分類 名前 撮影および
観察地
観察について 出会える
可能性
 タカ目
チョウゲンボウ 栃木県藤岡町・渡良瀬遊水地 本州の中部から北部で繁殖し、秋冬には全国の平地などにやってくる。草原や田畑、川原などの開けたところでよく見ることができる。獲物を探すときはパタパタと空中でホバリングする。 ★★★★★
コチョウゲンボウ 茨城県・利根川下流 毎年やってくる越冬地で撮影。 ★★★★★
ハヤブサ
ハヤブサ2
栃木県日光 留鳥または冬鳥。日光華厳の滝は2005年春、繁殖しているところを撮影。情報は日光自然博物館で。 ★★★★
群馬県板倉町
チゴハヤブサ 北海道道北 北海道・東北では数は少ないが繁殖。他の地域では渡りの季節に通過。 ★★
ツミ
茨城県南西部 人のよく集まる公共施設の駐車場で、毎年繁殖しているツミを紹介! ★★★
ハイイロチュウヒ 栃木県藤岡町・渡良瀬遊水地 冬の渡り鳥。メスは全体が褐色で腰が白い。オスは渡って来る数が少ないらしく、多くは会えない。全体が白に近い明るい灰色。はじめて見た時、カモメだと思ってしまった。 ★★★
ウスハイイロチュウヒ1
ウスハイイロチュウヒ2
千葉県某所 2008年12月〜2009年春にかけて千葉県に渡来した。日本初記録とか。
オオタカ 群馬県館林市・多々良沼 留鳥。かなり離れた電柱の上にとまっているところを撮影。カラスに囲まれてそわそわしていた。 ★★★
千葉県谷津干潟 干潟の鳥たちを狙って木に止まっていた。 ★★★★
NEW!
サシバ
栃木県佐野市・梅林公園 九州以北から本州では夏鳥。田んぼ周辺の電柱に止まっていた。 ★★★
栃木県藤岡町渡良瀬遊水地 たまたま見かけたつがい。
近くで繁殖していたかは未確認。
沖縄県本部町 南西諸島では冬鳥。3月末に田んぼ周辺の電柱で発見。
ミサゴ 福岡県福岡市今津 魚が好きな鳥なので、海や川などの水辺でよく見る。 ★★★★

ノスリ
栃木県藤岡町・渡良瀬遊水地 本州中部以北では留鳥。中部以南では冬鳥。渡良瀬周辺ではよく見かけ、見通しのよい冬は特に観察しやすい。割と大きいので、トビとの区別がつけば見つけやすいだろう。 ★★★★★
ケアシノスリ 茨城県・利根川下流 冬にたまに訪れる猛禽。
オオワシ 北海道根室市納沙布岬
風蓮湖・春国岱
冬の渡り鳥。2月初旬が最も多いそうだ。海岸線の電柱に何気なくとまっていることがある。氷下網漁に集まることで知られる。春国岱ネーチャーセンターで情報を確認しよう。 ★★★★★
(冬のみ)
オジロワシ道東
オジロワシ2旭川
北海道別海町・走古丹 冬の渡り鳥。冬、特に2月頃は出会う確率が高いだろう。が、北海道東部では夏でもけっこう見つけることができる。地元のネーチャーセンターやビジターセンターなどで情報を確認すると良い。 ★★★★★
北海道標津町野付半島 ★★★★★
北海道羅臼町海岸 ★★★★★
北海道根室市春国岱 ★★★★★
北海道厚岸町 ★★★★★
北海道阿寒町・国際ツルセンター周辺 ★★★★
北海道旭川市 冬がチャンス。いつもやってくる場所がわかれば、大きい分だけ見つけやすいだろう。 ★★★
カラフトワシ 鹿児島県川内市・高江 冬の渡り鳥日本には稀な冬鳥として飛来。当地では14年連続で1羽が渡ってきている。出水市から車で1時間ほどで着くので、ツル観察の後、寄って見ては? 情報は出水でも得られるし、旅行会社のウォッチングツアーもあるらしい。 ★★
フクロウ目
シマフクロウ 北海道   情報非公開。申し訳ありません。
フクロウ(夜の狩り)
フクロウ2(営巣1)
茨城県坂東市
(旧・岩井市)
留鳥。撮影は夜、田んぼのわきの電線にとまっているところを発見。この周辺では朝や夕、飛んでいるところを何度か見た。一度、夜の畑でネコと間違えたこともあった。 ★★★
(繁殖期)
エゾフクロウ1
エゾフクロウ2(ヒナ)
※じいちゃんレポート!
エゾフクロウ・旭川

(フクロウ亜種)
北海道空知地方 大きな樹洞などに営巣する。北海道には各地に観察地があるので、いるところでは確実に会える。バードウォッチングしている人がいたら聞いてみよう。 ★★★
(繁殖期)
北海道旭川市
トラフズク 群馬県 留鳥または冬鳥。夜行性。撮影地では留鳥のよう。一本の木の低い位置に5羽が止まっていた。ねぐらにしているのだ。 ★★

コミミズク
渡良瀬05〜06冬@
渡良瀬05〜06冬A
茨城県利根川河原
栃木県藤岡町・渡良瀬遊水地他 冬の渡り鳥としては、かなりの人気者。夜行性だが、昼間もけっこう飛ぶので、コミミズク目当てのバーダーがたくさん訪れている。ネズミを狩りながら草原を飛んだり、杭に留まったりしているところを観察できる。
★★★
(冬のみ)
オオコノハズク 栃木県 留鳥または漂鳥。夜行性で、夜、道のわきや路上にとまっていたりする。小さなフクロウ類、目がオレンジ色。 ★★
リュウキュウオオコノハズク
(オオコノハズク亜種)
沖縄県国頭村(本島)      留鳥または漂鳥。沖縄のヤンバルで夜の林道を走ると、何羽も路上に現れた。オオコノハズクの亜種。赤褐色味が強い。 ★★★
アオバズク
アオバズク2(営巣)
沖縄県国頭村(本島)        ヤンバルの帰り道、田んぼの周辺の電柱を探していたら、1羽発見。街灯でガを追いかけてた。本州で営巣するアオバズクとは別亜種 ★★★
茨城県北部 夜の狩りの最中にでくわした。同じ止まり木にとまっては飛び、昆虫などをとっていたようだ。 ★★★
(繁殖期)
栃木県南部 地元では有名な営巣地。毎年観察しています。 ★★★
(繁殖期)
キジ目
キジ 栃木県藤岡町・渡良瀬遊水地      留鳥。一夫多妻制の群れを作る冬は観察しやすい。 ★★★★★
ウズラ 茨城県南東部 偶然見つけた個体。東日本での越冬個体は珍しいとか。 ★★
エゾライチョウ
エゾライチョウ2
北海道標津町   北海道の留鳥。かつてはけっこういた印象だが、最近はめったに見かけなくなった。林道を車で走っていると見かけることが時おりある。春と秋が良いようだ。1年中羽色は変わらない。 ★★★
北海道旭川周辺 ★★
ツル目
タンチョウ 北海道標津町野付半島周辺 夏の観察ポイント。春から秋にかけて小数が繁殖している。 ★★★★
(夏のみ)
北海道根室市・春国岱 ここでは主に夏の観察。広いので会えない日もあるし、5、6羽見かける日もあるし・・・。まずはビジターセンターへ寄って、情報を確認すること。 ★★★
(夏のみ)
北海道阿寒郡鶴居村・鶴見台 冬、餌場あり。冬ならば確実。 ★★★★★
(冬のみ)
北海道阿寒町・阿寒国際ツルセンター 撮影は飼育個体。冬ならば餌場があり、確実に会えるだろう。 ★★★★★
(冬)
岡山県佐伯町・岡山県自然保護センター 飼育個体。繁殖個体を野性に返す取り組みをしている。 ★★★★★
ナベヅル 山口県周南市八代
(旧熊野町)
冬の渡り鳥。本州唯一のツル渡来地。動物としては日本で一番最初の天然記念物。年々飛来数が減っている。地元の人たちの保護活動は必見! ★★★★★
鹿児島県出水市 世界中のナベヅルの9割がこの地に集まる。他の地方への分散が課題となっているそうだが、とにかく壮観。 ★★★★★
マナヅル 鹿児島県出水市 冬の渡り鳥。当地では毎年1万羽前後やってくるツルのうち、7割がナベヅルだが、約3割がマナヅル。 ★★★★★
クロヅル 鹿児島県出水市 冬の渡り鳥。近くにいたバーダーの人から教えてもらう。1万羽のうち、毎年数羽がやってくる。 ★★
クイナ 埼玉県北本市 本州北部・北海道で繁殖、本州では冬鳥。湿地で歩き回り昆虫などをとっているが、なかなか見つけにくい。 ★★★
ヒクイナ
カモ目

オオハクチョウ 北海道別海町 冬の渡り鳥。各地で保護されていて、餌付けされている場合が多いので、行きさえすれば会えるだろう。関東ではコハクチョウの方が飛来数が多く、オオハクチョウはずっと少ない。夏はまれに残っている個体を見るが、そんな個体は怪我していることが多い。          ★★★★★
北海道旭川市永山・新川
北海道根室市春国岱
北海道厚岸町
青森県青森市・青森港付近
宮城県  内沼
群馬県館林市・多々良沼
千葉県本埜村・白鳥の郷
栃木県大田原市・羽田沼
コハクチョウ 北海道浜頓別町
クッチャロ湖
 じいちゃん!
冬の渡り鳥。各地で保護されていて、餌付けされている場合が多いので、行きさえすれば会えるだろう。関東周辺ではオオハクチョウよりずっと多くやってくる。 ★★★★★
群馬県館林市・多々良沼
千葉県本埜村・白鳥の郷
埼玉県川本町・荒川
茨城県坂東市・菅生沼
栃木県大田原市・羽田沼
福島県猪苗代町・猪苗代湖
アメリカコハクチョウ
(コハクチョウ亜種)
北海道浜頓別町
クッチャロ湖
  じいちゃん! 
当地はコハクチョウの飛来地で有名。アメコも毎年のように数羽やってくるようだ。 ★★★
千葉県本埜村・白鳥の郷 2005年2月撮影。コハクチョウの群れに1羽だけ混ざっていた ★★★
コブハクチョウ 茨城県龍ヶ崎市・牛久沼 放鳥されたものが、自然繁殖している。ガチョウなどとと一緒に行動しており、一年中、いつでも見られる。 ★★★★★
千葉県我孫子市・手賀沼
群馬県館林市・多々良沼 放鳥されたもの。もとは手賀沼のコブハクチョウとのこと。 ★★★★★
兵庫県伊丹市昆陽池 たくさんいる。自然繁殖個体なのか、放鳥された個体なのかはわからない。 ★★★★★
マガン
茨城県坂東市菅生沼
群馬県08.12月
宮城県伊豆沼内沼 9月〜4月飛来 春に大陸へと帰っていく。夜明けや夕方の観察がおすすめ。 ★★★★★
茨城県坂東市菅生沼 2007〜2008年にかけての冬、1羽が越冬した。
オオヒシクイ 茨城県江戸崎町・稲波干拓地 ガンの仲間で、冬の渡り鳥。ここでは11月〜3月地元で保護活動をされている方たちが観察舎に常駐しているので、立ち寄って情報を確認しよう。その日のオオヒシクイの動きを教えてもらえる。 ★★★★(冬)
カリガネ 福岡県福岡市・今津干潟 5月に干潟に1羽だけいた。冬にわたってくるが、数は多くない。
シジュウカラガン
群馬県08.12月
北海道十勝地方 (じいちゃん)毎年冬に少数が見られる程度。ガン飛来地ならば他のガンたちに混ざってやってくる個体を探してみよう。
カナダガン 茨城県龍ヶ崎市・牛久沼 飼育されていたものが逃げ出し、自然繁殖した個体が各地に散って行ったらしい。牛久・手賀沼ともに、1998年ころにやってきたそうだ。牛久沼ではコブハクチョウやガチョウと一緒に行動している。手賀沼では「水の館」周辺。「鳥の博物館」でいろいろ教えてもらえる。 ★★★★★
千葉県我孫子市・手賀沼
ハクガン 北海道十勝地方 (じいちゃん取材)当地には毎年冬に少数の群れがやってくる。日本には数箇所、毎年ハクガンがやってくるところがあるので、会いたい方はぜひ! ★★
オシドリ 埼玉県 冬鳥だが、本州中部以北で繁殖もする。冬には都市公園などでよく見ることができる。 ★★★★★
ツクシガモ 福岡県福岡市・和白干潟、今津 冬の渡り鳥。当地ではけっこうたくさんいる。 ★★★★
(冬)
コオリガモ 北海道根室市花崎港 港から撮影。撮影時には3羽ほど泳いでいた。 ★★
(冬)
ホオジロガモ 北海道別海町・走古丹 ゴマフアザラシを探していたら、海に浮かんでいるところを発見。 ★★★★
(冬)
コスズガモ
ヨシガモ 埼玉県さいたま市 冬鳥。各地に少数が飛来。ここ彩湖公園ではここのところ毎年飛来している。 ★★★
アメリカヒドリ 栃木県真岡市井頭公園   2003年12月撮影。ヒドリガモの群れに1羽だけ混ざっていた。
(冬)
ヒメハジロ 北海道根室市 2009年2月、じいちゃんがオスの個体を海で撮影。珍しい種類のカモだよ。
カルガモ 埼玉県 新聞などで紹介された20羽の雛を引き連れた母鳥。かわいいよ。 ★★★★★
ミコアイサ 栃木県真岡市井頭公園 冬の水鳥。井頭公園ではいつ見ても数羽の群れで泳いでいる。 ★★★★
(冬)
福岡県福岡市今津
ペリカン目
カワウ 愛知県美浜町・鵜の山、菅田池 当地はカワウの繁殖地として国の天然記念物になっている。 ★★★★★
カツオドリ 東京都小笠原諸島 海の鳥なので、往路、復路の船上などでけっこう高確率で見られる。 ★★★★
モモイロペリカン 千葉県印旛村・印旛沼 当地では1994年から住み着いている名物鳥。どこから来たのか不明だが、飼育された個体が逃げ出した、いわゆるカゴ脱けの鳥だと言われている。 ★★★★★
スズメ目
スズメ 福岡県福岡市 珍しい白色個体。
ニュウナイスズメ 鹿児島県川内市高江 漂鳥。撮影地は越冬場所で、たくさんの群れで行動していた。スズメより全体に明るくて白っぽい体色。 ★★★★
ムクドリ 群馬県板倉町 身近な鳥。冬は大きな群れを作って、田んぼ、畑、河原などで見るほか、市街地でも普通に見られる。 ★★★★★
ルリビタキ 茨城県つくば市 冬の間は平地に移動するので、観察しやすい。繁殖期以外は一羽で行動する。 ★★★★
カササギ 佐賀県三田川町・吉野ヶ里遺跡周辺
吉野ヶ里遺跡周辺は、車で移動しながら探せば、確実に見つかるはずだ。今津も田んぼ周辺でけっこう見かけた。 ★★★★★
福岡県福岡市・今津湾
イワヒバリ 長野県南牧村・八ヶ岳 登山中に何度も見かける。 ★★★

ハマヒバリ
北海道標津町・野付半島 (じいちゃん取材)
2008年3月、じいちゃん遭遇。迷鳥。
ルリカケス 鹿児島県大和村、他(奄美大島) けっこういるので、コツをつかめばかなりの確率で見つけられるはず。 ★★★
ミヤマガラス 群馬県板倉町、館林市多々良沼周辺 冬の渡り鳥。かなり大きな群れを作るので、見つけるのはわりと楽だろう。が、警戒心が強く、なかなか近づけない。 ハシボソガラスの群れに混ざることもある。 ★★★★
(冬)
福岡県福岡市今津
長崎県対馬市佐護(対馬)
コクマルガラス
コクマルガラス2
群馬県板倉町周辺 田んぼの周辺で探す。広い田んぼで、まずはミヤマカラスの群れを見つけること。明らかに小さいカラスが、群れのはずれにいれば、たぶんコクマルだ。双眼鏡で確かめよう。しかし、ミヤマガラスの群れは警戒心が強いので、近づくのは難しい。 ★★★
(冬のみ)
茨城県古河市
鹿児島県出水市
イスカ 長崎県対馬市佐護等
(対馬)
全国に冬鳥として飛来する。対馬では毎年観察されている。群れで行動する、きれいな赤と緑の小鳥の群れを見つけよう。 ★★
ベニマシコ 埼玉県北本市
栃木県藤岡町・渡良瀬遊水地
冬鳥、群れでセイタカアワダチソウやヨシ原、柳の木などで種子などを採る。大体毎年同じ場所で見ることができる。 ★★★★
オオマシコ 茨城県つくば市筑波山 稀な冬鳥。2006から2007にかけての冬は各地で観察が報告された。
ミヤマホオジロ 栃木県真岡市井頭公園 冬鳥。明るい林が好きなよう。個体数は多くなかった。 ★★
埼玉県某所 冬鳥。記事になったポイントは毎年餌付けされているらしい。 ★★★
長崎県対馬市佐護等
(対馬)
対馬では繁殖しているらしく留鳥。いろんなところで群れで観察できた。けっこう近くにも寄ってきた。 ★★★★
キビタキ 宮城県牡鹿町金華山 5月上旬に撮影。6〜7羽はいた。 ★★★★
ジョウビタキ 栃木県真岡市井頭公園
茨城県渡良瀬遊水地

長崎県対馬市
9月〜4月冬鳥として各地に飛来、市街地でも見られる。 ★★★★★
オジロビタキ 千葉県松戸市 2008〜2009冬に迷鳥としてやって来た。
毎年、数羽が日本にやってくる。
★★
メジロ 茨城県古河市
埼玉県宮代町、北本市他
留鳥、市街地でも良く見かける。 ★★★★
シメ 北海道根室市・春国岱   ビジターセンターの餌付け台にやってきた。センターで情報が得られるだろう ★★★★★
ウソ 長野県南牧村・八ヶ岳    山彦荘で餌付けされたリスにまざって、日中よくやってくる。 ★★★★★
ハシブトガラ 北海道旭川市 本州のコガラによく似ている。北海道では普通によく見られる。 ★★★★★
コノドジロムシクイ 東京都 日本ではきわめてまれな迷鳥。2008年冬東京の都市公園に長く滞在。人気者になった。
ツグミ 埼玉県北本市ほか 日本では代表的な冬鳥。冬になれば、平地から山地まで全国どこでもよく観察できる。 ★★★★★
トラツグミ 栃木県真岡市 雪の降らない地方では冬が観察にベスト。暗い林の地面をがさがさ動いて虫などをとって歩く。その音や気配を注意深く観察しよう。 ★★★
キレンジャク 北海道旭川市 冬鳥として全国に飛来。木の実がおもなエサで、北海道ならナナカマドの木、本州ならヤドリギを探してみよう。 ★★★★
コウノトリ目
コウノトリ 千葉県我孫子市
  (04,12)
       
日本には冬、迷鳥としてまれに現れる。新聞などで報道されることが多いので、情報は入りやすいだろう。その地が気に入ればしばらくいてくれる。たくさんの見物人やカメラマンを探すと見つけやすい。
福岡県福岡市人工島
  (05,6)
 
鹿児島県川内市・高江
  (06,1) 
クロツラヘラサギ
福岡県福岡市・今津湾       冬の渡り鳥。寝床が決まっているので、ほぼ確実に会えるが、餌をとるとき以外は首をたたんでいるのでただのシラサギと同じなのがかなしい。干潮時が餌の時間。渡って来た直後と3月以降、温かくなってくると多少活発になるらしい。 ★★★★★
福岡県福岡市・人工島
ヘラサギ 茨城県坂東市菅生沼 まれな冬鳥。九州では毎年確認される。各地で確認できるが、数は少なく、どこに出るかはわからない。 ★★
ダイサギ 栃木県藤岡町渡良瀬遊水地(亜種チュウダイサギ) 水辺ならどこにでもいる印象だが、日本で繁殖する亜種と、冬のみ渡って来る亜種の2亜種がいる。 ★★★★★
福岡県福岡市・今津湾
(亜種
オオダイサギ)
ゴイサギ 福岡県福岡市・福岡市立動物園      ゾウアザラシ舎の周辺にたくさんいた。 ★★★★★
アマサギ 栃木県佐野市・梅林公園 夏の渡り鳥。田植えの終えた田んぼ周辺で撮影。夏羽は頭部がオレンジ色なのですぐわかる ★★★★
クロサギ  沖縄県大宜味村     海岸に1羽だけいた。恩納村の海岸でも1羽確認。 ???
ブッポウ
ソウ目
カワセミ 栃木県佐野市梅林公園 留鳥。水辺に生息し、川、池の他、田んぼ周辺の小さな用水路なども飛ぶ。けっこう観察しやすい鳥だ。 ★★★★
茨城県総和町下辺見・思案橋付近
兵庫県伊丹市
ハト目 シラコバト 埼玉県宮代町・東武動物公園 動物公園の中や周辺の田んぼなどで探す。時間をかけて探せばけっこう会えるだろう。飛ぶと思っている以上に白いハトだ。 ★★★
茨城県坂東市
(旧・岩井市)
分布が広がっており、茨城でも見かけるようになった。観察は冬のほうが良いみたい。いるときは10羽くらいの群れだが、いないことの方が多い。 ★★
茨城県総和町下辺見・思案橋
ズアカアオバト 鹿児島県大和村、他
(奄美大島)
けっこういたけど、ルリカケスのようには近づけず。 ★★★
沖縄県那覇市・末吉公園 雨の夕方、公園脇の民家周辺で、ずっと電線にとまっていた。4〜5羽いた。 ★★★?
アカガシラカラスバト※飼育展示個体 東京都恩賜上野動物園 小笠原諸島固有亜種だが、絶滅の危機に瀕しており、上野動物園で保護・繁殖事業を行っている。
キツツキ目
アカゲラ 北海道根室市・春国岱          ビジターセンターの餌付け台にやってきた。センターで確認すれば確実な情報が得られるだろう。 ★★★★
ヤマゲラ 北海道根室市・春国岱 ビジターセンターの餌付け台にやってきた。北海道にのみ生息。数は多くないらしい。センターで情報が得られるだろう
コゲラ 北海道根室市・春国岱 ビジターセンターの餌付け台にやってきた。センターで情報が得られるだろう ★★★★★
栃木県真岡市・井頭公園、藤岡町・渡良瀬遊水地、他 一度会うとけっこうじっくり観察できる。
クマゲラ1・巣作り
クマゲラ2・子育て
北海道・道北地方 国の天然記念物。生息数は多くはないものの、山で会えるチャンスは少なくはないはず。鳴き声や、ドラミングの音、食痕などを覚えておくと良いだろう。 ★★
ミズナギドリ目 コアホウドリ 千葉県銚子市 クジラのウォッチング船からウォッチング。けっこう高い確率で会えるそうだ。 ★★
チドリ目 オオセグロカモメ 千葉県銚子市、他      慣れないうちは見分けが難しいカモメ類だが、くちばし、羽の色などをポイントにすると良いだろう。 ★★★★★
シロカモメ
北海道根室市・春国岱 冬の渡り鳥(一部、越夏?)。ビジターセンター周辺にいた。センターで確認すれば確実な情報が得られるだろう。 ★★★★
(冬)
茨城県波崎町・波崎新港 冬の渡り鳥。行ったときはけっこう簡単に見つかったけど・・・。数は少ない。 ★★★
(冬のみ)
ウミネコ 青森県八戸市・蕪(かぶ)島 繁殖地が国の天然記念物になっている。確実にたくさんのウミネコに会える。 ★★★★★
石川県輪島市 漁港で撮影した。 ★★★★★
ミツユビカモメ 千葉県銚子市 冬の真っ只中、毎年たくさんのミツユビカモメが銚子にやってくるよ。黄色いクチバシと黒い足が目印。 ★★★★
ズグロカモメ 福岡県福岡市・今津湾 冬の渡り鳥。
昼から午後にかけてたくさん観察できた。後日、午前中に行くとほとんど見かけなかった。
★★★?
(冬)
福岡県福岡市・和白干潟 見たのは5〜6羽。今津よりはずっと少なかった。 ★★★?
(冬)
千葉県習志野市谷津干潟 05,2月は1,2羽来ていたが、見通しが良いのでけっこうゆっくり観察できた。 ★★?
(冬)
ミヤコドリ 北海道根室市・春国岱   夏の早い時期、南に渡る直前の群れを観察。 ★★★
千葉県浦安市・三番瀬 冬、越冬中の大きな群れを観察。かなり遠い。 ★★★★
セイタカシギ 千葉県習志野市谷津干潟 旅鳥または留鳥として全国で観察される。谷津干潟はいつでもほぼ間違いなく会えるポイント。足が長く、独特のスタイルなので、いればすぐわかるだろう。 ★★★★
ダイシャクシギ 福岡県福岡市・和白干潟 旅鳥。本州中部中部以南では越冬するものもいる。 ★★★?
ヤマシギ 埼玉県北本市・北本自然観察園 夏は山にいるけど、冬はわりと身近な自然公園などにやってくるよ。じっとしていたら見つけにくいかも。 ★★★★
アマミヤマシギ 鹿児島県(奄美大島) 撮影は4月上旬。夜の林道で多い日は一晩で20羽近くいた。地元の人の話だと、いつもこんなに会えるわけではないとのことだが・・・。路上に突っ立っているので、慣れないうちはよくクロウサギと見間違えた。 ★★??
ウトウ 北海道天売島 天売島では数十万羽が繁殖している。観光バスのツアーなどもあり、旅館で頼めば簡単に申し込める。日中は海に出ているので、日没直後の巣へ帰還するときがオススメ。 ★★★★★
ウミガラス
(オロロン鳥)

じいちゃん先生リポート
北海道天売島 日本では天売島だけで少数が繁殖しており、絶滅が危惧されている。少数なので観察できるかどうかはわからない。島は日本有数の野鳥の宝庫、ウトウの世界一の繁殖地でもある。繁殖・子育て期の春から夏にかけてがおすすめ
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