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詩 目次52

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番号 投稿者 タイトル 投稿日
1021 蒼明さん 思い出し泣き 2008/03/23
1022 歌い女さん +弦 〜僕の女神に〜+ 2008/03/24
1023 Kenさん インソムニア 2008/03/25
1024 LUNAさん そばにいる 2008/03/29
1025 Kenさん (無題) 2008/03/29
1026 蒼明さん 続篇 2008/03/30
1027 Kenさん (無題) 2008/03/30
1028 雨園和久さん 悲しみ 2008/03/31
1029 ブルゥスさん 星屑 2008/04/02
1030 A・Tさん しずく 2008/04/02
1031 Kenさん (無題) 2008/04/03
1032 蒼明さん 蝶蝶結び 2008/04/03
1033 未来斗さん ごめんね 2008/04/03
1034 小月光一さん Our funny lives 2008/04/03
1035 凌劉さん (無題) 2008/04/06
1036 Kenさん (無題) 2008/04/07
1037 泉夢さん 一人 2008/04/07
1038 LUNAさん ESCAPE 2008/04/07
1039 Kenさん (無題) 2008/04/09
1040 未熟者さん 100万ドルの笑顔 2008/04/10

番号1021 投稿者 蒼明さん タイトル 思い出し泣き

その時は実感は無いけど

後から後から

頭の中で

いろんな想いが

回り回り

気が付けば

涙が視界を

塞いでる

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番号1022 投稿者 歌い女さん タイトル +弦 〜僕の女神に〜+

■水■


ボク
頼りないでしょうか?
いつも奏でてばかりいて
ボーっとして
すぐに寝てしまうけれど
アナタのことを好きなのは
偽りのない気持ちです

重い楽器だって持てます
伝える言葉もあります
これからも
アナタに心配をかけてしまう
それでも
ボクはボクに出来る全てで
アナタを守りたい
アナタがいればそれでいい

音を生み出したい
アナタが与えてくれる
音のインスピレーション
アナタは紛れもなく
ボクが探していた女神

アナタのために綴ります
だから
どうか受け取ってください
ボクの
伝えても 伝えても
伝えきれないこの想いを

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番号1023 投稿者 Kenさん タイトル インソムニア

また同じ事の繰り返し
歩いては止まり、立ち上がっては倒れて
無駄な時間といわざるを得ない空虚
人間とは寂しい生き物なのです・・・

目覚めぬ前に差し込む光は
瞳に突き刺さり 一日の始まりを告げる事も無ければ
私の素肌に輝きを与える事もなく
陽は自らの役目を果たすだけなのです

たとえ幾千の夜が訪れようと
それは黒く塗りつぶされた昼間であり
存在以外に何も意味を持ちません
今はもう あの月を見上げることしか出来ないのです


誰かの手が蓋となる時
それは私の役目の終わりを告げる瞬間であるため
決して非日常から開放されたわけではないのです
ほんの少しの光が射しただけで
心は水を得た魚の様に狂うだけ
私とは、とても滑稽な生き物なのです

微動だにせず動くパルスの波は
肉眼で見れば乱れ
何も考えずにいれば それはまた正常へと帰っていく
私達とは精密なガラクタなのです

宵の月は紅く 人はまだそれが常識であると認識しないのでしょう
自らが作り出した不常識に囚われたままで
世界の片隅から踏み出すことを恐れ、
何もせずただ過ぎ去るのを待つ

そんな私は いつかの夜明けを待つ一匹の生命体

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番号1024 投稿者 LUNAさん タイトル そばにいる

あなたがそばにいる
それだけで
私は心強くて
うれしいんだよ

こんなに澄み切った空気
こんなに快晴
久しぶりだね

あなたがいるからかな
こんなに朝が
清清しく思える

いつもとは違う
あなたがそばにいる
そう思うだけで
それだけで
私は幸せです

どうか身体には気をつけて
あなたのことだから
大丈夫だろうけど

私はあなたが好き
それはずっと変わらないね

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番号1025 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

想像は脳へ流れ込み

痛みは身体を揺らし

怒りは血を煮えたぎらせ

愛はこの心へと伝わる

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番号1026 投稿者 蒼明さん タイトル 続篇

一番目が素晴らしいから

二番目は霞んでしまう



一番目が霞んでいたら

二番目は生まれない

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番号1027 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

私は父を言葉で愛し、

私は母を態度で愛し、

私は友を信頼で愛する。

だから私は 私の人生をも彼らと同じように愛してみたい・・・

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番号1028 投稿者 雨園和久さん タイトル 悲しみ

僕が来たように
かえってゆく「 」
なにか
つぶやく

きこえない

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番号1029 投稿者 ブルゥスさん タイトル 星屑

空には無数の星が光ってる
夜空に包まれてここで見てる
空の風が頬を撫でる
夜空にいつの間にか吸い込まれてく

たった一つで光る星が
たった一人で歩いてた僕みたいな
たった一つで光る星が
たった一人で君を探しに行く

この空に
数え切れない星の中で
小さい小さい君を見つけたよ
この空に
同じように光る星の中で
小さい小さい僕が見つけたよ


空には太陽と月が回ってる
朝と夜を何度越えても追いつかないな

たった一つで光る星が
無数にあることで絵を描いた
たった一つで光る星が
似たような姿だから君と繋がった

この空に
全部同じように光る星でも
たった一人だけの君を見つけたのは僕で
この空に
一つしかない太陽と月なら
いつまで経っても繋がらなかったね

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番号1030 投稿者 A・Tさん タイトル しずく

春に誘われて
出ていくきみの背中を見送る
わたしの空は花曇り
もうすぐ雨になりそうです

そしたらね
きみの好きな花を散らせる
いじわるな雨になる

だけどきみは傘をひらいて
花にさしかけるのでしょう
わたしは傘をつたい落ちる滴になって
きみの肩をそっと濡らすの

それでもきみはかまわずに
笑顔で寄りそい合うのです

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番号1031 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

鏡はひとりでに笑ったりしない

鏡は人知れず泣いたりしない

鏡は理由も無く怒ったりしない

いつも他でもない「自分」こそが始まりなのだ

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番号1032 投稿者 蒼明さん タイトル 蝶蝶結び

悲しい思い出は薄れてゆくけれど
作り笑いは慣れてゆくよ

喜びに羽が生えて飛んで行ってしまうなら
手が届かなくなる前に
悲しみを軽くして
羽の付け根にでも結んでおこう

いつか僕の元に帰って来る時には
素直に受け入れられるように
解け易いように結んでおこう

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番号1033 投稿者 未来斗さん タイトル ごめんね

思い出作りすぎたかな
放課後の教室から
見える景色は どれも
曖昧なものばかり
誰も なぐさめては
くれないんだね

友達のたわ言に惑わされて
君を疑った日々
明日は信じれるかな

そっとこみ上げてきた
悲しみに「ごめんね」
好きになって「ごめんね」
君を忘れられないでいる限り
また同じ傷つけ合いをするだろう
そのときはまた「ごめんね」

永遠に続いちゃうかな
これから僕の思いは
決してよくない足癖
言葉遣いも悪い
だけど そんな仕草
幼く見える

いつものごとく僕のうわ言が
また始まったと笑う
そんな笑顔が愛しい

ずっとこみ上げてた
哀歓に「アリガト」
チャンスくれて「アリガト」
今日のこの日忘れなきゃ思い出が
また震えて泣き出しちゃいそうだから
そのときはまた「ごめんね」

君と会えた奇跡に
本当に「アリガト」
好きになれて「ヨカッタ」
君はそう想ってはいないけど また・・・

そっとこみ上げてきた
悲しみに「ごめんね」
好きになって「ごめんね」
君を忘れられないでいる限り
また同じ傷つけ合いをするだろう
そのときはまた「ごめんね」

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番号1034 投稿者 小月光一さん タイトル Our funny lives

居場所を見つけて
高ぶり気味の最近では
全てに all right
周辺区域の調和を求めてる

だけど

道の辺に襲いかかる
乱暴な車の往来
そうストレスの倉庫に息衝く

まあ目に映るもの全てを
敵に回すような外界は
嫌気に満ちてるから
しばらくここで休んでいようか

小さな偶然が
いくつもの掘り出し物を
僕らに気づかせてくれるんだ
何が大切かなんてことは
外の人に分かるはずない
分かられたくもない
それが Our funny lives

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番号1035 投稿者 凌劉さん タイトル (無題)

交差点の青信号僕は歩き出せずにいる 何度も青を見送ったよ
歩き出そうとする だけどなぜか足が動かない...

僕のそばを流れていく人たち なんでそんなに幸せそうな顔をしているの? 笑えずにいるのは僕だけ

君の後姿を見送った日から僕のトキは止まったままなんだ 世界は色を失った 変えなければと思うけど一歩が踏み出せずにいる...

楽しそうな笑い声がきこえる 僕も前はあんな風に... 自分の弱さに情けなくなる 歩き出さなきゃ

そっと空を見上げる 青い空が広がり白い雲が流れる 鳥が飛び交い緑はゆれる

そして僕は君とは違う道を歩きだす...

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番号1036 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

We're together till the end, right?

Don't be afraid

I always standing your side

Trust me, I'll be your saviour

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番号1037 投稿者 泉夢さん タイトル 一人

いつも不安だった
一人 取り残されているようで

どうすればいいのかも分からなくて
泣きわめくことも 怒ることも 言葉にさえできなかった

一人、たった一人でいいから抱きしめて「大丈夫」と言って欲しかった

家族という名前の人でも
親友という名前の人でも
恋人という名前の人でも
一人でいいから
こんな私に気付いて欲しかった

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番号1038 投稿者 LUNAさん タイトル ESCAPE

やらなきゃいけないことが
沢山残っている
だけど僕はいつだって
やる気になれないんだ
それが苦痛で苦痛で
また今日も苦しんで

何が楽しくて今を生きてる?
自分の人生で誇りに思えることはある?

どうしようもない今日
明日には笑えているのかな

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番号1039 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

お家へお帰り
まだ夕焼けが見えるうちに

早くお帰り
まだ影法師がいるうちに

慌てずにお帰り
そしてまた明日


早くお家へお帰り
烏が君を見つける前に・・・

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番号1040 投稿者 未熟者さん タイトル 100万ドルの笑顔

何も言わないのは言えないからじゃない。

あのね。
そっと君の瞳を覗き込む。

あなたは待ってる。
じっと僕の瞳を覗き込む。

時よ。
僕たちを連れて行かないで。
このままがいいんだ。
欲しいものなどないさ。
ただ今が好き。

そう。
今の君が好きなのさ。

ああ、そうだ。
やっぱり言えないのか。

闇が迎えに来るその前に。

君はお人形みたいな目をしている。

僕は笑った。
君は不機嫌そう。

時間切れ。

僕は息を大きく吸って。
でも言葉より先に涙があふれた。

君が僕を包み込んだ。

時よ。
僕らを連れて行かないで。

君の優しさに僕は今生きている。

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