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詩 目次58

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番号 投稿者 タイトル 投稿日
1141 リリーさん いつまでも・・・ 2008/06/20
1142 蒼明さん ためらい 2008/06/20
1143 まいたさん 破砕するソナタ 2008/06/21
1144 Kenさん (無題) 2008/06/24
1145 蒼明さん うるおい 2008/06/24
1146 かをなし。さん (無題) 2008/06/26
1147 かをなし。さん (無題) 2008/06/26
1148 故人さん だから僕らは弱いんだ 2008/06/29
1149 Kenさん (無題) 2008/06/29
1150 故人さん どっち? 2008/06/29
1151 かをなし。さん (無題) 2008/06/30
1152 Kenさん (無題) 2008/06/30
1153 故人さん 最後に 2008/07/01
1154 Kenさん (無題) 2008/07/02
1155 故人さん 交差することは、ない 2008/07/02
1156 蒼明さん 同じ流れに流されて 2008/07/03
1157 故人さん それが、 2008/07/08
1158 頑張っている人さん 人生って台本 2008/07/09
1159 Kenさん (無題) 2008/07/10
1160 Kenさん (無題) 2008/07/11

番号1141 投稿者 リリーさん タイトル いつまでも・・・

嘘でも

思い違いでも 

考えすぎでも

それで幸せと思えたら

それでいいじゃない

もう色褪せることはないのだから

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番号1142 投稿者 蒼明さん タイトル ためらい

躊躇った跡が右腕にある
気付かないうちに深くなってる

何度眠っても忘れないでいる
悪い方から思い出してる

思い出がまた束になって
夢の中に溢れた
拭い去ることは出来なくて
違う夢を見る

思い出すのが恐くなって
忘れようとしていた
でも何故か捨てた紙きれに
涙が落ちた

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番号1143 投稿者 まいたさん タイトル 破砕するソナタ

絶望が破砕する
世界が矛盾する

幾久しく愛が咲く
まことが輝く弁天坂
寝台に幾千の薔薇を抱く
視界に消え去るソナタ

融け落ちる殻が白箔が
右脳を辿ってそうして左脳へ
溢れた沁みがAh・・・・

透けてく駆けてく荒野を抜けて
救いの神はもういない

惨めな思いにさせていく
彼方に輝く弁天峡
和籠に幾万の百合を魅る
聴界が五月蝿いソナタ

転げ落ちる岩が幕蒔くが
菫を蔦ってそうして葉根へ
轢きつくソナタがAh・・・・

朽ちてく枯れてく蝶々を避けて
穢れぬ神はもうそこに

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番号1144 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

温かい優しさの後に

すぐ冷たい蔑みをかけると

私の心は脆くも硝子の如く砕け散る

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番号1145 投稿者 蒼明さん タイトル うるおい

太陽がまた顔を出して
涙が乾きだした
それでも雨はまだ降っていて
乾いた頬を濡らす

一人でいるのが好きだった
君に出会うまでは
離れないように距離をとって
逃げ回ってる

乾いた頬を

また濡らす

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番号1146 投稿者 かをなし。さん タイトル (無題)

どんどん離れていって

苦しいかも

でも何も無いんだし

最初から偽物だったんだし

離れていってる、なんて

私しか思っていないんだし


やっと見つけたあの場所
あなたの大切な場所ならば

そのとき私は
そこには行かないよ


また探さなくちゃ
ひとりで行く為の大切な場所

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番号1147 投稿者 かをなし。さん タイトル (無題)

たすけて

たすけて

もうつらい

やめたくてやめたくてやめたくて

不条理なのはわたし

しってる

ごめんなさい
ごめんなさい








でもどうしてもすき

誰か私を消しゴムで消して

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番号1148 投稿者 故人さん タイトル だから僕らは弱いんだ

何が
弱さの基準なのか

何が弱い?
誰が弱い?

誰が、何を基準にしている?

結局は人間の
勝手な我侭から生まれた

優越感に浸るだけの
しょうもない基準

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番号1149 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

僕らは「個性」と名の違いはあれど

「人間」と言う存在においては同じである

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番号1150 投稿者 故人さん タイトル どっち?

泣いたほうがいいのか

泣かないほうがいいのか

表に出したほうがいいのか

表に出さないほうがいいのか

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番号1151 投稿者 かをなし。さん タイトル (無題)

なんで。また、ここ?

ほんの少しの。

希望なんて。

無いんですよ。






すきすきすきすき‥


ちくしょう

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番号1152 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

今すぐ全ての国が全ての武器を捨て、

「戦争」や「争い」などと言う言葉を辞書と人々の記憶から消そう

そうすれば 私達は

戦う術、意味、

そして「戦う」と言う言葉の意味を知らずに生きて行ける







・・・そう掲げる私は無知で愚かなだけであろうか?







たすけて

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番号1153 投稿者 故人さん タイトル 最後に

最後の時、

僕らは何を思うのだろう

走馬灯みたいに

今までの時間が

全部

流れていってしまうのだろうか

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番号1154 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

公園のベンチに座る時、つい一人分のスペースをあけて座る

喫茶店に入った時も、ためらいもなく指を二本上げてしまう

家に帰った時も、迷わず「ただいま」と言っている

・・・次の日、僕は君をいつもより強く抱きしめていた

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番号1155 投稿者 故人さん タイトル 交差することは、ない

僕の見つめる先に

君が居ることが

何よりも幸せで、

君の見つめる先に

僕が居ないことが

何よりも辛かった


・・・好きなのに

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番号1156 投稿者 蒼明さん タイトル 同じ流れに流されて

言ってる意味が
やっとわかった

言われた意味が
今頃わかった

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番号1157 投稿者 故人さん タイトル それが、

虚しいまでに儚く

愛しいまでに脆い

それが、人間

それが、私たちなんです

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番号1158 投稿者 頑張っている人さん タイトル 人生って台本

人生って台本なんだ
誰もが見えない台本にそって
演技をしているだけ
人生が変わった日?
パラレルワールド?
そんなもの存在しない
決まっているんだから
そう思えば
下らないし 面白い
ただ面白くするも しないも
その人の演技力によるさ
無理に変えようと思うな
大変なことになるから
自分の人生 楽しく行こう
決まっているけどね

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番号1159 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

何もかもが違って見える

懐かしい日々が消えていく

こんな気持ちになるのなら

私は何も知りたくなかった

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番号1160 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

何の目的も無く走り出した。
横の座席にはあの日君に突き帰されたプレゼント
トランクにはもう枯れてしまった薔薇の花束

カーステレオからは君が気に入っていた曲が流れている
次第に視界はぼやけて行き、僕の手元を狂わせている

今はただ、僕の瞼だけが
僕の雨を拭うワイパーであり、君との記憶までは拭き取ってくれない・・・

それは哀しくも望んだ事かもしれないが、少し物足りなさを感じさせている。

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