撮影 : 和歌山県那智勝浦 (平成17年4月下旬)
新緑の紀伊半島を旅した。平成16年に世界遺産に指定された「紀伊山地の霊場と参詣道(通称 熊野古道)」で名高い地域だ。
三重県名張市赤目滝に行き、あこがれのオオサンショウウオを発見、その後、険しい山並みを巡る国道169号線を選び、和歌山へ。その後はたくさんの生き物との出会いの連続。
温暖で手付かずの自然が残るこの半島は、哺乳類をはじめ、菌類にいたるまで、種類も発見率も高く、生き物ウォッチング天国だ。
→ 勝浦のタヌキ
勝浦海岸沿いのホテルの近くで、タヌキが住み着いている。
車道や駐車場を堂々と闊歩する姿に驚く。
ライトで照らされても、すぐには逃げない。少なくとも10頭はみただろうか。
→ 夜の林のニホンジカ
奈良県大台ケ原公園 県道40号線をナイトウォッチング。
次から次へニホンジカが出てくる。2時間くらいの間に20頭くらいは出合った。増えすぎて樹木が被害にあい、問題になっている。
→ ノウサギ(仔)
2時間くらいの間に2〜3匹に遭遇。
→ ニホンテン
山の切れ目から出てきて、ライトから照らされると一瞬こっちを見た。
次の瞬間、すばしっこく逃げていく。
→ カモシカ
カモシカもいた。ライトに照らされるとそそくさと逃げてしまった。
まさにナイトウォッチング天国、一晩にこれほどの数の生き物に出会える場所はあまりない。
時季がくればアカショウビンやコノハズクなども見られる野鳥の宝庫でもある。
→ ハナゴンドウイルカの背中
勝浦のクジラウォッチング
マッコウクジラがいるということだったが、この日は残念ながら出会えず。
ハナゴンドウイルカの群れに何度も出会う。アカウミガメにも遭遇。
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