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GARNET WORLD
詩 目次65

各詩の番号をクリックしていただくと、当該の詩へリンクいたします。
番号 投稿者 タイトル 投稿日
1281 月子さん (無題) 2008/12/22
1282 Kenさん (無題) 2008/12/23
1283 千秋さん 2008/12/24
1284 宇美さん (無題) 2008/12/24
1285 pikoさん (無題) 2008/12/25
1286 Kenさん (無題) 2008/12/25
1287 百合さん (無題) 2008/12/26
1288 蒼明さん もしも僕が不幸なら 2008/12/26
1289 中好さん (無題) 2008/12/28
1290 Kenさん End of "Dream" 2008/12/28
1291 Kenさん 僕らのデジタル青春白書 2009/01/04
1292 Kenさん (無題) 2009/01/08
1293 麻衣さん 僕の為 2009/01/08
1294 剣さん 自分隠し 2009/01/08
1295 Kenさん 凍れる薔薇 2009/01/09
1296 祐希さん (無題) 2009/01/12
1297 くぅ。さん (無題) 2009/01/14
1298 空さん 2009/01/16
1299 ぎしかさん (無題) 2009/01/17
1300 祐希さん (無題) 2009/01/18

番号1281 投稿者 月子さん タイトル (無題)

寂しさを切り取ってみる
悲しみを吸い出してみる
虚しさを塗り潰してみたなら
そこに残るのは幸せのはずなんだ

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番号1282 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

百人に愛想を振り撒くより

何もない夜空に百個の星々をばら撒いた方が美しい

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番号1283 投稿者 千秋さん タイトル 赤

嬉しい時は赤

怒った時も赤

哀しい時も赤

楽しい時も赤

赤は恋の色。

私は赤が好き。

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番号1284 投稿者 宇美さん タイトル (無題)

私の色は、雪の白
何色にも染まる
染まりやすい白。

自分の意見をちゃんと持てるなら
私は、黒になりたい。
何ものにを染まりにくい
強い綺麗な黒に

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番号1285 投稿者 pikoさん タイトル (無題)

[inlittletime]の曲に乗ります

寂しく泣いたあたしを
この夜は抱いてそっと歩いた
月夜ガ照らす道
泣き顔がきえて
月がそっとあたしを笑った

まるで手品みたいに
星空が届きそうで近くて
手を無理に伸ばし
空をつかんだ
つかめないことなど知っていたのに・・・

いつの間にか月は消えて怖くて
あの日夢に見ていた
彼の顔が君に重なる

あの日から夢は見なくて
君がすきと伝えてみたい
いつまでもこの胸にある
さよならも言えずに
抱きしめてももらえず
はかなく散った恋を
あたしはそっと集めてみる
もういないあなたへ・・・・・

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番号1286 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

プツリと切れるピアノ線

それはマリオネットの糸よりも

君と私の回路よりも

途絶えてしまった電話線の様だと思ってしまうんだ・・・

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番号1287 投稿者 百合さん タイトル (無題)

曲がりくねった町は何もなくただ灰色
染まりゆく空は空間ごと凍結してるみたい
届きたいや届かずとも
手を伸ばす 元素を掴む

忘れたい記憶があるんだけど
思い出せないから明日でいい
遠回しに知らないふり 
構わないで構わないや

何もないんだね、本当に
この町中 偽りだらけだ
自分の中も永遠の空の箱で
知ることの出来ない明日の予兆みたい

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番号1288 投稿者 蒼明さん タイトル もしも僕が不幸なら

もしも僕が不幸なら

  寒さに震えていただろう


もしも僕が不幸なら

  歌を歌うこともないだろう


もしも僕が不幸なら

  足などついていないだろう




もしも僕が不幸なら

  いま僕は生きていないだろう

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番号1289 投稿者 中好さん タイトル (無題)

(「冷たい影」のメロディに乗ります)


赤く染まった剣《つるぎ》と青い目が
映した 光景《けしき》は冷たく
心に寄生します

未熟な腕が知らない人々に
負わせた傷 深い悲しみが
未熟な心にこだまする

どうにでもなってだなんて投げ槍で
目を逸らし 耳塞ぎ
声を声で掻き消し
夢の中に逃避して 生きられる
そんな世界なら どんなに楽になれたでしょう

恨みを殺し 優しく包んでくれた
あなたに感謝して生きてゆく
たった一つの 許された道

全てが朽ち果ててゆくとしても
それぞれの命に
平等など見えなくて
多くが生きるため 消え去ってく
弱き者に捧げたい命も 一つ

死が愛おしく思われた時だってある
魂があるならば自由を求め
外へ 向けて 疼《うず》いてるの

命を守るために生きるのです
時に穴の空いた胸が破裂したとしても
治療治癒修復を繰り返して
癒すものは 我が心ならず

誰かと共に歩んでゆくのなら
大切な人と 繋がって歩くのなら
こんな起伏のある人生もまた
薄っぺらに 生きるよりも
尊く……

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番号1290 投稿者 Kenさん タイトル End of "Dream"

“この物語はフィクションです”

ならば、ブラウン管の中のあの眩しかった君の笑顔も

全て作られた“フィクション”だと言うのか・・・

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番号1291 投稿者 Kenさん タイトル 僕らのデジタル青春白書

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100% completed
Press “ENTER”
Now Loading...

ドライブの“D”はDeathの切れ端
なら“C”は何?
Aでもなく、Bでもない
甘美で刺激的なCへのステップ
フロッピーの準備はOK?

ストリングスの綱渡り
そして情熱さえも溶かす君のポインター
不確かな真実 残りのメッセージは嘘
その中にウィルスのご褒美
扉は押すでもなく、引くでもない
スライドなんて言葉のトラップ

1234567890
QWERTYUIOP
ASDFGHJKL
ZXCVBNM

LOVE ⇔ HATE
DEAD ⇔ ALIVE
HELL ⇔ HEAVEN
TRUTH ⇔ LIE
YOU = I
ANALOG → DIGITAL
MAN → WOMAN
CHAOS > PEACE
IN ⇔ OUT
UP ⇔ DOWN

時計の針が告げるのは いつも狂った偏見だけ
間に挟まれる人々は針を合わせるも
それが間違いと知らず 錆びゆく体を愛するだけ

媒体となるメモリー
その中が空洞ならば チップはどこに見つけられる?
僕らにはまだ脳と言うメモリーがあるけれど
ケーブルは途切れ 伝達は遮断され 回路は行き交う記憶もなく
いずれヒューズは枯れてしまうだろう

Type your Password...

少しかじってすぐにデリート 翻弄されるカーソルの様に
僕は君のマウスだから
せめて一回だけでも触らせて
快楽に包まれた珠玉のクリック
たとえ千切れても 飼い慣らせばお釣りが来るから

Erorr...

この心にドラッグして そしてそのまま君のフォルダへ
お払い箱なんて意地悪は
刺激(ドラッグ)の後でもいいだろ?
平面に降るのは常世のボックス
そして耳に残るはアラートの叫び
ついでに無能な僕に許されるのは

“終了しますか”の有無だけ・・・







Good Bye...

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番号1292 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

鏡を見つめる私は

私を見つめずに

その向こう側を見つめている

それはきっと鏡に奥行きがある珍しさよりも

私のそのちっぽけな肩の向こうにある

大きな情景と 前を向いているだけじゃ分からない物、

たぶん彼らを見つめているんだ

未来じゃなく、過去でもない

今だ・・・

今しか見れない今の姿だ

忘れてしまっていた

そう、何かだ・・・

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番号1293 投稿者 麻衣さん タイトル 僕の為

君が笑ってくれること

君が泣いてくれること

君が怒ってくれること




全部全部 愛おしくて 悲しくて



今の時間がいつか無くなる

それが怖くて


抱きしめたくなった

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番号1294 投稿者 剣さん タイトル 自分隠し

人のことをどうしても
信じられなくて…
みんなが敵に見えて
本当の自分を隠して生きてきた
ずっっとずっとそうしてるうちに
本当の自分を私は忘れてしまった

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番号1295 投稿者 Kenさん タイトル 凍れる薔薇

滴る爪
浮世の砂礫
哀しくも哀れな幸福
消えし砂塵
夜明けの花園
腐食する歯車
煩悩なる性欲
紡がれる遺伝子の楔
吹きつける小瓶
黄昏る覇者
伸び行く影
知らぬ姿と見える嘘

啼くは慟哭、告げるは弔い
喰らうは欲望、砕くは偽り
辛くは幸せ、不幸は足跡
上は回転、下は前へ

進め、進め、矛を手に
護れ、護れ、ただ日々の様に

間に見える物に糸を通し またそれを餌と間違う私は道化
ならばその手に一輪の花を握る
そう、永遠なる象徴の薔薇を

月食の輪郭は人には見えない それがもし人の存在を映すとしても
それが何かはそれ自身が知る答え

手足ある物よ
君が辿り着く場所はあるだろう
まだ一里の先も見えない路上の灯りに
知るは罪 知らぬは罰
それは誰も裁けぬ過ち

罪と罰
有罪と無罪
折れ曲がり、存在するだけの羽根よ
救済の慈悲を求む

だが霧に埋もれる騎士は手向けるだけなのだ
たった一輪の薔薇を、



そう、たった一輪だけ咲く凍れる薔薇を・・・

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番号1296 投稿者 祐希さん タイトル (無題)

いつも気づけば1人…

              何で1人なんだろう??

どうしてこんなに憂鬱なんだろう??



        どうしてこんなに気分がすぐれないんだろ??

誰も知らない「自分」


どうしてなんでどうしてここにいるのがこんなにも嫌のかな??

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番号1297 投稿者 くぅ。さん タイトル (無題)

雪が降る。

しんしんと。

ちくちくと。

それはまるでアメのように。
それはまるでヤリのように。

雪が降る。

冷たい風。
真っ白吐息。
瞬く星空。

冬がきたんだね。

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番号1298 投稿者 空さん タイトル 愛

好き。

好きなんだ。

愛してる。

愛してんだ。





だから何、

って事でもないんだけど。

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番号1299 投稿者 ぎしかさん タイトル (無題)

私の心はまだつぼみ
あなたと一緒になれたら
咲けるのかなぁ

こうやって過ごしてるうちにも
私の命は削られていく

あなたは・・・
あなたの気持ちは?

早くきかせてよ

    ー私の命
      尽きる前にー

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番号1300 投稿者 祐希さん タイトル (無題)

ここからだして

              ここから

このなんとも言えない場所から

何でもするから

        だからお願い

 
  タ ス ケ テ

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