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GARNET WORLD
詩 目次61

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番号 投稿者 タイトル 投稿日
1201 Kenさん 至福 2008/08/11
1202 零〜ZERO〜さん (無題) 2008/08/11
1203 涼さん (無題) 2008/08/12
1204 Kenさん (無題) 2008/08/12
1205 蒼明さん 始まりの時 2008/08/14
1206 頑張っている人さん (無題) 2008/08/15
1207 Mmさん (無題) 2008/08/16
1208 Kenさん (無題) 2008/08/16
1209 海音さん 見た目 2008/08/17
1210 Kenさん (無題) 2008/08/19
1211 ハルさん (無題) 2008/08/20
1212 Kenさん (無題) 2008/08/20
1213 故人さん 僕らの復讐劇 2008/08/22
1214 蒼明さん 過ぎゆく時間 2008/08/22
1215 Kenさん (無題) 2008/08/23
1216 故人さん ずっとずっと一緒だね 2008/08/26
1217 Mmさん (無題) 2008/08/27
1218 Kenさん (無題) 2008/08/28
1219 ハルさん 何となく。 2008/08/29
1220 LUNA★さん ごめんね、ありがとう。 2008/08/30

番号1201 投稿者 Kenさん タイトル 至福

今日はパスタを食べました
麺は溶け落ち、上にかかるソースは味が強すぎます

今日はステーキを食べました
中からは肉汁と言うグロテスクな物が肉全体を汚していきます

今日はチャーハンを食べました
米を覆う卵の幕が米の純白さを隠してしまいます

今日はフルコース料理を食べました
「礼儀」なんて言う余計な物が私の食欲を死滅させます

今日はアナタと向かい合ってたった茶碗一杯のご飯を食べました
それはどんなに豪華な料理よりも
幸せを感じられる一食でした

きっとそれが本当の「至福」と言うのでしょう

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番号1202 投稿者 零〜ZERO〜さん タイトル (無題)

初めて触れた



人の優しさ、



暖かさ...



だけど、



どんどん冷めていった...



その時わかった、



人の冷たさ、



愚かさが...



僕も弱い人間だけど、

誰かに触れさせたい...



人っていうものが、

こんなにも

暖かい事

知って欲しいの...。

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番号1203 投稿者 涼さん タイトル (無題)

見よう見まね
回りの真似
親の言いなり
自己の希薄化
無意味さ
苛立ち
欲望
渇望
渇き

知らない

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番号1204 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

僕には此処が丁度良い

見下ろすでもなく

見上げるでもない

限りなく自分の足で、自分の意思で存在できる此処が・・・

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番号1205 投稿者 蒼明さん タイトル 始まりの時

「人生」の始まり
「一年」の始まり
「一月」の始まり
「一日」の始まり
「一時間」の始まり
「春」の始まり
「大人」の始まり
「老後」の始まり

『今』は「今から」の始まり
『今』が始まりの時

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番号1206 投稿者 頑張っている人さん タイトル (無題)

本当は気づいてるんだろう?
自分一人では
ここまで来れなかったって
人間は意地っ張りだから
そうして反抗してくる
けど 気づいてるよ
君の感謝の気持ち
照れくさくて 
表さないだろうから
気づかないふりして
ずっと見守ってるよ
君が心から「ありがとう」と
言ってくる日が来るまで・・・

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番号1207 投稿者 Mmさん タイトル  (無題)

上を向いて歩こう

足下の石ころばかり見てても、青い空を見ることはできないよ

(太陽が眩しすぎて、ちゃんと見ることができないけど)

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番号1208 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

世界を変えたいのなら

まず自分自身が変わってみせろ!

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番号1209 投稿者 海音さん タイトル 見た目

慣れない化粧をした

目は真っ黒で
頬は紫
唇は真っ赤

ド派手な化粧をしてみたんだ

慣れないお洒落をした

腕は丸出し
胸元までばっくり開いて
脚もここぞとばかりにのびている

ド派手なワンピースを着てみたんだ


変わるものは外見ばかりで
私の中身は変わらなかった

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番号1210 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

人間は飽きやすい生き物である

趣味にも、恋愛にも、勉学にも、時には生きる事にさえも

ならばいっそ、

「戦争」にも飽きてくれないだろうか・・・

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番号1211 投稿者 ハルさん タイトル (無題)

僕の好きが100で
シーソーに座った

君の好きも100で
シーソーに座った

見事につりあって
2人は大喜びさ

シーソーは動きだす
それが楽しくて幸せだった


それから時は経って
君の好きは100のまま

僕の好きが50になって
僕は宙に浮いた

見事に僕が軽くなって
2人は哀しい顔

シーソーは動かない
それが哀しくて切ないんだ


いつかまた動き出すかな?
シーソーゲームは再開するかい?

いつか君に追いつけるかな?
寧ろ200にでもなれる?

軽くなった僕は泣く
心の温度を君と比べて
冷たくなった僕は泣く
心の重さを君と比べて

ごめんねって

ただ謝って

サヨナラをした

ただ手を振った


いつかまたシーソーが
動き出すことを祈って

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番号1212 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

上を見る前に、

下を見る前に、

後ろを振り返る前に、

まず前を向いて歩いてみろ!

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番号1213 投稿者 故人さん タイトル 僕らの復讐劇

運命の螺旋に

精一杯の抵抗を

綺麗事なんかじゃない

分かってるんだろう

運命なんて

幾らだって抗えること

知っているはずさ

僕らはそうして生きてきた

そしてこれからも

生きていくのだろう

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番号1214 投稿者 蒼明さん タイトル 過ぎゆく時間

1時間で出来る予定を考える
考えるのに30分

半分になったので予定を考え直す
考えるのに30分

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番号1215 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

水面に映る私、

鏡に映る僕、

その向こう側には

反転の世界と虚無の沈黙

何も言わず手を差し出すアナタ、

少し歪んだ微笑み

その向こうに辿り着ける場所はあるのだろうか

奥行きも位置すらも存在しない世界で

私は何を求めようとするのだろう・・・

その表面に触れれば

私は飛び込めるのか

全てに別れを告げ、また何重にも折り重なる無限の底へ

ならば私を掻き立てる夢も残像も

今は車軸を彷徨う一滴の喝采

憂いの旧態も永久(とこしえ)の輝きも

全てを掌で転がすだけならば

私はその影に群がる害虫

静寂を許そう・・・

ただ人が脱ぎ捨てた皮ならば、それはただそこに存在しているだけの事

烈火に葬るは旅人の灯火

過去を掲げ、前に進む事を辞めぬ者の革命を見ろ

その手に見えるのは正義か、
それともただの無知と無謀なのか・・・

終わるのではない





ここからが始まりなのだ

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番号1216 投稿者 故人さん タイトル ずっとずっと一緒だね

その羽を毟った
二度と飛べぬように
僕の目の前から
消えないように

残されるのは嫌だ
離れるのは嫌だ

一緒がいい
君が離れていくなんて
僕は許せない

僕の傍にいてよ
ずっとずっと一緒に居てよ

何で離れるの
何で飛び立つの

消えないで

飛ばないで

離れないで

居なくなるくらいなら
僕は君を束縛する
鎖で繋いで縛り付けて
その羽を毟り取る

だってそうすれば
君は離れられないから

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番号1217 投稿者 Mmさん タイトル (無題)

自分が満足する生き方をできない

その言葉を聞いて怖くなった


そう、自分を磨かないといけないと感じたのは

去年の9月


結局何もしないまま、
1年が過ぎる


(未来はどうなるの?)

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番号1218 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

空が崩れ落ちてきても

私にはまだ立っていられる大地がある

君が来ない日があったとしても

夜が続く事はない

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番号1219 投稿者 ハルさん タイトル 何となく。

生きる理由とか
そんなの知らない
ただ生まれてきて
まだ心臓が動いているだけ

金がかかるわね
母さんの溜息
聞きたくないけど
それは僕のせいだ

この心臓が止まれば
親は楽になるよなぁ
子供1人分の
負担が減るなぁって

この心臓が止まると
親は泣くかなぁ
今までの苦労が
あっけなく死んだって

実際まだこの心臓は
平凡に動いてるから
止まった後のことなんて
わかんねぇ

だけど僕は少しだけ
周りが僕に
生きてて欲しいと
そう願ってくれてたらいいなぁって思うんだ


なんとなく考えてみただけさ

なんとなく打ってみただけさ

いつか溜息なんて止めてやる

それまでは重荷だけどごめんね

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番号1220 投稿者 LUNA★さん タイトル ごめんね、ありがとう。

へりくつ言ってごめんね

否定してごめんね

受け入れてあげられなくてごめん

自分勝手でごめんね

避けてごめんね

こんな女

許されるはずがないのに

君は愛してくれた

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