GARNET WORLD |
詩 目次28 |
番号 | 投稿者 | タイトル | 投稿日 |
541 | mikanさん | (無題) | 2007/02/11 |
542 | quite★funさん | 疲れたが | 2007/02/12 |
543 | ZEMAさん | プリン食ったな〜ッ! | 2007/02/12 |
544 | *Momoko*さん | Be crowd... | 2007/02/14 |
545 | 水野さん | mind of sand | 2007/02/16 |
546 | 彩乃さん | Mecca | 2007/02/16 |
547 | 彩乃さん | (無題) | 2007/02/19 |
548 | 雨月さん | コトバ | 2007/02/20 |
549 | 涙さん | (無題) | 2007/02/20 |
550 | 涙さん | (無題) | 2007/02/20 |
551 | ゆうきさん | 愛しい、かずへ。 | 2007/02/23 |
552 | ジャックさん | 春 | 2007/02/23 |
553 | 翡翠さん | さよなら | 2007/02/23 |
554 | groundさん | 哀しみの街 | 2007/02/25 |
555 | ZEMAさん | (無題) | 2007/02/27 |
556 | kouさん | さよならは… | 2007/02/27 |
557 | A・Tさん | 月のカタチ | 2007/03/02 |
558 | 涼さん | 臆病風に侵されて | 2007/03/04 |
559 | RYOさん | ありがとう〜たった一言だけ・・・〜 | 2007/03/06 |
560 | 舘向裕輝さん | 虹とWIND | 2007/03/07 |
番号541 | 投稿者 mikanさん | タイトル (無題) |
街路樹の茂った道沿いの喫茶店 かつて 勢いよく鳴らしたドアベルは 主人の引退とともに 隠居した 今は 彼の息子が後を継ぎ 二人の最後の場所を提供している 砂糖をひとかけら。濃い目のコーヒー。 立ち上る湯気が 記憶を探る 思いついたように食器のかすめた音がするし 親譲りの無口な息子は ひたすら豆を挽き続ける スプーンで3回。君の癖。 相変わらすこの店は 前の主人の好きな曲が幾分控えめに流れて 君の声をさらってしまえばいいのに 性懲りもなくそう思う 曇った窓ガラス越しの人並みは そろいも揃って前衿を合わせ 木枯らしの雑踏に 飲まれて行く コーヒーに浮かべた 奇妙な二人 「おいしいね」といってカップを置くと・・・ かつて 見知らぬ他人のまま鳴らしたドアベル越しに 流れるジャズと香ばしいリズム。 振り返り 秋の町へと消えた背中を眺めると どうか 寒さに凍えないようにと 代わりにコートをきつく寄せた 街路樹の落ち葉に埋もれそうな喫茶店 だけど確かに 二人の心に刻まれた“正しい”場所 |
||
ページトップへ |
番号542 | 投稿者 quite★funさん | タイトル 疲れたが |
疲れたんだよ 今日一日 いつもより遅く起きて 気付いたら昼になって そして日は沈み 夜になった 星が出たんだ もう私の出番はないのかな なんて自問自答して 誰の答えもなくて そして更にしょぼくれる まぁそれが私の人生の縮小で 別にソレを気にしてないけど でもそれは私の生き様であって 誰一人真似できっこないわね 星にも、今出てる月にも どんなに疲れた一日一日も 心を鍛えてやるつもりで、 生き抜いてやる。 |
||
ページトップへ |
番号543 | 投稿者 ZEMAさん | タイトル プリン食ったな〜ッ! |
夜中にプリンを食べられた 三時にそれに気がついた ショックショック こんな小さなことがすごいショック 怪獣になって犯人を探した 見つけて火を噴いた 食べた奴が悪いのに 心が狭いってこっちが悪者みたいになっちゃった こっちは一応被害者なのにね 僕は心が狭いのかい? じゃあ君の言う心の広い人は シロアリが来ても歓迎しちゃう人なのかい? なんて ひねくれる 心の狭い奴 悪いのはどっち? |
||
ページトップへ |
番号544 | 投稿者 *Momoko*さん | タイトル Be crowd... |
都会のビルの群れを 避けて歩く うつむいて 周りの人々を視界に入れないように 顔を上げたら 懐かしいあの人が 微笑んでくれる事 まだ心のどっかで 期待してるのかなぁ? 多感すぎる詩人にはなりたくないけれど、 何も感じない私なんて 嫌 何になりたい? 何にもなりたくない? 紛れてしまえばいいんだ あんなに嫌いだった筈の 埃っぽい群集に |
||
ページトップへ |
番号545 | 投稿者 水野さん | タイトル mind of sand |
晩秋の砂を素足に感じながら君を探す 毎夜のように 瞬く星背中に負い「永遠に生きる」と旅に出た 籠の外へでようとも さらに大きな籠の中だと気付くこともなく 歓びの記憶 哀しき祈り 捨てたのなら旨く歩けたの そうはいっても手持ち無沙汰にはならないでいて 気がついたとき 君の頬はもう冷たくて 愛は要らぬというならその瞳に映った僕は何にみえましたか 身体抱きしめて温もり与え続けたなら想いも息を取り戻しますか 君は赤砂の中にいつかの種をみつけた 永遠の花でないから愛した 知れないのなら そのまま 動けぬままでいて |
||
ページトップへ |
番号546 | 投稿者 彩乃さん | タイトル Mecca |
真夜中の森で 葉の落ちゆく音 哀しみだけが そこにはある 木の箱の中 引きこもりっきり 君が戸を叩くまで 窓の端から 誰かのeyes チラリ見つめたら あぁ君が迷ってる knockの音 僕を目覚めさせて 春の訪れ 流れる時間 さらりさらり 砂時計 出会いと別れ 同じ感触 手の中から こぼれてゆくよ 眠る時の中 誰かが部屋に入ってくる knockも知らず 手探りでの進行 土足であがる 無礼者 許してしまえばいい 逃げるの飽きたから それでいて あぁ なんで? 君想ってる 春の訪れ 流れる時間 影と躰 差がありすぎたんだ 理想と愛と真実と命 理屈並べすぎたんだ 愛の訪れ 僕を起こすその手 君は迷いを もう捨てたの? 君に接触 これはただの 理屈じゃない感情 暖かなだけの聖地 震える君の手の中Mecca |
||
ページトップへ |
番号547 | 投稿者 彩乃さん | タイトル (無題) |
梅の匂い 風にさらされて 玄関飛び出した瞬間 甘く哀しい香り 鼻先かすめ去る フッて嗤ってみて ホントは微笑んでみたいな 白い雪化粧 狂った季節の繰り返し 特に今年は ひどいらしい 来年咲くとき 綺麗に輝ければいい それでなくとも リピート繰り返す 移り気で 目の前の君の背後 光る薄紅色見つめてた 儚げなその色に あなた思い出す 進みゆく時間 あの頃へと 続いていれば、、、なんて想う 希望もって ループした時間過ごせたら あなたに届く、そう想いながら ハナビラ散る一瞬の隙間さえ 愛しくなるのでしょう |
||
ページトップへ |
番号548 | 投稿者 雨月さん | タイトル コトバ |
別れを告げるコトバは沢山ある 「さようなら」 「じゃあね」 「またね」 「バイバイ」 私は友達に「さようなら」は 絶対に云いたくない なんだか一生の別れのように 思えてしまうから… そのかわり「またね」を沢山云う また、会おうね。 という約束を何気なくしてるように 思えるから… |
||
ページトップへ |
番号549 | 投稿者 涙さん | タイトル (無題) |
きっと明日はいい事がある きっとあなたと一緒に笑える そう信じて明日を待つ でも 私達に残された時間は あとわずか 今残された時間を・・・・ 大事に大事に使わなくては さようならじゃないんだ |
||
ページトップへ |
番号550 | 投稿者 涙さん | タイトル (無題) |
卒業という日が近づいた 何ではなればなれにならなくちゃいけないの? まだ 皆と一緒にいたいんだ 何で時間はそんなに早く進んでいくの? もうちょっと待ってよ・・・・ |
||
ページトップへ |
番号551 | 投稿者 ゆうきさん | タイトル 愛しい、かずへ。 |
あたしは、本当にかずが好きだった。 毎日、頭からはなれないほど、好きでした。 あたしの心臓はあと、どのくらいもつのだろう。 22年間ずっと動きつづけた胸の鼓動が消えてしまう。 なんて恐ろしいのだろう。耐えられるだろうか。 あたしは1人で死んでゆくのだろうか。 かずに会いたい。 かずに伝えたら、きっと困ってしまうだろう。 だから、言わない。 でも、会いたい。会いたい。会いたい。 あたしの心臓がもってくれますように。 せめて、かずが韓国へ行くまで待ってくれますように。 神様、これ以上何も望みません。 大好きなかず。大好きなかず。 こんな気持ちを教えてくれて、ありがとう。 |
||
ページトップへ |
番号552 | 投稿者 ジャックさん | タイトル 春 |
春には出会いと別れが待っていて 時には、人の運命をも左右する サクラは 厳しい冬をじっと耐えていたら いつかは綺麗な花を咲かすだろう そう、人間も同じ。 いくら挫折したってまた前を向けば その先に未来は見えるだろう 周りの人よりもきれいな未来が あなたを待っているはずです |
||
ページトップへ |
番号553 | 投稿者 翡翠さん | タイトル さよなら |
もう嫌 もう駄目 もう疲れちゃった 貴方を見ていることが 貴方の側にいることが 貴方を待っていることが 始めてみた貴方の背中 何時も何も言わずにいなくなって、私が諦めたころに戻ってくる あのころはまだ待てたから 私の世界は貴方しかいなかったから でももう二人の世界もお仕舞い 貴方は「さよなら」と言って私に背中を向けた 初めてだったわ 貴方が私に何かを言って消えるのは 初めてだった 少しびっくりしたわ 少し寂しかったわ あぁもう貴方には私は必要ないのだと思い知らされたわ だから私も「さよなら」と言ってここは潔く身を引くのがいいんだろうけど 私は親の言う事を素直に聞く子じゃなかったから 貴方を殴んなきゃ気が済まない だから待ってて 私が貴方みたいに強くなって いつかきっと貴方の背中に両手をいっぱい伸ばして掴むから そしたら今度こそ貴方とー |
||
ページトップへ |
番号554 | 投稿者 groundさん | タイトル 哀しみの街 |
正しいリズムで刻まれる時間 昨日も今日も明日も同じ そんな日々を抜け出したくて 月のない夜に街を出た 哀しみの街を 何処まで歩けば 常しえの苦悩から 解き放たれるの 未だ答え捜してる 哀しみの街 何処までも立ち並ぶビル 人のわめき声 ノイズ 消し去ってしまえば… それでも出来ずにいる 流れゆく哀しみが息絶えるその日まで 歩き続けて 歓喜に色が付き息吹が感じられるまで 戻らない 哀しみの街 |
||
ページトップへ |
番号555 | 投稿者 ZEMAさん | タイトル (無題) |
天気予報 午後から雨が降ります 大きな傘を持っていったのは 何のため? いつも忘れて 入り口で困っている君のため 僕は怖がり 勇気が無いね 言えない僕は黙って居るよ 君は車で帰って行くよ ぐちゃぐちゃな土の上 大きな傘の弱気な僕は ふらふら とぼとぼ 帰っていくよ ズボンの裾を 汚しながら 雨の音を 沢山感じて |
||
ページトップへ |
番号556 | 投稿者 kouさん | タイトル さよならは… |
いつかは来ると思ってた 思ってたけどこんなに早かったなんて 時間の流れが憎くなる もうみんなでこの道、廊下、通るのは最後かな 今はただ強い感情をこらえていた 涙枯れるくらいに 別れを悲しむ事が出来るだろうか それほどの思い出を持っている それでも最後は笑顔で迎えるよ みんな最初は同じだった ここに入って夢を見て それぞれ違う道を 歩いていく事途中で気づいてた でもしょうがないよ みんなそれぞれ異なる地図を持って進んでいる もう時間かな さよならは言わないけど |
||
ページトップへ |
番号557 | 投稿者 A・Tさん | タイトル 月のカタチ |
見上げた空に銀の半月 明日はどんなかたちかな 同じものを見ていても わたしが描くのは満ちゆく月 あなたが描くのは欠けゆく月 それはきっと心のかたち あなたの心がいつか 三日月のナイフになっても どうかわたしを傷つけないで |
||
ページトップへ |
番号558 | 投稿者 涼さん | タイトル |
儚さの美しさに果てはなく 優柔不断なこの性格を憂いでも 変わることを決意しても 変わるように命令されても 儚く散るのが美しいと言うのなら 変わることなく散るもよし 瞬きするな 俺は此処で散るのだから あの桜の蕾の一つになりたかった 私は誰かの涙になりたかった 私は一つの核爆弾だったらよかった 華やかに散り 悲しみを映し 全てを無へ たった一つの人生 俺には少し長い でももっと長く生きたい 臆病 臆病 臆病 だからこそ 短く 儚く 散り 短く 悲しく 消え あの光の下 音と 衝撃の中 全てを奪いたかった 俺は人間に生まれたくなかった 意志もなく 野望もなく ただ散って舞い ただ落ちて消え ただ奪いたかった ほんの一瞬でも 輝きたかった |
||
ページトップへ |
番号559 | 投稿者 RYOさん | タイトル ありがとう〜たった一言だけ・・・〜 |
いつもより暖かな 3月のある日 今日僕らは旅に出る 一人一人違う道(明日)へ 暗闇に投げ出され独り泣いてた あの日・・・。 仲間とおもいっきりはしゃいだ あの日・・・。 泣かないでね・・・悲しくなるから ありがとう この一言で全てが繋がる もっとずっと傍にいたかった だけど時間が僕らを許してくれない だからただ願うんだ 僕のことを忘れないでと・・・。 別れ際になってなんで 気づくんだろう かけがえのないもの あの頃はさっさと大人になりたい なんて言ってたけど今更思うよ まだこの場所にいたい 忘れないでね・・・ 僕も君を想うから さようなら 本当に離れる時に 使えない言葉 あた会えるか分かりもしないのに 「また会おうね」なんて言ってみる でもそれが最高の別れの挨拶 なんだろうね・・・。 時が経てばまた会える きっとどこかの街で 懐かしい僕らの故郷(まち)で 君が書いてくれた寄せ書き 恥ずかしくてなかなか見れないけど 僕の永遠の宝物 僕がこの街を出る時にも 絶対持っていくよ もし君が結婚して 子供が出来ても 僕が結婚して 子供が出来ても だから街で偶然会ったら 声かけてね・・・。 その日までDon`t say good-bye I say see you again!! |
||
投稿者コメント 先日高校を卒業しました。 その時の想いをストレートに ぶつけました。 |
||
ページトップへ |
番号560 | 投稿者 舘向裕輝さん | タイトル 虹とWIND |
まだ見ぬ街の向こう 君を探すそのEyes 閉ざされた心開くそれは君のハンド 逃げ道なんてない迷い込んだら戻れない 時を進める鼓動 愛で止めてみて 虹とWIND 見つめてる 空がキレイになってく 夢を見ていた昨日まで 虹の向こうへTogether 虹とWIND 見つめてる 追いかける日々の中で 君はもう知らないことなどない 未来はかがやいてる 解らない問題はわからないままでいい 形づくられたものにないものそれはハート ±で0 ゼロになったらスタート 照らして君の道 今は誰の道 虹とWIND 見つめてる 明日は誰のためにあるの? 走り続けた先に今 君は待っているのでしょう 虹とWIND 見つめてる 呼びなれた名前を呼んだ 飾らない心 それでいい いつまでも変わらずに 虹とWIND 見つめてる 空がキレイになってく 夢を見ていたいつの日か 虹の向こうはあるの? 虹とWIND 見つめてる 追いかける日々の中で 君に出会えて本当によかった いつまでも忘れない |
||
ページトップへ |
詩館トップへ │ サイトトップへ |
GARNET WORLD |