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GARNET WORLD
詩 目次25

各詩の番号をクリックしていただくと、当該の詩へリンクいたします。
番号 投稿者 タイトル 投稿日
481 Nさん 中途半端 2006/12/08
482 涼さん (無題) 2006/12/08
483 彩乃さん (無題) 2006/12/08
484 ZEMAさん LOST HEART 2006/12/08
485 A・Tさん ぬりえ 2006/12/09
486 理絵さん Adorazione eterna 2006/12/09
487 ZEMAさん つがいの羽 2006/12/09
488 彩乃さん (無題) 2006/12/13
489 ZEMAさん 北風 2006/12/13
490 涼さん その日まで… 2006/12/14
491 RYOさん ひかりはむすぶ 2006/12/16
492 ダガーさん バランス 2006/12/16
493 ZEMAさん 天使の子 2006/12/19
494 ダガーさん 頂点 2006/12/22
495 ZEMAさん Xmas Song 2006/12/23
496 彩乃さん (無題) 2006/12/23
497 涼さん 近所迷惑者 2006/12/23
498 A・Tさん 聖夜 2006/12/24
499 RYOさん HAPPY☆]mas Weding 2006/12/25
500 舘向裕輝さん beginning〜始まりの道〜 2006/12/25

番号481 投稿者 Nさん タイトル 中途半端

大人には
なれない
子供のまま
老いてく体
蝕むように
時間が過ぎる

心はいまだ
大人にもなれず
子供といえるほどでもないのやも



いつになったら
なにをしたら
大人になれるとぼやく


ぼやく言葉は天へと
届き
おいた身体を
心を残して
もってくだろか

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番号482 投稿者 涼さん タイトル (無題)

夜の街は光に照らされても
私の目は虚ろで光はないのさ

かじかむ手をポケットにしまい
星の見えない空を見上げると
月が一人ぼっちで浮いていたのさ
孤独な心が友を見つけた気がしたんだ

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番号483 投稿者 彩乃さん タイトル (無題)

明日を照らすために過去の街灯を燃料に使う
一日の終わりと共に 過去になる引き替えに未来を掴む

明日が晴れてたら足を伸ばして遠くにゆきましょう
休日の午後

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番号484 投稿者 ZEMAさん タイトル LOST HEART

瞳に映る青い炎
壊れかけた部屋の中

燃え続ける炎を見つめる
古ぼけた椅子の上

分っていても気付かないふりして
壊れ続ける部屋を放っておいた

月の光が差し込む
永い時を過ごしていても

青白い光が続く
太陽は昇らないまま

この先に待ち構える
終わることない旅路を
彷徨い歩きながら

壊れる部屋はとても静かに
終わりを告げたね

瞳に映る炎も
灰に変わり

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番号485 投稿者 A・Tさん タイトル ぬりえ

輪郭だけの女の子
色をぬってあげましょう

 髪はやさしい桜色
 瞳は弾むピンク色
 頬はほんのり薄紅で
 唇熟れた桃色に

ほら。
恋する私のできあがり

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番号486 投稿者 理絵さん タイトル Adorazione eterna

モルダウ川に揺れる水面見て
月明かりのロマンを感じていたね

異国の景色 まるで絵画のよう
鮮やか過ぎる場所で 君に似合ってた

知る毎に親しくなるものと
思っていたのは君に逢って変わった

今も未だ寄り添ってる君の同情(あい)に僕は泣いた
憧れとは虹のように届かないと知るものなら
別離(わかれ)をただ懼れて待つ……


確かだと信じて已まなかった
あの頃の僕に戻りたいよ

今も未だ寄り添ってる君の同情(あい)にただ嘆いた
壊れる日を懼れながら 儚い至福(とき)をカミシメテイテ

褪せてゆくよ 理由(わけ)もなしに
近づく程 病んでいく日々
昇華出来ない感情(きもち)もって
誇り高く旅立ちたい
君のいない世の果てまで―

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番号487 投稿者 ZEMAさん タイトル つがいの羽

時は流れる
でも変わらない
物があるのかな

大切なもの
ずっと変わらずに
あると素敵だね

時は走る
止まらずにそして永遠に

迷い続けても
不思議なくらい
胸の中煌いてるよ

永遠に変わらない想いを持ち続けるよ
傍に居る
そして守っていくよその微笑を

目を閉じて
ずっとその笑顔を感じていたい

羽ばたく空に舞う

手と手つなぎ
寄り添った

未来を描きたい

いつの日か
永遠の世界に旅立つまで

つがいの羽で空へ飛ぶ
明日に向かい羽をあわせ
手を伸ばそう

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番号488 投稿者 彩乃さん タイトル (無題)

冷たい季節が来た
冷えた体はいずれ温まるだろうね
喧嘩の直後の電話の様
暖炉の焔 燃えて暖まる

初めからやっても 変わらないと思うけど
ちょっとくらい試してもいいじゃない?
だからわずかな可能性を信じて
強く生きていこうよ

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番号489 投稿者 ZEMAさん タイトル 北風

落ちた木の葉のような願い
叶わずに消えていった

遠き北の地から吹いてくる風に
体は凍えていたけれど

隣に居たあなたが
暖かい光で暖めてくれた

分っていてもどうしようもなくて
そのまま放っといていたけれど

町に響くざわめきさえも
悲しい歌に聞こえてきた

終わることなど最初は無いと思っていた

移り行く季節を過ごし
また同じ冬がきた

遠き北の地から吹いてくる風に
体は凍えていても

隣に居たあなたは
記憶の中だけの人

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番号490 投稿者 涼さん タイトル その日まで…

先を見つめて
先に進むのさ

夢を描いて
違う未来を生きるのさ

はしごの上で
上を見上げて
何もないことにお気づくのは
誰よりも昇った者だけ


光を前にしても
見えないその目を壊そう

助けを呼ぶ声の聞こえない耳を
剃り落とそう

汚れて皮膚を剥ぎ取ろう

徐々に死に行く心を押し潰そう


沈黙の日まで

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番号491 投稿者 RYOさん タイトル ひかりはむすぶ

遥か数千年前に輝いたヒカリ
今僕らを照らすよ
遥か彼方にいる君にも
ヒカリなら届くよ

ヒカリのスピードなら
わずか0、何秒の世界
想う気持ちは遥か時を越えて
今会いに行くよ

ひかりは結ぶよ
超特急の速さで
のぞみは叶うって
決め込んだなら
さぁ飛び出そう
失うものは何もないから

遥か胸の奥できこえる君の声
君が会いたがっている
春風にこの想いをぶつけたなら
迷ってないで行こう

今の世の中狭い
こんなこと誰かが言ってたよ
想う気持ちはどんどん増すばかり
もう止まれないよ

ひかりは速いよ
ノンストップだから
こだまのごとく
飛んでいこう
朝焼けの向こうに
もう見えてるよ目指す場所が

もし今度君と出会ったら・・・
話したいことがあるんだ・・・
「好きだよ・・・」

ひかりはむすぶよ
めぐる時を越えて
のぞみは強いよ
僕の意思のように
こだまは叫ぶよ
君が大好きだと

um-いつか会える日に
飛んで会いに行くよ

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番号492 投稿者 ダガーさん タイトル バランス

見つめるだけなら誰でも出来る
触れてこそ 感じてこそ わかるモノがある

いつだって目の前にあるのは現実ばかりで
朝起きたら全てリセットされてた なんてこと無い
夢?現実?違いがわからなくなって 躰が動かない

夢であった嬉しい事も 現実での悲しい事も
全て欲しい...

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番号493 投稿者 ZEMAさん タイトル 天使の子

誰よりも明るく
優しいその笑顔で見つめられたら

どんなに暗くても
すぐに眩しいくらい明るくなるよ

空高く
羽ばたいて
舞い降りた
夢の人

その羽に
願い託し

何処までも
飛んでゆきたいね

天使が微笑んだ
悪い悪魔もいつのまにか笑っているよ

いつでも傍にいて
僕らの幸せを永遠に祈る

誰よりも暖かく
優しいその手をつなぎ笑っているよ

どんなに寂しくても
謳を謡い励ましてもらえるよ

煌く羽の天使

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番号494 投稿者 ダガーさん タイトル 頂点

風は冷たく 穏やかに
私の上を周りを駆け抜けていく
緩やかな風に体を委ね
宙を舞ってみたいな...

いつだって そうやってとんでる訳じゃないけど
たまには この弱い心を叱る様に
身体を強く撃ってくれてもいいよね?
こんなふうに

弱々しいその心を撃ち砕いて
早く その奥にひそむ頑丈なheartをつかめ...
これ位の事なんかで傷付いていても
誰もかばってくれはしない
せめてその心捨て切れぬのなら...

その続きが聞きたい...

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番号495 投稿者 ZEMAさん タイトル Xmas Song

光る町
白い聖夜に笑顔咲く
恋人と親子が笑う

雪が舞う
クリスマスの夜
暖かい家の明かり

恋人たちは
夢を語り合って

永久の幸せを
星に願う

光るツリー
白い粉雪
またここで出逢えたら良いね

人が皆
笑いあう夜
幸せが降り注ぐ聖夜

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番号496 投稿者 彩乃さん タイトル (無題)

白く揺れる窓の外
今宵は理想のwhite christmas
恋人達は一緒に過ごしてる
愛 裏ぎられててもそうでなくとも

夜の電灯 粉雪つもる
忘れかけた記憶の破片のごとく
ひっそり立ちつくす 今日の僕は
置き去りにされた 約束の欠片のよう

誰かに恋して失ったら
また同じ様に「その代わり」探し出すんでしょ?
守って貰いたかった想いを
ウラハラ口に出して生きていくのかな...

まるでShakespeareの悲劇
物語のように儚いreality
こんな世界が暖まる夜に
僕は一人街中で 誰かを待ってるかの様に
通り過ぎゆく人を 眺めてる

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番号497 投稿者 涼さん タイトル 近所迷惑者

止まったCDプレーヤー
いきなり無くなった騒がしさ
机に向かっている私の顔が歪むのが分かる

そっと席を立ち
ベランダに出て
タバコを銜える

冬の寒さが指や鼻先を冷やす
風に消されないように
そっと手をかざして
ライターの火をタバコに近づける
一口吸い込んで
肺の奥底に沈める
澄んだ冬の空気は
タバコの味を磨く

吐く煙はあっという間に見えなくなる
久々の喫煙は想いのほか頭をクラクラさせた
二度目の動作が出来なくて
タバコを灰皿に擦り付けて消した

前髪が目に入る
髪を切ろうかな

そんな事を呟いて
ベランダからおりて
何の騒がしさの無いCDプレーヤーの前に立って
新しいディスクを入れた

今度も同じような騒がしい曲
さっきベランダで味わった寂しさを消す様に
音量を上げた

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番号498 投稿者 A・Tさん タイトル 聖夜

イルミネーションもない
この場所だけど
星がキラキラ瞬いて
夜空を静かに飾ってる

キャンドルに火を灯し
聖なる誕生日を祝いましょう
あなたと私の誓いとともに
Merry Christmas

甘い地上へと
ふたつの星座が沈んでく
今夜はきっと
ハート形の月が昇るよ

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番号499 投稿者 RYOさん タイトル HAPPY☆]mas Weding

初めて会った日のこと覚えてる?
あの日も肌寒い中駅前で君を待った

待ち合わせ場所間違えた僕に
君は初めて電話をくれた
明るい口調で

初めて会ったときのトキメキは
あまり覚えてないけど
今もこの胸にある想い

今日僕らはひとつになる・・・

もう君を離さない
何年経ったって
僕の気持ちは変わらない
さぁ今そーっと抱きしめて

初めて行った場所覚えてる?
ファーストフード店で一休みした

まだ地味な街をぶらついたよね
他のカップル気にしながら

いつか僕らもあゝなろう・・・

叶わぬ恋なんて
言われたことあるけど
それでも大好きなんだ
さぁ今熱く口付けをしよう

二人で歩く道に
幸せの灯を燈そう・・・
遠く永遠に・・・

もう君を離さない
向かい風にあったって
君がいれば乗り切れる
さぁ今二人で歩き出そう

幸せのバージンロードへ

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番号500 投稿者 舘向裕輝さん タイトル beginning〜始まりの道〜

言葉にするのは難しく いつものように
とどまることのない想い感じたあの時

することのない毎日に飽きた時は
どんどん離れていくよ現実からね

すべてが闇の中に落ちた 夜 目覚めた
すべてが今始まろうとしている
もたもたしてる場合じゃない
始まったんだ 自分の道へ進もう

beginning 君の目指す夢はどこまでも続くよ果てしなく
beginning 心の奥に目覚めた
答えなんか消してしまおう 今を見つめるだけさ

記憶の中をたどればいつも曖昧
互いを信じ続けて誓い合ったね

誰もが知っていない未来 ずっと見つめた
赤く染まったこの太陽は いつも
みんなが見つめているの
始まったんだ 明日の道へ進もう

beginning 新しいこの街 何もかもが変わる果てしなく
beginning ココロの中に眠った
答えなんか消してしまおう 今を見つめるだけさ
beginning 始まりのこの道 すべてがこの場所から始まった
forever ココロの中に眠った
気持ちだけは大切にしよう 今を見つめていくんだ

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