ぶんぶく検索・は虫類(はちゅうるい)
分類 | 名前 | 撮影および 観察地 |
観察について | 出会える 可能性 |
有鱗目 ヘビ亜目 |
シロマダラの森 (ナミヘビ科) シロマダラ2・福島県 シロマダラの森2 シロマダラの森3 |
栃木県佐野市 | 夜行性。全国に分布するが、なかなか人前に姿を現さない上、個体数は少ないと言う。発見は難しいかもしれない。今回は日中、狭い箇所に何匹かで休んでいるところを撮影した。 | ★ |
福島県南会津地方 | 大雨の夜の国道で、何匹ものシロマダラが道を横切っていた。 | ★ | ||
シマヘビ (ナミヘビ科) |
撮影)栃木県藤岡町 | 日中活動し、ヘビの中ではもっともポピュラーな種のひとつ。田んぼ周辺で会うことが多い。毒はないが、性格は荒く、つかむと咬みつかれることもある。 | ★★★★★ | |
カラスヘビ (シマヘビ黒色変異体) |
北海道和寒町 | なかなか見ないが、形質を遺伝するのか、一度見た場所は他にも同じような黒色個体を見かけることがある。その他、栃木県粟野町などで会ったことがある。 | ★ | |
ヤマカガシ (ナミヘビ科) |
撮影)栃木県塩原町、岐阜県、奈良県、他 | ヘビの中では割とポピュラーで、日中、特に水辺でよく見かける。めったに噛まないが、毒があるので注意。 | ★★★★ | |
ジムグリ (ナミヘビ科) |
撮影)栃木県塩原町 | 早朝見つけた幼ヘビ。 | ★★ | |
北海道和寒町 | 北海道では交通量の少ない林道などで日光浴していることがある。 | ★★ | ||
タカチホヘビ |
福島県南会津地方 | なかなか見られない幻のヘビと言ってよいだろう。地中で過ごし夜に活動する。特に雨の夜はチャンスか? | ★ | |
ヒバカリ ヒバカリ2 (ナミヘビ科) |
茨城県つくば市 | 石の下で2匹発見。冬眠準備? | ★★★ | |
栃木県藤岡町・渡良瀬遊水地 | ここは生息数がかなり多い。春先の昆虫採集で石の下などでよく見かける。 | |||
栃木県大平町 | この地の周辺はよく路上で車に轢かれたヒバカリを見る。生きている個体の撮影は1匹だけ。幼蛇である。林道脇のU字溝の落ち葉の下で発見。 | |||
NEW! リュウキュウアオヘビ |
沖縄県国頭村・比地大滝周辺(本島) | 日中に活動する。わりとよくみかけるヘビ。 | ★★★ | |
アオダイショウ (ナミヘビ科) |
栃木県佐野市・梅林公園 | 日中活動し、ヘビの中ではもっともポピュラーな種のひとつ。おとなしい種。 | ★★★★★ | |
シロヘビ (アオダイショウ白色変異種) |
山口県岩国市・白蛇資料館(飼育、展示個体) | 飼育個体は年中見られる。減少しているが、野生繁殖個体も年に10匹前後捕獲されているそうだ。国の天然記念物。 | ★★★★★ (飼育個体) |
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アカマタ |
沖縄県国頭村(本島) | 夜のヤンバルで林道ウォッチング中に遭遇。日によってまったく会わない日や、3匹ほどに立て続けに会った日があった。(4月上旬) | ★★★? | |
ガラスヒバァ | 沖縄県国頭村(本島) | 日中活動する。めったに噛まれないそうだが、毒があるので触らないこと。 | ★★★ | |
ニホンマムシ (クサリヘビ科) |
撮影)栃木県佐野市、福島県伊南村、桧枝岐村 | 夜行性でけっこう会えない。雨の後の夜の道では見かける機会がある。もちろん猛毒があるので、狙って観察する生き物ではない。 西日本のほうがよく見かける。 |
★★★ | |
ヒメハブ | 沖縄県国頭村・比地大滝周辺(本島) | 夜行性で湿った環境に棲む。ハブの仲間で毒がある。 | ★★ | |
ブラーミニメクラヘビ (メクラヘビ科) |
沖縄県名護市周辺 (本島) |
土中で暮らす小さなヘビ。偶然だったが、予想に反して簡単に見つかった。けっこう生息数が多い印象だが・・・。 | ★★? | |
有鱗目 トカゲ亜目 |
トカゲ (トカゲ科) |
栃木県唐沢山周辺 | ここは比較的、生息数多い。3月末から観察可能。日当たりの良い遊歩道などを歩くと、トカゲたちはあわてて逃げ出すので簡単に見つけられるだろう。 | ★★★★ |
オカダトカゲ | 東京都神津島 | 島内にたくさん生息。 | ★★★★ | |
オキナワトカゲ | 沖縄県本部町(本島) | 住宅街の街路樹の脇の石をひっくり返したら、数匹が隠れていた。割と湿っぽい環境だった。 | ★★? | |
ヘリグロヒメトカゲ (トカゲ科) |
鹿児島県大和村 (奄美大島) |
海岸近くで石をひっくり返したら、1匹だけ発見(4月上旬)。 | ★★? | |
オキナワキノボリトカゲ (アガマ科) |
沖縄県国頭村・比地大滝(本島) | ヤンバルの森では木の幹にへばりつくこのトカゲを探してみよう。あまり動かず、じっとしていることが多い印象。 | ★★★ | |
アオカナヘビ (カナヘビ科) |
鹿児島県名瀬市・金作原(奄美大島) | 4月上旬に撮影。普通にいる種だそうだが、けっこう見つけるのに苦労した。 | ★★★★? | |
沖縄県国頭村・比地大滝周辺(本島) | 4月初旬に撮影。日当たりの良いつり橋の上にいた。 | ★★★★ | ||
コモチカナヘビ (カナヘビ科) |
北海道天塩郡豊富町 サロベツ原生花園 |
9月初旬よく晴れた日に木道で日向ぼっこしているところを発見。 | ★★ | |
ニホンカナヘビ (カナヘビ科) |
撮影)栃木県佐野市、北海道夕張市、他 | 日中活動し、里山ではかなりポピュラーな生き物のひとつ。関東ではけっこう都市部でも良く見かける。 | ★★★★★ | |
グリーンアノール | 東京都・小笠原諸島(父島) | 父島ではごく普通に観察できた。外来種で、昆虫などの希少な固有種を捕食するので、問題になっている。 | ★★★★★ | |
ヤモリ (ヤモリ科) |
栃木県野木町・野木神社 | 古木のウロにすんでおり、3年ほど観察したけど、去年(H16年)、その木が折れちゃった。 | ★★★★★ | |
茨城県古河市 | 家の中から撮影。 | |||
オガサワラヤモリ | 東京都・小笠原諸島 | 日中、散策中に観察。 | ★? | |
ミナミヤモリ | 沖縄県国頭村・比地大滝周辺、名護市(本島) | 夜行性だが、人家周辺の明るいところなどではあまり見かけず、モンパの木夜のガイドツアーに参加中、林道のガードレールの裏などで見つけた。比地大滝周辺では休憩小屋の天井などで昼間でも観察できた。 | ★★★ | |
ホオグロヤモリ | 沖縄県恩納村(本島) | 夜、自動販売機をていねいに見ていくと、けっこうたくさん見つかった。しっぽのトゲトゲが特徴。 | ★★★★ | |
東京都・小笠原諸島 | 公衆電話の脇で干からびていた。 | ★★ | ||
カメ目 | イシガメ1(関東編) イシガメ2(関西・中部編) |
撮)千葉県木更津市 | 撮影地は農業用ため池。警戒心が強く、里山などの郊外ではなかなか見つけにくい。 | ★ |
撮)東京都新宿・新宿御苑 | 日本庭園周辺の池にたくさんカメがいて、1匹だけイシガメが混ざっていた。 | ★★? | ||
岐阜県郡上八幡市 | オオサンショウウオの生息する清流で多数見つけた。 | ★★★ | ||
滋賀県・琵琶湖 | 琵琶湖周辺で見つけた。 | ★★★ | ||
ミナミイシガメ | 撮影)滋賀県大津市 | 琵琶湖周辺で見つけた。田んぼの周辺がポイントだ。 | ★ | |
クサガメ |
撮影)埼玉県久喜市、他 | 関東ではイシガメと比べるとずっと多く、都市公園などでも普通に見かける。 | ★★★ | |
スッポン | 撮)東京都新宿・新宿御苑 | 御苑内の池を泳いでいたり、5,6匹は観察できた。 | ★★★★★ | |
ミシシッピーアカミミガメ |
撮影)埼玉県久喜市、さいたま市中央区、滋賀県大津市他 | 日中活動し、ヘビの中ではもっともポピュラーな種のひとつ。 | ★★★★★ | |
セマルハコガメ | 沖縄県竹富町・西表島 (撮影・ぽんぽこ) |
学生時代の旅行中、道を横断中のセマルハコガメを発見。地元ではおなじみで観察できる可能性は高いようだ。 | ★★★ | |
アオウミガメ | 東京都・小笠原諸島 | 東京へ向かう船の上から撮影。夏は産卵ウォッチングの可能性あり。 | ★★ | |
アカウミガメ | 和歌山県那智勝浦町沖 | イルカウォッチング中に遭遇!浮いてるゴミにしがみついていた。 | ★★ | |
徳島県日和佐町・うみがめ博物館カレッタ (撮影・飼育個体) |
産卵地。古くからウミガメの保護に力を入れており、うみがめ博物館が拠点になっている。平成17年は開館20周年だそうだ。産卵時期は保護観察員の方の指導の下、観察も可能。 | |||
静岡県御前崎市・御前崎 | アカウミガメ産卵地。産卵時期、保護監視員の指導の元、観察会もある。 | |||
福岡県福津市津屋崎(旧・津屋崎町) | 津屋崎でもウミガメ保護に力を入れており、役場にうみがめ課がある。 |