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GARNET WORLD
詩 目次55

各詩の番号をクリックしていただくと、当該の詩へリンクいたします。
番号 投稿者 タイトル 投稿日
1081 流さん (無題) 2008/05/08
1082 Kenさん (無題) 2008/05/11
1083 遊吟さん (無題) 2008/05/11
1084 RINさん (無題) 2008/05/11
1085 Kenさん (無題) 2008/05/11
1086 Mmさん (無題) 2008/05/13
1087 Kenさん (無題) 2008/05/15
1088 Kenさん This is not good enough 2008/05/16
1089 望月 愛誠さん Mey I help you? 2008/05/16
1090 故人さん 知るべきこと 2008/05/17
1091 Kenさん (無題) 2008/05/18
1092 Kenさん (無題) 2008/05/20
1093 望月 愛誠さん (無題) 2008/05/20
1094 故人さん 2008/05/20
1095 望月 愛誠さん Time and Time 2008/05/21
1096 Kenさん (無題) 2008/05/21
1097 Muuさん はじめまして 2008/05/23
1098 Kenさん (無題) 2008/05/24
1099 故人さん 面影 2008/05/25
1100 Kenさん (無題) 2008/05/26

番号1081 投稿者 流さん タイトル (無題)

理由はともかく

もう嫌だ

そう、ただもう嫌なんだ

理由はありすぎるから

省略して

理由はともかく

ただ嫌なんだ

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番号1082 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

ずっと忘れていた

長い間忘れていた

大切な事を忘れていた

人の手とはこんなにも温かいと言う事を・・・

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番号1083 投稿者 遊吟さん タイトル (無題)

僕が僕でいれた頃
いつも隣には君がいた
辛い時も苦しい時も
いつだって笑い飛ばして
運命だって変えて行けるって
そう 思ってた

ホーリーナイト
ホーリーナイト

君と過ごした聖なる夜
かけがえのない瞬間 忘れない
もしも思い出してくれるのなら
せめて 貴方だけを愛していた事

忘れないで下さい

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番号1084 投稿者 RINさん タイトル (無題)

あぁ重い。

心が、

羽が、

私は、血に染まった、天使

ううん。

血に染まった・・・堕天使。

飛ぶ楽しさも、笑う素晴らしさも、

忘れてしまったの。

血で染まったんじゃなくて・・・

涙で羽が濡れて、

一生飛べなくなってしまった。

のかもしれない

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番号1085 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

カードをブチまけるだけなら犬や猫にだって出来る。

だけど その中から一枚のカードを選んでめくり、

絵柄とその意味を知る事が出来るのは

動物の中でも人間くらいな物だと思わないかい?

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番号1086 投稿者 Mmさん タイトル (無題)

深く考えようとすると、なんか胸の奥が変になって

泣いてしまえば、楽だろうと思うけど

泣いて誰かが慰めてくれるわけでもないし

泣いて誰かが一緒に分かち合ってくれるわけでもないし


そして時間を掛けて、涙を押さえ込む毎日

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番号1087 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

生まれた時から見えないパズルを組んでいる

目に見えないピースを、何処にあるのかも知れず、ただひたすらに

きっと そのパズルが組み上がるのは

私が死を迎えた時だろう

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番号1088 投稿者 Kenさん タイトル This is not good enough

僕らはどうして別れてしまったのだろう
一体何がいけなかったの?
Baby, 今夜だけはその暗い顔を上げて
二人で今のこの時間を楽しもうよ

少し多い前菜も 今夜の君の唇と同じ色したワインにまで
君はまったく手を付けない
君はただ黙って僕を見つめている
もし僕の口元に何か付いていたら 君の指で取ってくれないかい?
代わりに僕は君が悲しみに暮れた時 このナプキンで拭いてあげるから

Oh, baby! What’s the matter with you?
Could you just tell me a little bit please!
I don’t care even it makes me upset.
I just wanna know about it.
Is that possible to I say “Sorry” about it?


あの素晴らしかった日々を覚えているかい?
今はもう過ぎ去った日々だけど
僕は今でも覚えているよ
まるでビデオの巻き戻しを見る様に
あの日の君の笑顔が頭から離れない

Hey, band man!
今夜だけはそんな暗いナンバーは辞めてくれ
どうせならもっと陽気な曲を頼むよ
彼女の涙が吹き飛ぶくらい明るいナンバーを

僕の話を聞いてくれるかい?
今までこんなにも真剣に君の眼を見つめたことは無かったね
だけど、今日はいつもとは違うから


Baby, 僕はただ君にたった一言だけ伝えたいだけなんだ
もう聞き飽きてしまったかもしれないけれど
だけど、今の僕にはこれが精一杯だから
何度言い放っても 君は慣れた手つきで僕の頬をひっぱたく
それはきっと 君にしてしまった罪への神様からの罰なんだね

Baby, you must understand!
君は僕にとって全てなんだ
Baby, I don’t wanna let you go!
どうか僕にもう一度チャンスを

僕がどうかしていたんだ
君の気持ちも考えずに
僕が未熟だったんだ
失ってみて改めて君の大切さに気付くなんて

僕には君が必要なんだ
側にいてくれるだけでいいから
一週間に一本の電話だけでもいいから
もう君を悲しませたりなんかしないから
Please give me just ONE MORE CHANCE!!!

いくら君が眼を背けても、僕は君に伝わるまで喋り続けるよ

“It’s wasting time honey, you know?”

そんな事、今はおかまいなしさ

Did I dreaming? Am I crazy?

いいさ、そんな事自分でも分かっている


Dear, would you mind to shed your tears till I say this?
I’m gonna say “Sorry” to you from bottom of my heart
I know, this is not good enough.

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番号1089 投稿者 望月 愛誠さん タイトル Mey I help you?

優しく触れないで貴方が触れる度苦情を見失うの
身体を痛みで満たすだけで幸福だったのに
傷つけた手にそっと触れてくれた貴方をもう逃がさない
そう想い 重い言葉で
私の疵を癒して下さいと・・・・
痛みが消えては其れも無意味なものでしょう
好みとか相性とか関係なくて
情熱的か 唯それだけ
この孤独な心を飛躍させる淡い感情を
取り乱して Ah Help me
この暗黙の世界から疵と共に過ぎ去りたい

貴方が触れてくれるのなら
願わくば貴方も一緒に
逝けるなら煉獄の真ん中へ もう迷わない様に
私の身体を壊す手立てを教えて下さい
出来るなら私とこの未熟な私と
共に逝きましょう

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番号1090 投稿者 故人さん タイトル 知るべきこと

哀しいね

人は、こんなにも温かいのに

それを知ってる人は

どれだけだろう

知っていれば

血を血で洗うような世界は

あるはずないのに

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番号1091 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

今日も私は、どれだけの新しい人と出会い

どれだけの人と別れるのだろう

そして私は、

どんな気持ちで今日と言う日に手を振るのだろう・・・

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番号1092 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

昨日の12時から 今日

今日の12時から 午後

今夜の12時から 明日

明日の12時は まだ誰も知らない世界

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番号1093 投稿者 望月 愛誠さん タイトル (無題)

些細なことで嘆いては 自分の価値感がずれてきて

空想は人混みに背を向けて生き延びる姿の様

君は僕の知らない何処かへ去り往くでしょう

優しい手を離したくなくて永遠に握ってた

それでも君の心魂は遠く誰かの奥底に在るのでしょう

記憶を消してしまえば存在する意味も必要無くて



ただ 死にたいって想ったんだ

其処に願いが在ったんだ

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番号1094 投稿者 故人さん タイトル 魚

魚は喘ぐ

息をするため、生きるため

ひたすら、喘ぐ

移りゆく季節、時代を乗り越えて

今を生きる

その姿があまりに強く、

あまりに美しかった

私たちが忘れた、姿だった

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番号1095 投稿者 望月 愛誠さん タイトル Time and Time

引き返す事の出来ない過去 過ぎてゆくだけの現在

どんなに戻ろうとしても変わらない

運命とか信じる僕等じゃないけど

夢に心身を預けたことは在る


僕等の身体は未来にしか導かない

未来にしか反応しない

過去へ戻る確率など無い

そんな未来型生態反応

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番号1096 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

夢を見た

真っ暗なホームで行き交う人々を見送り

私は一本の電車を待っていた

だけど 電車は来る気配も無く

私は寒さと闇に震えていた


・・・ポツッ・・・
・・・ポツッ・・・

何処かで雨が降っているのか、
雨音も無しに窓の外には線が描かれていく
その音が聞こえるわけでもないのに
自分の中の想像が夢にまで介入してくる

静かに音は鳴り続け また闇は手招きをしている


暗がりに歩く人々の眼は見えているのだろうか
誰一人として足を踏み外す者はいなく
暗がりと言えど 月明かりはあるが
それは充分ではなく
私の影が薄っすらと見えるほどでしかない

・・・この闇に怯えているのは私だけなのか

人はただ 待つべき物を待ち
過ぎ去る物に手を振り
自らが決めた物に従い
この永遠と言う空間を廻り続ける

−列車はまだ来ない

これほどまでに望んでも
ヘッドライトの希望さえ 今はやって来る気配すらない
夜の終わりもまだ見えず
雨は音を殺しながら窓を叩くばかり

私の世界に潜む別世界
その入り口は不定期に開き
そして二度と陽の光を見る事は無いだろう
たとえ 強く望んだとしても
それは切り捨てられた「今日」と同じ姿で
いつか見た「昨日」と言う思い出に変わっていくだけだろう


ならば 私は恐れることなどないのだ
少し見えている形状が違うだけで
間違いなく一つの「完成形」なのだから

だけど 不完全な私から生まれた世界だから
その世界もまた完全であるわけはなく
ただ 闇に怯える今の私の様に
誰かも分からないあの住人達でさえ
私に怯える私自身の影なのだ

暗がりであるからこそ
この世界は「闇」と言う名の世界であり
私がこの世界を造った瞬間から
この世界は動き出している


ならば次の夢はどんな姿を描くだろう
少なくとも同じであるはずはない
何かが違うと言えば それはそれまででしかないが
ましてや その世界に足場があるとは限らず
この世界より素晴らしくも不完全である可能性すらない

私の中にある世界とは いつ崩れてもおかしくはなく
いつ幕が降りるのかも分からない
きっと 不安定であるからこそ
人それぞれの中にある世界とは美しいのかもしれません


“その中では不自然である事が自然なのです”


ならば現実とは少し違ったこの風景も
一種の物語の形と理解できるでしょう
それを許すも否定するも 私の意識下一つなのです



この世界の闇に終わりは無いが
あの窓に光が射し 私がいつもの部屋で目覚める頃
この物語にもやっと終わりが訪れる

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番号1097 投稿者 Muuさん タイトル はじめまして

そんな簡単に会えるはず無いのに期待してる自分が嫌んなる

友達なんてそんときそんときで記憶なんかに残らないだってほら5年前の友達の名前言える?

忘れてる・・・なんて思ってたけど

懐かしい感じを漂わせやってくるそんな雰囲気が怖くて俯く

でも肩叩かれて名前呼ばれたら期待するのも悪くなかったり・・・

人気のカフェでコーヒーをたしなめながら昔話で盛り上がる

過ぎていく時間に「時よ止まれ!!」って願ってみる・・・叶わないけど

友達と別れを交わした公園の前朱い夕焼けが目に染みる空を見上げて一人呟く

「また会えるよね!?...うん!また会えるよ!」

今日の出来事の一つ一つを心に刻んで家に向かって走った

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番号1098 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

大切なのは

信じること

愛すること

許すこと

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番号1099 投稿者 故人さん タイトル 面影

昨日まで、居たのに
みんなみんな離れていく
残された僕らは
居ない人の面影を探す
確かにあった温もり
それすらも冷えてしまって
僕らは無いものを探す

『ねぇなんで?
なんで離れていくの?
なんでこの手を離すの?』

笑いあうことも出来ずに
溝ばかりが深くなっていく
離れた手が、声が、
気配が、温もりが、
全部全部、消えていった

僕らはまだ


面影を探している

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番号1100 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

ミントを一粒頬張る

その味と爽快さは僕にはまだ強すぎて

僕の嗅覚を狂わせる

知りたくなかった臭いに紛れて・・・

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