個人的名作161

マジカルエラーを探せ(テクノソフト・1994)

 

 アーケードゲームで「リアルアンドフェイク」等の間違い探しゲーム…意外にも結構あるんですよねぇ〜。
 今回紹介するのは「マジカルエラーを探せ」です。

 

【あの番組ではないようです】

 一昔前にあった某番組の1コーナーみたいなタイトルですが、某番組とは直接関係が無いらしいです。
 ルールは一言で言うと「間違い探し」です。
 画面左右を見比べて間違いを見つけていくゲームです。
 

 ステージ開始前にノルマが表示されます。(最初は3で、後半ステージになる毎に4、5と増えていく)
 画面左右に2枚のアニメ調の絵が表示され、間違いを探していくのですが、2枚の絵は左右対称になっています。
 また、固定画像ではなく、一部のキャラクターが動いていたり、絵自体がスクロールするものもあります。

 プレイヤーには持ち時間が与えられ、その時間内でレバーでカーソルを移動させて、 間違いを探して行き、持ち時間が無くなるまでにノルマ数だけ見つけることが出来るとステージクリアとなります。
 間違いを見つけるたびにその難易度に応じた『頭脳指数』を獲得する事が出来ます。
 また、ノルマ分だけ間違いが見つからなかった場合、一定時間で強制終了になりますが、見つけられなかった分『頭脳指数』は入らない上、 それまでの経過時間分だけ持ち時間は全て失ってしまいます。

 また、ステージによってはノルマ以上の数の間違いが有ることがあります。  簡単な間違いを探して速攻クリアするか、敢えて難しい間違いを探して高得点を目指すか…色々楽しめます。

 ゲームはタイム制で各ステージはクリアするまで徐々に持ち時間が減って行きます。残り時間が0になるとゲームオーバーになります。
(おてつきはタイム大幅減)
 持ち時間は各ステージでは一切回復せず、5ステージごとにあるボーナスステージ終了時にボーナスステージの結果とそれまでに獲得した頭脳指数の 合計分だけ回復します。
 ボーナスステージはミニゲームをプレイするという内容になっており、ミスをしてもゲームオーバーになることはありませんが、 持ち時間の回復量が大きく減ってしまうので、出来る限りパーフェクトを狙わないとキツイです。

 そんな感じで全40面をクリアするとエンディングになります。

 

【シンプルだけに…】

 操作系は「8方向レバー+1ボタン」。
 レバーでカーソルを移動させ、ボタンで選択…というシンプルな操作系になっています。

 

【やっぱり○東さんは出てこない】

 タイトルや内容から某番組を思い出してプレイしたのですが、間違い探し以外は全くの共通点は無し…なんだったんでしょうかねぇ…。
 確か、当時はあの番組が大人気だった頃だったのだけど…
 「間違い探し」というシンプルな内容だけにとっつき易い作品…なのですが、 タイマー制で5ステージクリアしてボーナスステージに辿り着くまで一切回復しない上、お手つきはタイム減 …1ミスが響く割にはタイマー回復量が少ない為、1コインでは少し厳しい感じも… 何プレイかコンティニューしながら皆でワイワイ楽しむには良いのかも知れませんが…
 最も当時の私にはそんな環境が無…(逃亡)

 

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