GARNET WORLD |
詩 目次33 |
番号 | 投稿者 | タイトル | 投稿日 |
641 | A・Tさん | Juice | 2007/06/03 |
642 | Kenさん | Fate〜Smiling of Arcana〜 | 2007/06/06 |
643 | 涼さん | (無題) | 2007/06/06 |
644 | 雛菊さん | 愛しき人よ・・・ | 2007/06/06 |
645 | Kenさん | 王のメダル | 2007/06/07 |
646 | Mr.ultra soulさん | stray cat | 2007/06/08 |
647 | Kenさん | 車輪 | 2007/06/08 |
648 | 雨さん | それでも好き | 2007/06/08 |
649 | 雛菊さん | 光と闇 | 2007/06/08 |
650 | Kenさん | 虹の街へは戻れない | 2007/06/08 |
651 | てろてろさん | 友達 | 2007/06/10 |
652 | Kenさん | 君と居た時間 | 2007/06/11 |
653 | 歌い女さん | +孤独な戦い+ | 2007/06/11 |
654 | Kenさん | 待ち人よ、君は来ない・・・ | 2007/06/11 |
655 | こなみさん | Bless me | 2007/06/11 |
656 | Mr.ultra soulさん | Everyday | 2007/06/11 |
657 | Kenさん | 意味 | 2007/06/12 |
658 | Mr.ultra soulさん | 眠りにつくまで | 2007/06/13 |
659 | Kenさん | 狼 | 2007/06/13 |
660 | もウさん | (無題) | 2007/06/13 |
番号641 | 投稿者 A・Tさん | タイトル Juice |
グラスに注がれる ハートのつぶつぶ入りジュース 甘くて酸っぱい あなた果汁100% 触れたら壊れそうな未熟なグラス 口づけるのさえこわいけれど あなたを早く感じたいの 涙の氷が愛を薄めてしまうまえに |
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番号642 | 投稿者 Kenさん | タイトル Fate〜Smiling of Arcana〜 |
手を差し伸べて 誰かを導いてごらん その瞬間 歯車のような世界は動き出す 灯台を探す愚者を この道の先の暗闇へと導く時 誰かの悲鳴が彼を呼ぶ 第一の魔術師が覚醒する頃 それに呼応する女教皇は神の名を告げる 女帝は皇帝を統べ 皇帝は女帝を統べる なら二人を統べるのは誰なのか 教皇はその掌に光を握りしめ 残された恋人達はそんな彼を崇拝する 闘争に投げ出された兵士は武器を手に 非力ながらも戦車に挑む その勇姿にどうか神のご加護があらんことを 人知れぬ樹海の奥で 隠者はおずおずとその力を解き放つ その存在は天に最も近い場所で 限りなく深い奈落の中で 正義は必ずしも正義に宿る事はなく 時に絶望と隣り合わせの者を選ぶ この吊るされた男の様な者を 死神はランプを手に死へと誘う ある日突然傾く天秤の様に 何の前ぶりも無く 悪魔の造った塔はいつか崩壊し 瓦礫が人々を襲う それこそが真の目的だったのかどうかは分からない 太陽は月を愛し 星は月を想っても それが太陽の様に輝く事はない 世界は誰も裁くことのできない盤 それがたとえ、最後の審判であったとしても |
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番号643 | 投稿者 涼さん | タイトル (無題) |
泣いたり笑ったり 繰り返して 今日もまた始まりの朝がやって来る 涙の海に揺られるように 夢を見て 平凡な部屋のベットに崩れ 涙の海にゆれる ゆれる ゆれる ゆれる 配達された言葉の手紙 それすらも 剃刀で 飲み込んで 血を吐いた 夜を越えて 朝を迎える 繰り返して いつでも続く |
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番号644 | 投稿者 雛菊さん | タイトル 愛しき人よ・・・ |
好き好き大好き・・・ どんなに願っても、どんなに望んでも、 アナタは振り向いてはくれないのですね・・・ 私はずっと待っていたのに、 ずっと思っていたのに、 アナタは私の横を素通りしていく・・・ 何も見ずに、目も合わせないで ただ私より先にいる愛しき人のもとへ アナタはただその人だけを見つめて なんて残酷なんでしょう なんて儚いんでしょう すぐに砕け散る思いなら また私を暗闇に落とす思いなら いっそのことアナタと出会わなければよかったのに これを運命と言うのでしょうか? こんなにも儚くて憎いアナタと私が出会ったのは 運命と言うのでしょうか? 運命と言ってもいいのでしょうか? アナタがどんなに愛しき人との先の未来を見つめても、 私はまだ、此処に立ち止まったまま、 先も見えない暗闇で 私はただアナタが振り向いてくれることを願いながら もがいています-----。 |
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番号645 | 投稿者 Kenさん | タイトル 王のメダル |
力が欲しいか?それとも希望が欲しいか? どちらにしても お前は選ばなければならない 何を得るか 何を失うか どちらにしても お前は進んでいくしかない それがお前の道なのだから 生が欲しいか?それとも死が欲しいか? どちらを選んでも お前は立ちすくむことしかできない 何を思い 何を信じるのか どちらを選んでも お前は完璧を求める事はできない それが人と言う物だから 今を生きる力が欲しいか?それとも未来を夢見る心が欲しいか? どちらにせよ お前は決断しなければならない 今 お前が生きる意味を・・・ |
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番号646 | 投稿者 Mr.ultra soulさん | タイトル stray cat |
降り注ぐ哀しみのshower 行き場もない 休まるところもない 昨日の場所も今はない 言葉を残す場所もない 考える時間もない やむを得ず ただ全てを 辿って来た道に垂れ流す 吐き出した言葉や残した足跡は 雑音のようなShowerで掻き消される だれでもいい 言葉も涙も拾ってちょうだい |
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番号647 | 投稿者 Kenさん | タイトル 車輪 |
旅人が作った街道を 小さな勇者が彷徨い歩く 幾多の争いで傷つき 体は真っ赤に染まってしまった もう大地を踏みしめる力も無い その眼は空を仰げない 一滴の水も彼の喉を通らない その剣は時代を映せない 希望と言う名の羽が欲しい 何処までも飛んでいける羽が その羽で 君に会いに行こう この体で風を感じたい 戸惑いも怒りも何も無いから 世界を変える力が欲しい もう何も恐れることは無いから 決して朽ち果てない心が欲しい ここで朽ち果てるのは嫌だから 決して終わらない旅がしたい 意志が錆付きそうだから 古ぼけた車輪でもいい それは目印になるから 全てを飲み込む光でもいい 僕は生きる事を続けたい 君がいなくなるのは悲しい 僕はまだ君と同じ大地を踏みしめているのに 僕がいなくなっても構わない ただ君が幸せでいてくれるなら 目の前を転がる車輪のように 進んでいける力が欲しい |
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番号648 | 投稿者 雨さん | タイトル それでも好き |
忘れたくても忘れられない 無かった事にはならない 貴方が忘れても私はきっと覚えてる。 貴方が自分に無関心でも どんな人でも貴方が好きだから 好きになるというのは覚悟が居る 近い代償は傷つく大きさ それでも貴方が…好き。 |
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番号649 | 投稿者 雛菊さん | タイトル 光と闇 |
光の中にアナタを見つけた・・・ 闇の中に私がいた・・・ 白く、何処までも続くこの白光の中に 私はアナタを見つけました。 鏡の外側から見たアナタは とても眩しく笑っていました。 私は今、闇にいます。 暗くて暗くて、何も見えません。 でも唯一つ、アナタの笑顔だけは見えるのです。 アナタは見えますか? 今私はどんな表情をしていますか? とても悲しい、残酷なほどまでに美しい微笑みでしょうか? それともアナタに見つけてもらえないと、 見苦しいまでのアナタを恨む微笑みですか? 分かりません。私はアナタ以外何も見えないのですから 頼りはアナタ・・・ この闇へ共に落ちましょう。 アナタと私は一心同体。 きっと願う事も祈る事も愛する事だって同じでしょうから さぁ、私の手を取って・・・ 共にあの純血の園へと・・・ |
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番号650 | 投稿者 Kenさん | タイトル 虹の街へは戻れない |
もう後戻りはできない もう後悔しかできない もう足を踏み入れてしまったから まだ僕の後ろでは眠らない街が鼓動している まだ眠れない人々がざわめいている 僕の旅は続くけれど もうこの場所へは戻れない 虹の街へは戻れない あの輝きは真夏の夜の夢 いくら追っても届かない希望 いくら手を伸ばしても 僕の手は空を切る 虹への距離は近い でも 真実との距離はあまりにも遠すぎて険しい 虹を架け橋にこの道を歩んでいけたら あの輝きを永久なる物に変えられたら 世界はどう変わるだろう? 僕はどうなって行くだろう? この先の道を紡ぐのは たった一筋の希望と 僕の勇気と言う名の光だけ 虹の街へは戻れない だから僕はこの道を行く 僕が道を作る 新たなる時代に向かって |
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番号651 | 投稿者 てろてろさん | タイトル 友達 |
この間まで一緒に笑っていた君が突然いなくなる この間まで隣にいた君が突然去っていく そうまるで嵐のように 何でだろう・・・ 何で君が会えなくなることがこんなに悲しいのだろう 友達ってけして君だけじゃない なのにどうして? 君より大切な人はたくさんいる なのにどうして? 自問自答のあげくに行き着いた答えは、ありきたりな物かもしれない でも自分を慰めるには十分な理由だった そうそれは一人一人が100%だったってこと 君もそして他の誰かもみんなが僕にとっては100%の存在なんだって。 友達というカテゴリーでは分類なんかできないんだってこと 君が教えてくれたんだね 君を失って初めて気づく 君の存在が大きかったことに |
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番号652 | 投稿者 Kenさん | タイトル 君と居た時間 |
もう忘れてしまっただろうか 僕と君との時間を まだある君への想いが僕の秒針を止めている まだ残る君との記憶が僕の心の時間を止める 錆び付いた時間は もう元には戻せない ただ心の歯車がアスファルトに降り注ぐ 涙は溢れてしまうけど 君の心に僕はいない 夜空に叫んでみたけれど その声は届かない 気がつくと僕は暗闇に座っていた 光も何も届かない そんな場所に僕はいた 君には翼があるけれど 僕には何も付いていない 君との時間だけが僕に光をくれる その真っ直ぐな瞳だけが僕にそっと問いかける 君と居た時間 それは僕の心の部品 |
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番号653 | 投稿者 歌い女さん | タイトル +孤独な戦い+ |
「死んでしまえ」 と声がする お前など 誰も必要としない 生きているだけ無駄だ と私に語りかける 生きていたい 死にたくなんてない でも私が生きて何になる? 悪魔の声を 信じざるをえない 悪魔は優しく語りかける お前は独りだ 大切なものなど 失うものなど何もないのだと 友達って何? 私にはいない 心を打ち明けられる人など 何処にいるというのだろう? そう 私は独り そして私は独り飛び立つ |
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番号654 | 投稿者 Kenさん | タイトル 待ち人よ、君は来ない・・・ |
これほどまでに人が恋しい日は無いだろう 今、心からそう思う いくら腕に眼を落としても その羅針盤は回るだけで 君との距離さえ掴めない 錆びたワイングラスを手に取れば その燃ゆるリキュールの様に 目の前の情景は溶けて行き また 日常の中へと染み込んで行く 愛しき人よ アナタはまた 崩れ行く街の片隅で 誰かの愛を啜っているのだろう その心に 僕を映してはくれないのか・・・ ネオンが消えていくのは 誰かの灯が吹き消されたからなのか 人は花も捧げず また眠りにつくから 雨は今日もこの街に降り積もるのさ その引き金を引けば 人はまた誰かの思い出になれるから 哀しみがこの胸を貫く前に 誰かの心を光で埋めよう ワインレッドの唇よ 今、この街を 燃える様な紅で染め上げてくれ その時 人は口紅の味を知る 埋もれゆく街の喧騒の中で 君の事ばかり想っても 待ち人よ、君は来ない・・・ |
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番号655 | 投稿者 こなみさん | タイトル Bless me |
願えば叶うと君は言ったね そしてそれを信じた僕がいた あの頃 鼓動を重ねる世界を 絶対だと疑わなかった 想いは深く沈み 祈りは儚く散って それでも願い続けた 僕は愚かだね 絶望の淵に立っている 今でも君は願えるの? 悪夢は 消えることなく巣食い 僕を侵しつづけている 君も同じだろう? ただ信じていたかった もしも違うと言うのなら 今すぐ神に願ってみせてよ |
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番号656 | 投稿者 Mr.ultra soulさん | タイトル Everyday |
夜更かしして 真昼間に目を覚ます 重い体を引きずって いけるところまでいく そんな毎日 前もって計てた予定とかは 記憶のどこか片隅に Hello とりあえず 笑うことは忘れていないみたい |
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番号657 | 投稿者 Kenさん | タイトル 意味 |
人は何故生きるのだろう? ただ単に生を消費するためだけだろうか 人は何故死ぬのだろう? ただ役目が終わったからだろうか 人は何故戦うのだろう? ただ行くべき道がぶつかったからだろうか 人は何故自分の事に疑問を持つのだろう? ただ単に生きているだけなのに 人は何故老いていくのだろう? 人の命は永遠のはずなのに 人は何故傷つけあうのだろう? 自分たちは同じ人間と言う存在なのに 人は何故同じ事を繰り返すのだろう? ただ生きる意味を知らないからだろうか 人は何故感情を持つのだろう? それ以外の表現を知らないからだろうか 何故生きる意味は答えを持っていないのだろう? ただ自分たちを試しているのだろうか |
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番号658 | 投稿者 Mr.ultra soulさん | タイトル 眠りにつくまで |
トモダチとガストでマシンガントーク 終盤落ち着き始めたサイレント 気がついたら帰宅 運転してきたのかも不明の感覚 記憶飛ばして パソコン向かうも 眠気抑えず 気がつけば朝まで寝ている ねむりは魔の誘惑 あぁねむくてフラフラ 布団の闇にに取り込まれる |
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番号659 | 投稿者 Kenさん | タイトル 狼 |
誰か一滴の水をください 汚れていても構いません ただ一滴の水をください 私はそれで十分です 誰か一切れのパンをください 腐っていても構いません ただ一切れのパンをください 私はそれで幸せです 誰か暖かい毛布をください 破れていても構いません ただ毛布をください 私はそれで自由です 誰か一筋の希望をください 消えそうでも構いません ただ一筋の希望をください 私はそれ以外望みません 私を救ってくれた彼方 私は彼方を救わなければなりません ただ私は何も持っていない だから私が彼方に 「死」と言う運命をあげましょう・・・ |
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番号660 | 投稿者 もウさん | タイトル (無題) |
悪い事をいっぱいしてきた いつも親に尻をぬぐって貰ってた 親は泣いていた でもあたしはそんなことまったく気にしない 悪い事をいっぱいしてきた 警察にも何回もお世話になった 次やったらどうなるかわからないよ?? でもあたしはそんなことまったく気にしない 悪い事をいっぱいしてきた それはただのやんちゃじゃなくなっていた でもあたしはそんなことまったく気にしない いつからだろう?? こんな風になってしまったのは こんな風に思うようになったのは ・・・ただ本当は弱い自分を隠したかっただけなのかもしれない 強がっていたのかもしれない 気づいていても気づかない振りをしていただけなのかもしれない ・・・いつからだろう?? 本当に気づき始めたのは 親の涙を見て心が痛んだのは 自分の未来を考えて怖くなったのは 本当は自分で自分を苦しめていると言うことを… これから先が怖い… あたしは考える 親のあの涙を忘れない また悪いことを考えないように あたしは考える いつかきっと きちんとごめんなさいを言えるように あたしは考える いつかきっと自分の夢を見つけて 走っていくことを |
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