちゃんで。[珊瑚]
・ありがとう。珊瑚ちゃん![桔梗]


桔梗
さんの疑問
薫の正室、女二の宮の母親、藤壺女御は誰の娘?

・梅枝の巻に左大臣だった人の三の君です。東宮入内時は麗景殿女御でした。その後今上即位後に藤壺に移ったようです。[はや]
・はやさん、ありがとうございます。物知りなんですね。麗景殿から、藤壺ってことは、格が落ちたのでは?父が亡くなったんでしょうか?[桔梗]
・格がおちたのではなく、今上帝の即位により、清涼殿により近い殿舎に移っただけのことです。麗景殿は東宮の後宮といった意味合いもあるので、今上即位後は紅梅の娘の大君が麗景殿に東宮の女御としてはいったはずです。[はや]
・はやさん、ありがとう。では、夕霧の娘で東宮妃の一の姫はどこにいたの?[桔梗]
・それについてははっきりと書かれてないのです。だから、のこりの、桐壺か宣耀殿か梨壺のいずれかです。[はや]
・桐壺は、明石の中宮ではないのですか?[桔梗]
・帝の女御なども使用していましたが、東宮の後宮として主に使われていたのが梨壺をはじめとするその周囲の桐壺、宣耀殿、麗景殿です。[はや]
・明石中宮は東宮女御として桐壺を御在所にしていましたが、今上即位後は当然、より清涼殿に近い殿舎に移ったことと思われます。[はや]
・はやさん、どうも、ありがとう。[桔梗]


綺羅
さんの疑問
匂宮って今上帝の三の宮ですよね。でも譲位のあかつきには次の東宮ってなっていましたけど、それじゃ二の宮はどこにいってしまったんでしょう?

・年齢的な関係ではないでしょうか?二の宮は夕霧の中の君を妻にしていたのでそれほど困ることもないようですし。[はや]
・わかったような、わからないような・・・ありがとうございます[綺羅]
・二の宮は宇治十帖の最初に名前だけでてきます。二の宮は、亡き、紫の上を偲んで六条院の寝殿を御休み所にしていたそうです。[桔梗]
・あれ?それって一の宮じゃなかったですか?違ってます?[綺羅]
・いえ、一の宮は東宮御所です。または、後宮。そのかわり、女一の宮が紫の上を[桔梗]
・上の続き〜女一の宮を偲んで春の御殿にいました。[桔梗]


にに♪
さんの疑問
源氏の浮気癖、どう思います?やっぱりあれが普通なのでしょうか?

・わたくしにおまかせくださりませ。いくら一夫多妻の平安時代とはいってもあれだけの浮気性は許せませぬ。源氏の君に一言申し上げたいくらいですわ。[まつ]
・当時は色好みというのは一種趣味の教養のような側面もありましたから、そういう意味では趣味人とも呼べるでしょうが、遊び人にはかわりありませんよね。[はや]
・まつさん、はやさん、どうもありがとうございました♪♪今度源氏見たら殴ってやろーっと♪(冗談です!!←当たり前。)(^^;)[にに♪]


側室持つなよ
さんの疑問
もし、藤典侍がいなくて、落葉の宮もいなかったら、夕霧は初恋の妻雲居の雁だけを一途に愛して絶対に浮気しないでしょうか。

・雲居の雁の面影を求めてよく似た別の人を愛人にしたかもしれません。[はや]
・はやさん、ありがとうございました。[側室持つなよ]


桃姫
さんの疑問
夕霧が浮気をした原因は雲居の雁が家庭的すぎて味気なかったために落葉の宮に恋をしたとありますがもし雲居の雁が紫の上のようだったらどうだったのでしょう?源氏とはちがうからもしかしたら浮気しなかったのでは・・・

・落葉の宮に同情から恋情にかわるのは間違いないと思います。今までの女性とまったく違うタイプなわけですから。[はや]
・はやさん、ありがとうございます。やはり平安時代、浮気をしないというのは難しいのですね。[桃姫]


まつ
さんの疑問
夕霧の妻雲居の雁と愛人藤典侍は仲が悪かったのですか。

・仲悪かったのでは?と思います。でも憎むまではいかなかったと勝手に解釈←ヲイ(^_^;)雲居の雁ちゃんはやきもち焼きさんだったので 相手が藤典侍じゃなくて、夕霧の浮気相手に対しては誰でも敵対心(?)をもっていたかと。でも当然ですよね。つたない説明でごめんなさい。[桃姫]
・あまり互いに良い印象は持っていなかったでしょうが、さすがに落ち葉宮まで出てきた時には同情しあっていました。[はや]
・桃姫さん、はやさん、ありがとうございました。私も雲居の雁ちゃんに似てやきもち焼きなので夫が浮気したらムカツキますよ。[まつ]
・どちらかというと、仲は良かったんではないんでしょうか?夕霧が女二ノ宮(落葉の宮)に夢中だった時、文のやり取りをしていますし・・・でも、紫の上と明石の御方みたいではなかったようです。[桔梗]
・桔梗さんも、ありがとうございました。[まつ]


側室反対
さんの疑問
源氏物語に登場する男君ってどんなに誠実な人でも必ずといっていいほど側室持ってますよね。でも、わずかな期待にかけてお尋ねします。「源氏」の中に側室を持たなかった男君はいますか。

・いません[はや]
・ありがとうございました。[側室反対]
・明石入道はどうでしょうか?[水姫]
・都にいた頃はいたのでは?位もそこそこだったのですし。[はや]
・いない・・・ですね多分、というか絶対。あの時代ではいないほうが不思議だったのでは?でも私は側室とか女房を愛人にするとか嫌です〜(泣)[桃姫]
・皆さん、ありがとうございました。でも、歴史上、一夫多妻の世でも側室を持たなかった男性はいますよ。蒙古襲来から日本を守った北条時宗や、本能寺の変を起こした明智光秀なんかがそうでした。[側室反対]
・惟光は?どうでしょう?[桔梗]
・桔梗さん、ありがとうございました。私も惟光は側室を持たなかった可能性があると思っていました。[側室反対]
・正式(?)な側室はいなくとも、関係のあった女性はいたと思います。[はや]
・はやさん、ありがとうございました。[側室反対]
・玉鬘の夫、髭黒右大将(後の太政大臣)は玉鬘、一筋!では?[桔梗]
・お手つきの女房が二人ほど出てきてましたよね。[はや]
・え!誰と誰ですか![桔梗]
・木工の君と中将の君です。[はや]
・玉鬘との結婚が持ち上がった際、この二人は前の北の方にとても同情的でした。[はや]

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