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GARNET WORLD
詩 目次45

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番号 投稿者 タイトル 投稿日
881 みつばさん 逼塞 2008/01/19
882 歌い女さん +情事+ 2008/01/20
883 Kenさん (無題) 2008/01/20
884 椿さん (無題) 2008/01/20
885 蒼明さん 自己決定 2008/01/20
886 こずえさん 甘えちゃえ 2008/01/20
887 Kenさん 朝焼けに燃ゆる刻 2008/01/21
888 歌い女さん +物ではなく者+ 2008/01/22
889 Kenさん Like a Clock Work 2008/01/24
890 こずえさん 『素敵な恋』 2008/01/24
891 スナイパーkさん バグ 2008/01/25
892 Kenさん (無題) 2008/01/26
893 riさん (無題) 2008/01/26
894 蒼明さん スライド 2008/01/27
895 Kenさん (無題) 2008/01/27
896 歌い女さん +無理に求めなくとも+ 2008/01/28
897 ゆきさん (無題) 2008/01/28
898 Kenさん (無題) 2008/01/29
899 こずえさん 『春の世界』 2008/01/29
900 あおさん (無題) 2008/01/30

番号881 投稿者 みつばさん タイトル 逼塞

求めてきたのは あなたでしょう?

触れてしまったのは あなたの所為

泣き叫ぶのは あなたを知ったから


すべての起源は あなたの嘘

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番号882 投稿者 歌い女さん タイトル +情事+

足跡を追わないで
これが私の奇跡
嫉妬と欲望に塗れ
よくもまぁ
生きてこれたもんだと

葉巻を吸いながら
明日を考える
「女と葉巻なんて」
あら
ごめんあそばせ

情欲なんて
くだらないだけよ
移して御覧
返してやるから

黒い拳銃に
赤いマニキュアと口紅
派手かしら?
撃たれたい?
終わりにしたい?

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番号883 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

別に何とは問わない

誰だとも言わない

溢れ出してしまった悲しみには

そっと蓋をするよ

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番号884 投稿者 椿さん タイトル (無題)

君は強いね。

私は弱いね。

会いたいよ。

さっき別れたばかりなのに。

今すぐ会いたいと想ってしまうなんて・・・・・・・。

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番号885 投稿者 蒼明さん タイトル 自己決定

人の不幸を見て
  僕は幸せになる

人の不幸を見て
  僕はもっと不幸になる


人の幸福を見ても同じこと


結局は自分次第

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番号886 投稿者 こずえさん タイトル 甘えちゃえ

心が折れそうになって

どうしようもない時

人は弱音をはくけど

それでいいと思う

閉じ込めていちゃ

ダメだよ

誰かに甘えちゃえ

そしたらまた少し

元気になれるよ

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番号887 投稿者 Kenさん タイトル 朝焼けに燃ゆる刻

この彼方が燃ゆる時、私は何を閉じ込めているだろう
輝きにも似た感情を糧として
また平素な誇りは眩き証を残して
幾度とない憂鬱を謳う

その中心に影を含まずとも
私は灰の揺り篭でしか優しさを厭わぬ そんな哀れな道化を笑う君
その足元に巣食うのは帰らずの都か・・・

繰り返す日々の瓦礫に紛れて
平穏は焦燥を巻き上げて いつかの砂塵へと紡がれる
この言葉此処にあらずとも いつかの果てへと飛び出づる

その十字星の彼方に明日の陽は帰り行く そして誰が為に命は描かれる 数限りなき静寂の時を知る私は

こんな時代に残された愚かな隣人
誰のために生きるわけでもなく
何のために夢見るわけでもない
だが 何かを抱かずにはいられず
また明日は朝焼けと共にやって来る・・・。

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番号888 投稿者 歌い女さん タイトル +物ではなく者+

関係ないとか言いながら
私を巻き添えにしてくれた
莫迦なワンちゃん
違う女の匂いに
狂ってしまったのね
ああ
なんて滑稽
踊るがいい
その女の匂いに
惑わされながら

言い訳なんて要らない
答えはイエスかノー
中途半端は嫌いなの
答えなさい
選べないなら私が選ぶ
どちらの道がお好みかしら
この莫迦な男は

愚かな質問
引き金は一回でいいの
至近距離で狙う
ほら
あなたの選んだ道
美しい赤ね
そう思わない?

ああ
そうね
そうだったわね
あなたはもう
白目を剥いたただの“物体”

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番号889 投稿者 Kenさん タイトル Like a Clock Work

人は死ぬまで『稼動』し続けなければならない

たとえ それが道を踏み外すと分かっていても

ただ一つ、動くだけの機械と違うのは

私達には『心』があると言う事

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番号890 投稿者 こずえさん タイトル 『素敵な恋』

数年まえから

あなたに恋してる

やっぱり

あなたしか見えなくて…

遠くから見つめるだけの

この恋

あなたが気づいてくれる確率は

ゼロ

片想いだけど

素敵な恋

しているの

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番号891 投稿者 スナイパーkさん タイトル バグ

思い通りにいかないと つい人のせいにしちゃうんだ
何も変わってないね
逃げることを覚えていた 自分に気づいてないのに
迷走を繰り返す

ゴミ箱には 捨てられたカレンダーと時間

小さなバグから生まれた理想は 黒い炎を胸に宿して
詠えない
使えない
そんな夢に縛り付ける
いっそのこと激しさに慣れてみたい これ以上もこれ以下もないと
戻れない
それでいい
「今」は「今」でしかないから


また自分のためにするのも 誰かのためにすることなのか
自己中心に動いて
続かない道を知っていて それでも信じているのは
どちら様でしょうか?

ネガティブ思考 もうそろそろ疲れてきたみたい

止め処なく今日も世界が動くから 足は自然と動いてしまう
つまらない
好きじゃない
不意の一瞬の病
でもきっと心では分かってる 両手で何かを握り締めてる
見つめたい
抱き寄せたい
形なき想いも全て



小さなバグから生まれた理想は 黒い炎を胸に宿して
許しあう
認めあう
そんな夢に渦を作る
自由な空へ羽ばたいてゆこう 大切なサインを見逃さずに
待っていて
そこにいて
好きも嫌いも どうか全て

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番号892 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

「どうも」とは言えるのに「ありがとう」と言えない

「すいません」とは言えるのに「ごめんなさい」と言えない

それはまるで

「好き」と言えるのに「愛してる」と言えないのと同じ

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番号893 投稿者 riさん タイトル (無題)

ねぇ覚えてる?

貴方と一緒に公園を歩いて
貴方と一緒に帰って
貴方と一緒に・・・


私にとってとても大切な思い出


もう貴方と別れてしまってはどうしようもないけれど



お前は覚えていないかもしれないけれど
お前と一緒に近所の犬と遊んだ事
お前と一緒に帰って
お前と一緒に・・・


俺にとって大切な記憶


もう別れてしまってどうしようもないけど

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番号894 投稿者 蒼明さん タイトル スライド

大移動したいけど
分解してしまうのはもったいない気がして

今の状態を保ったまま

壊れないように

傷つかないように

少しずつ動かしてゆく

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番号895 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

彼はいつも世界の少し外側にいて

どうしても現実に手を触れたくて

何回も何回も その手は歪みまでは触れるけれど

また世界は彼を残して廻りだすんだ・・・

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番号896 投稿者 歌い女さん タイトル +無理に求めなくとも+

意味が無くては
いけないの?
世界が成り立つことに
地球が生まれたことに
理由などあったの?

探して
探して
人々は意味を求める
それがなければ
何もならないと

意味などない
なくてもいい
己の望みをかなえる
それに意味がなくとも
全てに意味がなくとも

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番号897 投稿者 ゆきさん タイトル (無題)

いつも君のこと考えてるよ
窓のそとからきっ美の見えるあの場所に俺はいるんだよ
君の笑顔が見れた日
俺がどれだけ嬉しかったか
  君にわかるか?
俺の中にどれほど君の存在が大きいか君は知ってるか?

あれほど俺は序文に嘘をついていたのになぜ君のことになると
おれはこんなに正直になるんだろ!?
それはきっと君のことを「愛してる」からなんだろう

いつも君のことを見ているよ
教室の窓から見える君の部屋
俺はいつも見ているよ
君の存在がなぜこんなにも大きいのか?それは君のことを想ってるからなのか?
俺にはわからない

あれほど俺は自分に嘘をついていたのになぜ君のことにんると俺はこんなn正直になるんだろう?
この気持ちを君に伝えたいのにおれはなぜこんなに不器用なのか?
それはきっと君のことを「愛してる」からなんだろうね・・・・
ら・ら・ら・らら・ら・ら。・・

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番号898 投稿者 Kenさん タイトル (無題)

僕は本当に駄目な人間で どうしようもなく、くだらない奴で

臆病で まるでゴミみたいな人間かどうかも分からない存在なのに

僕は生きてるよ・・・。 僕は此処にいるよ・・・。

自分が人間かどうか分からなくても涙は溢れてしまうんだ・・・

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番号899 投稿者 こずえさん タイトル 『春の世界』

冬から春へと

緑いろの橋をかけて

君と手をつなぎ

渡ってみたい

まだ誰もいない

春の世界で

ふかふかの草の絨毯に

寝転んでみたい

君と一緒に眺める

青い空は

きっと

微笑みかけてくれるだろう

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番号900 投稿者 あおさん タイトル (無題)

着飾って
強いフリをして
ただあなたの気持ちがほしかった

でもあなたは
私を都合のいい女
としか思ってないだろうね

笑顔の裏の
空虚な気持や
素直になれない
甘えられない
って声
あなたは 気付かないだろうね

もし私がそれをいってしまったら
別れが来てしまうから
言えないけど

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