GARNET WORLD |
詩 目次39 |
番号 | 投稿者 | タイトル | 投稿日 |
761 | ミズヘ よりさん | ささやか | 2007/09/26 |
762 | ここさん | 少 | 2007/10/04 |
763 | Kenさん | 夢の途中 | 2007/10/05 |
764 | スナイパーkさん | 愛のメロディー | 2007/10/06 |
765 | Kenさん | Fragile | 2007/10/06 |
766 | Kenさん | Time Tripper | 2007/10/08 |
767 | 綾乃さん | (無題) | 2007/10/14 |
768 | Kenさん | 上層への瞬き | 2007/10/14 |
769 | 冬湖さん | 「 」 | 2007/10/19 |
770 | Kenさん | いつかのトワイライト | 2007/10/19 |
771 | A・Tさん | かなしい前奏 | 2007/10/27 |
772 | Kenさん | 眠れる砂漠 | 2007/10/27 |
773 | RINさん | (無題) | 2007/10/27 |
774 | 雛菊さん | 光 | 2007/10/27 |
775 | 雛菊さん | 求めるもの | 2007/10/27 |
776 | Kenさん | 改札を抜けて | 2007/10/27 |
777 | A・Tさん | 刹那 | 2007/10/27 |
778 | Kenさん | カラクリノ ウタ | 2007/11/01 |
779 | アリアさん | (無題) | 2007/11/02 |
780 | 望月 真誠さん | (無題) | 2007/11/02 |
番号761 | 投稿者 ミズヘ よりさん | タイトル ささやか |
彼岸もさり。 思いはせるは、私のこれから。 百才まで「後」54年。 「まだまだ」と思いは、あれど 体は、老いを教えてゆく。 「怖くは無い。。」 ある日の彼岸、仏壇の位牌の一人となっていても。 だからこそ、昨日に後ろ髪を惹かれることなく。 今日を 活かし。 明日に、臨む。 「まだまだだ。」 春*夏・秋・冬、46回しか! 出遭えてない。 まだ空をめでたい、山をめでたい、海をめでたい、家族をいだきたい。 「生かされるまで、活きる。」 |
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番号762 | 投稿者 ここさん | タイトル 少 |
これがもし、最後の出来事だったとしても 私をおぼえていられますか? でも、いいんです。 例え忘れられても。 それはちゃんとわかったうえでの悲しさだから。 |
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番号763 | 投稿者 Kenさん | タイトル 夢の途中 |
毎日同じ声を聞く それは僕を呼ぶ何処か懐かしい声 毎日同じ夢を見る それは砂漠を歩く旅人の夢 たった一粒の種が人々の悲しみを糧に 地の底へと足を伸ばし 私はそんな生命の胎動を抱きしめる 数限りなく この宇宙は砕け散って またその小さな瞳の無垢な輝きと共に 記憶の断片と傷の深さを解き放つ 水面に映らなければ もうこの姿を眺める事はできないが どうしようもなくなれば この脳裏にふと思い出す事はできる あの羽根を奪ったのは きっと今より輝くため もっと遠い場所へと葬るため 刃を交える時 騎士はその輝きの中で灰となり 敗者は勝者を失った悲しみに暮れるだろう これが夢であってほしいと 誰もが願わずにいられるだろうか 細胞は枯渇し 軋むこの手が腐敗した表面を愛でる 意味も無い物ほど 儚く尊い物はないだろう それを確かめる時間は もう消え失せようとしているが 炎の中にかざせば その亡骸ぐらいは見えるだろう 今が今なら 明日は明日でしかなく 私が生物であるなら 記憶は思い出でしかない これがもし真実であるのなら 夢は夢でしかなく 誰もが見る夢は ただ現実と非現実との間に生まれた 単なる偽物でしかないのだろうか |
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番号764 | 投稿者 スナイパーkさん | タイトル 愛のメロディー |
ツライこと 全部包んでしまいたい キミのこと 僕はもっと知りたいから その気持ちを見たいから 開いた扉は 閉まることはない 恋にすがり生きているかぎり 失っていいものでいいから 僕に授けてよ 漆黒の鳥 答えを少しずつ探してる Don't forget the life どんなに誰かをうらんでも 忘れないで 自由に束縛にされたことを ただひとり 本気で愛してみたいけど もうひとり キミと生きている人がいて それが幸せそうで いつだってそこで 理想は砕け散る 何も言葉をかけられないまま 失っていいものでいいから 僕に授けてよ 夢なんだよと もう一度だけ振り向いてくれ Don't delete the words 何があっても変わらない空 見上げている 引き返せない道を胸に 突然溢れだした孤独感 迷子になって さらけ出した醜態 よみがえる世界 僕とキミでどこまで歩けたの? 心閉ざして笑顔を捨てた 大切な人と 出会ってしまう 感情は麻痺して役立たず だから失っていいものでいいから 僕に捧げてよ 正直になれる 僕の弱さと恋を生贄に Don't forget the life 明日夜明けの鐘を鳴らそう 止まらないで 自分自身を壊さないで 愛の音色 雲の上から |
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番号765 | 投稿者 Kenさん | タイトル Fragile |
準備は出来ているさ たぶん もうずっと前から でも 何かが足りないと気づいている ただ それが大切な物であったか それとも不必要な物であったかは覚えていない けれど それは僕の心の奥底にあって 無限に漂い続ける それが言葉であったか 明らかな物であったかは分からない それでも それは大切な事であった事には変わりない だけど ずっと前から僕の頭をノックして 僕の視界を遮るから それはずっと以前から始まっていた事だから 悲しくも寂しくもない だからきっと いつか消えてしまっても 僕は思い出しもしないだろう ただ今だけは この身に刻んでおきたい 忘れたくても忘れてしまう この大切な何かを 歩きたくても動かないこの身体を引きずり 僕は灰色がかった日々を送る 誰かがいつか そう いつの日にか 此処から助け出してくれるなんて 夢に似た気分を纏いながら 毎日を泳ぐ この愛を手放して きっと古びた本の一ページにしかならない様な こんな虫ピンみたいな決意を胸に 今日も同じ今日が来る 数限りなく存在する可能性に賭けるには 僕はあまりにもこの世界を知らなさすぎる |
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番号766 | 投稿者 Kenさん | タイトル Time Tripper |
長い長いトンネルを抜けて 靴音鳴らして地面を踏む さぁ、これから何処へ行こう 自分が望んだ世界では無かったから 少しだけ羽根を伸ばしたくなったんだ 神様 つかの間の休息ぐらい 今は許してくれるだろう? 華やかな大スターも一時代を築いた有名なロックシンガーも 誰もがみんな不思議な顔で僕を見る 何処か変わったところは? 僕は僕でしかないけれど I’m a Time Tripper from future. 誤解しないで 僕はただの旅人さ ご機嫌斜めな風に吹かれ 抑えきれない気持ちを胸に 今日も僕は 見ず知らずの街を駆ける そう ホップ・ステップ・ジャンプってね! 愛しのレディ、君は何処だい? はた迷惑なスキャンダルも 僕を誘う作戦なんだろ? いつも大切な言葉ってのにはモザイクが掛かっているね それでも僕は きっと君に会いに行くよ たとえ 何処かでお尋ね者になっていても 僕は街角で朝を迎え、また懲りずに陽気なステップを踏むのさ どうせなら 手配書にサインを書いておこうか I’m a just Time Tripper from yesterday. 人生は陽気に行かなくちゃ いつでも ホップ・ステップ・ジャンプってね! |
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番号767 | 投稿者 綾乃さん | タイトル (無題) |
電話のコール音 向こうで受話器とる気配したら ぱっと切っちゃう ぶっちゃけ君への裏切りの行為 イヤガラセだってなんちゃない こんな風に妬かせるのもたまにはいいかもしれない いい迷惑?それとも愛情?? そうだ ちょっとぐらい、、が繋がって終わってくんだ 些細な悪事も繋がれば重大な犯罪 でもまぁ可愛気(かわいげ)ある犯罪(つみ)だってば うん 受け取るくらいどうってことないでしょ? |
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番号768 | 投稿者 Kenさん | タイトル 上層への瞬き |
淡い水の底に眠るように 私はまた想いのドアを叩く 誰も居はしないのに それに応えて欲しくて 私は訳も分からず またこのドアを叩く その悲しみが溢れる元さえ知らず また何処へ行くのかも知らされず 旅人は長い永い夜の途中で 愛しき人の夢を見る あの鐘が鳴り響く頃 誰かの死は終わりを告げるのだろうか また空の彼方へと舞い戻るやも知れず この意思は立ち止まることを恐れている 腐敗しだすこの身体を貫き いたわりの心を忘れ 誰が為に旋律は光りだす 淡く濁りだした深海の園 その花は深淵に咲き 情念の滴りでのみ散り行く もう二度と会う者もなければ その悲しみを受け止める羽根も無く また 憂鬱の蒼と共に溶けて行く 誰かのために生命は燃え 不快なこの気持ちを包み そして私は あの消え行く時代を思ふ 焦る事なかれ 明日は平等に降り注ぐ 褪せる事なかれ この胸に残る輝きよ 戸惑いと不安に手をかざす日々 その想いの泡は何処へ行くのだろう・・・ |
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番号769 | 投稿者 冬湖さん | タイトル 「 」 |
俺たちは 何に怯え 何を捨て 何を求め 進むのだろう 「 」 それはきっと この世界への 答え |
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番号770 | 投稿者 Kenさん | タイトル いつかのトワイライト |
“世界が終わってしまえばいい” そんな事ばかり考えていた だけど それは心からの願いではないと まだ微かに動く思いが叫んでいる 人が仮面を被って動く玩具なら 誰かはそれを知って揺らぐ小船の様に 冷たくなったこの体を見つめ続ける その暗闇の中に真実はあるのか この世界で生き続ける理由が無いならば その曲がりくねった道を進む勇気さえ無いわけで この汚れきった抜け殻は ただ手を差し伸べて欲しくて 意味もなく箱の中を覗いている その中身を知るほどに 玩具はまた掌を歩く 塀の外の世界を夢見ては 愚かにも飛んで行ける様な気がして あの折れた骨を背負うけれど 燃えさかる空へ旅立つ勇気も無く 今日もまた 雨に震えるばかり 罵倒されようが 踏み潰されようが この身を引き裂かれても 無垢な魂は約束を繰り返す 叶わぬと歩き出す足を止め 限りなく終わりは来るけれど 確かにそこに居ると言う事実だけを残して また振り向くだけの日々はやって来る 歩いては倒れ 倒れてはその手の温もりを噛み締める いつか出会った日が思い出になる前に 黄昏を想いながら ほんの少しの孤独は過ぎる |
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番号771 | 投稿者 A・Tさん | タイトル かなしい前奏 |
かなしい前奏が流れてきた 私が好きなピアノのメロディー 一人で涙流すには とてもよく効く導入剤 あなたの好きなこの歌は かなしい淡い恋の歌 真似したわけではないのにね 重ねてみたくなるんです… あなたの隣でこの曲を 一緒に聴いてみたかったな 二人でも やっぱり涙が出るのかな |
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番号772 | 投稿者 Kenさん | タイトル 眠れる砂漠 |
渇いた砂を握り締める時 空を見上げる度に思う それはいつだって君の事だけ この心に鍵をかけたなら 独りにはなれるけれど 自らの手で柩を切り裂く力も無いだろう 幾度と無く涙を浮かべても 声は無限の中へと流れていく これが終わりなのか・・・ 違う・・・・・・ 違う・・・・・・ そう信じたくはない 限りなく始まりの予兆なのだと 細胞は電子の回路を走り この身体を揺り動かしている この足が沈黙の根へと戻る前に もうあと一歩でも前へと歩き出したい この手が凍えるまで 僕はこの手を伸ばし続けるよ 絶望と言う暗闇から一歩だけでも進めるように 意識の中にかかる霧はまだ深く 目の前の必然さえ隠してしまうけど 君の手の温もりだけは感じ続けている 君は今 間違いなくここに在るのだと This is the end...?(これは終わりなのか・・・・・) No...... It’s not..... I’m gonna hold you tight before I think that so. Just before I’ll colose my mind to cage Save me... I’m here... Save me from sleeping desert Save me... I’m here... |
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番号773 | 投稿者 RINさん | タイトル (無題) |
君の手が血だらけになっても僕がなめてあげる。 君の涙も全部、全部。 だから一人を知らないで、 お願い僕を一人にしないで、 あ、そうか一番寂しかったのは僕だ。不安でつぶれそうだった。 偽りの愛でいいから、微笑みかけてほしかった。 こんな僕を認めてくれる人はきっといない、でもいいんだ今はさびしくないから、 |
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番号774 | 投稿者 雛菊さん | タイトル 光 |
人を殺める事に悔いは無い。 寧ろ、喜びを感じている 何が悪い? これが私の生きる目的。 これしか私にはないのだから。 快楽を求め、 光に集うものたち・・・ 私もその中の一人・・・ 皆、眩い灯火を求めて彷徨う蛾たち 手が届く所に光がある そして、消えてゆく 最後に残るのは 消えたものの思いと、 一筋の光・・・ |
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番号775 | 投稿者 雛菊さん | タイトル 求めるもの |
喜びは悲しみを半分しにします。 逆に、悲しみは喜びを半分にするのです。 私は今、悲しいです。 喜びが、半分しかありません。 誰か、満たしてくれる人はいませんか? 私を抱いて、眠ってくれる人はいませんか? 悲しみを半分にし、 喜びに満たしてくれる人はいませんか? 私の求めるものはそこにあります。 すぐそこに・・・ 誰か、とって下さい。 どうか、見つけてください。 私はすぐそこにいます。 早く見つけてください。 私が求めるのは 貴方の心だけ。 全て私に繋がれる それが私の・・・ 求めるもの |
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番号776 | 投稿者 Kenさん | タイトル 改札を抜けて |
その日は何故か 君の手を離したくなかった もし離したら 一番大切なものを失ってしまう様な気がして ただ怖かった いつも見慣れた風景 いつもと同じ切符を買って 改札口へと歩き出す 心臓が鼓動している まるで時を刻む針のように この体を駆け巡る 君は何も言わずに一歩、また一歩と歩き出し たった一言の別れを告げる 僕はただ それを見守ることしかできなかった もしあの時 君が振り返ってくれたとしても 僕は焦る気持ちの赴くままに 君のその震える体を抱きしめることができただろうか 悲しみに打ちのめされた その心までも 君は駆けていく 眼から零れる真実を隠すように そしてベルが鳴り響くホームへと消えていく もし僕達が違った形で出会っていたなら 僕らはお互いの存在を見つけていただろうか もしあの雨の日に出会わなければ 僕らの未来は少しだけ変わっていたのだろうか 君は去っていく あの眩しかった日々を残して 僕は今も君に手を振って 君が進むべき未来を願う もう振り向かない |
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番号777 | 投稿者 A・Tさん | タイトル 刹那 |
あなたはまだ眠ってる 朝陽がカーテンを明るくしはじめたけど 今日は私が目覚まし時計 どんな風に起こそうかな 清らかな朝が訪れても 私たちはまだ秘密の蚊帳の中 甘い余韻が消えなくて あなたをカエシタクナイ… 束縛の砂時計 最後の一回逆さにして 愛しさ流れ落ちたら…… 起こしてあげる |
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番号778 | 投稿者 Kenさん | タイトル カラクリノ ウタ |
タスケテ タスケテ ダレカ ワタシヲ タスケテ ワタシタチガ ツクリタモウ コノセカイハ モウ カンゼンニ キノウヲ ウシナッタ ドウスレバ コノオモイガ アナタニトドクノ? ソレトモ ワタシハ イッショウクルシマナケレバナラナイノ? ダレカ オシエテ ホネヲ カミクダキ イノチノヒヲケス コドウハ モウ ソノカラダヲカケメグル コトハナイ ソノ ダンガンデ ワタシノシンゾウヲ ウチヌイテ コノコドウヲ トメテ ワタシノナカヲカケメグル エイエントイウ ジカンヲトメテ モウ メザメルコトハナイ ドウカ ワタシノコトヲ オボエテイテ ワスレラレルノハ ツラスギル アナタニ コノウタヲ ササゲマス ジゴクノソコカラキコエル ハメツノウタ コノテニ セイトイウカクシンハ ヤドラナイ タダ シヲツカミトル タスケテ タスケテ ダレカ ワタシヲ タスケテ タス・・・ケテ・・・ タスケ・・・テ・・・ |
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番号779 | 投稿者 アリアさん | タイトル (無題) |
にこにこ 今日も私は笑ってる だけどそれは上辺だけの笑顔 にこにこ いつまで笑っていればいいの? |
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番号780 | 投稿者 望月 真誠さん | タイトル (無題) |
生命を持つこの地球は 地を駆け回るのが人々の運命で 空を駆け巡るのが神々の運命で きっと変えられぬのは 自然の荒々しさからだろう でも我等はそこに産み落とされた 場所は違えども生きるべき |
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