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詩 目次23

各詩の番号をクリックしていただくと、当該の詩へリンクいたします。
番号 投稿者 タイトル 投稿日
441 彩乃さん (無題) 2006/10/28
442 ZEMAさん 虚無になった私 2006/10/29
443 RYOさん 恋のカウンター・パンチ☆ 2006/10/29
444 ラテさん NO SAME ? 2006/10/29
445 ZEMAさん drive to new world 2006/10/30
446 ZEMAさん 儚い自由 2006/11/02
447 ありささん SHION 2006/11/03
448 涼さん (無題) 2006/11/03
449 ZEMAさん voice of the illusion 2006/11/05
450 ラテさん 独りの休日 2006/11/05
451 ZEMAさん 孤独に死す それを救った仲間の輝き 2006/11/09
452 彩乃さん (無題) 2006/11/12
453 ZEMAさん 遥かなる夢の光 2006/11/12
454 ラテさん right now, right now 2006/11/13
455 ZEMAさん 時に生きる 2006/11/14
456 彩乃さん Clear・・・ 2006/11/15
457 雨さん オリジナルの詩 2006/11/15
458 ZEMAさん ここに告げる愛 2006/11/16
459 彩乃さん Way 2006/11/17
460 リアさん 悪夢 2006/11/17

番号441 投稿者 彩乃さん タイトル (無題)

手をさしのべれば届くはず、
そう思って空を眺めてる
一日の始まりもまた
昨夜考えてたことから始まる

時を重ねることに 怯える影が消えそうで
づっと伝わる思いを
隠し続けてチャンスが逃げた・・・

そうね宇宙(そら)は流れに沿ってるのよね
絶え間なく祈り続けても
時間を曲げることを許されずに
此処にいて立つしかない

君に待っててとも言われてないのに
今までいた場所に変わらずいるの
孤独に押し込まれてもきっと
次の日も この地に立ちつくすでしょう・・

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番号442 投稿者 ZEMAさん タイトル 虚無になった私

何もかも忘れてしまう
空を覆い隠す大きな悲しみの手が
私に向かって光の速さで落ちてきた

生きている時代の手のひらの上
勝つことのできない川の中で
流れに負けないように泳いでいた

時の流れと同じ速度で走っていたら
自分の波に乗ることができず
希望をもって天を仰いでも
遅すぎた

私から光が消え
光が無くなって影さえもなくなった

そして私は
広がり続ける宇宙の果て

虚無になった

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番号443 投稿者 RYOさん タイトル 恋のカウンター・パンチ☆

何故だろう?僕を襲う
突然の孤独感
何でだろう?君を想う
壮大な恋愛心

飛べない翼を鍛え上げて
飛べる翼を作ったら
今より高く空へ近づけるさ

恋のカウンター・パンチ
僕だけのプリンスへ
束縛するわけじゃないけど
僕だけのものでいて
誰よりもイイ男になって
みせるから

「君が好きだ」言いづらいけど
君のためなら言える
「僕だけのもの」この一言は
すごい意味を持つんだ

「お前ちょっとおかしい」とか
周りのやつらが言ったって
揺るがないものだから仕方ない

恋のカウンター・パンチ
好きで好きで仕方ない
ライバルへのカウンターパンチ
絶対負けないから
何も言わず僕について
きてほしいんだ

um-普通の恋じゃない
黄昏の空が朝日に変わったら・・・

love`sカウンターパンチ
僕だけのエンジェルへ
愛する気持ちは一途
次の扉を開こう

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番号444 投稿者 ラテさん タイトル NO SAME ?

そろそろ冬支度 チェックの
マフラーとコートは掛けておこう

君は今、どこの街にいるのしょう
空はどこまでもつながって
いるって言う 歌詞(言葉)
ヘッドフォンから流れ出るよ

違う生活の中でも 同じように
朝と夜は 僕らの頭上(うえ)に
平等にくるんなら 「同じ空」
ふと見上げる瞬間はきっとある
と信じたい

「同じ空」を見上げるのに
つながる術さえ わからない
「確かな想い」だけは此処に
あるのに 伝える術さえ
わからず 途方に暮れるよ

空はつながっているのに
心がつながらないのは
空は僕らを平等に包む
だけだからでしょう?

「同じ空」でもお互いの
感じ方は異なるのでしょう?
僕は見上げる黄昏時の空に
不安を映すよ
君は見上げる黄昏時の空に
何を映すのだろう?

こんな風に想っている僕は
ヒトリヨガリかと自分に問う

つながる術なくして
どう伝えたらいいのでしょう?
想いは夕暮れに染められた

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番号445 投稿者 ZEMAさん タイトル drive to new world

キーを刺す
夢は広大な地を蹴って何処までも走ること
加速するスピードは光を超え
地平線の彼方まで飛ばしていく

交差する道には目もくれず
直進し続ける夢のドライブ

疲れなど遠い存在で
何百年も目的地まで走り続ける

果てしない夢を燃料にして
道なき道を直進爆走

オーバーヒート寸前の心を
一陣の黄金の風が冷まして行く

真っ暗になった世界を捨て
新天地を目指し
光の速さを超えた銀の風は
荒れ狂う道を突っ走っていく

夢の世界に届け爆音
希望を載せ吹く銀の風

声をあげて進んだ先
キーを抜いて辺りを見れば

そこは夢見た新天地

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番号446 投稿者 ZEMAさん タイトル 儚い自由

猫が居た
今一番暖かいところに
猫が居た

お前は何を見ているのかい
自由気ままな生活で
何を見たのかい

猫は答えなくても
僕は自由を感じた

敵は居ないのかい
お前の自由を脅かす
嫌な奴は居ないのかい

猫は起き上がり伸びをして
暖かい場所を探しにいった

気をつけてね
危ない場所に行ってはだめだぞ

猫の堂々とした後姿に
警告してしまった

その後姿に
儚くも強い自由の光を感じた

儚い自由は無くならないでほしい
いつまでも自由に生きてほしいと願う

そこに

猫が居た
今は僕の心に
猫が居る

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番号447 投稿者 ありささん タイトル SHION

「甘え」を知らない君
知ることのできなかった環境の中で
君は咲いていた

生まれたときから
「目立つこと」を許されず
華やかなものへの劣等感は、どんなに大きかったか

自分の容姿に自身を持てないのに
泣くことも許されなかった

でもそんな君だから
僕は選んだんだよ

風にあたるだけで消えてしまう
儚い君に
同じ痛みを感じた

華やかなものの影で
ひっそりと咲いた君は
どんなものより美しく見える

君の残り少ない命
僕が守り抜くから

吹き抜ける風の中
僕は心に誓った

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番号448 投稿者 涼さん タイトル (無題)

偽らないで
けして嘘をつかないで
自分に

この苦しい世の中
他人を欺くことは
身を守るために必要なことだ

でもけして
自分に嘘をつかないで

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番号449 投稿者 ZEMAさん タイトル voice of the illusion

今まで聞こえたあの声が
今では違うところから響いている

悲しくて
悲しくて
恐怖で体は振るえ
心はいつも泣いている

あの何気ない一日
すぐ横で聞こえていた
うたを歌うような声

何も
思い出してはいけない

しかし

心も体も正直で
いつも何も無いところを見つめて
泣きたいのを必死で我慢している

言葉ではあらわせない感情

周りに人は沢山居るのに
この世界にたった一人りだけみたい

青い青い空の下
独り歩いている時聞こえる声は
あなたの声
大好きなあなたの声

それは

空耳

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番号450 投稿者 ラテさん タイトル 独りの休日

目を覚ます 10時半
身体の疲れも抜けきらないまま
目先をフォトグラフから空へと
曇った空に 青空じゃない
ことにため息まじりなわりに
ホッとする 独りの時間

コーヒーを入れよう
ミルクを流し込むと
その渦へ悲しみさえも
吸い込まれてしまえばいい
そんな想いさえ
飲み干してみても
自分の一部と消える

出掛ける場所さえ
決めてないけど
このまま 部屋の中に
ずっといたくはない気分

独りの時間は時に開放的
でも最近思うこと
独りの時間の暇潰しの連鎖
いつまで どこまで
繰り返してゆけばいいのだろう

さっきつけたオーディオから
流れるメロディー
「人はみんなひとりだよ」
ただただそれを思い知らされる
独りの時間 独りの休日

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番号451 投稿者 ZEMAさん タイトル 孤独に死す それを救った仲間の輝き

さすらいの猫町を行く
冬の寒さに身を震わせ
雨の冷たさに心を震わせ
心身ともに寒々と

俺は別に孤独でいい
俺は今は孤独がいい
生活一緒で隣でうるさい
仲間なんて要らないよ

さすらいの旅続けていると
闇で泣いてる奴が居た

俺は放っておこうと思ったが
俺の心のもう一匹が
あいつを呼んでこう言った
お前も一人ならついて来い
辛く厳しい旅にはなるが
夢を見続け光を探そう

体の弱いパートナー
瞳の強いパートナー
自分のことなど構わずに
俺のために一生懸命

俺のことなど気にするな
もともと俺はさすらいの者
どんな厳しい修羅の道でも
踏んで進むよ何処までも

脆い器に入りきらず
尽くした猫は地に伏せる

何でそんなに無理をする
他人のために無理をする
自分のことだけ考える
俺にはまったく意味不明
答えを聞かせろ何故なんだ
お前は何で尽くすんだ

あなたは私を救ってくれた
一人ぼっちで役立たず
そんな私に光をくれた
あなたのためならこんな体
どうかなっても構わない

その時心に突き刺さった
重く鋭い光の刃

こいつを絶対守ってみせる
この身に変えても守ってみせる

それからも猫は旅を続ける
さすらいの猫は旅を続ける
さすらうは一匹ではない
隣に輝く仲間の姿

今はもう
どんな世界も寒くない
どんな物も怖くない

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番号452 投稿者 彩乃さん タイトル (無題)

休日の午後、もう終わるって寂しさと
また始まるって気持ちが 交差する
ほどよく攻める君への想いが
形になって ほら 高く舞い上がる

考えすぎてまた旧(もと)に戻って
ちょっと進んだかと思えばまた後退してる
願ってるの?望んでるの?
本心に聞いた君への想いは 「Mystery」

愛することと ためらうことが
ほどけないくらい絡まっているの
限界が近づいてきても
づっと同じ気持ちで 君とまた一緒に
なりたいって願う 

想像のモノ造ろうとして
足場を造るのに苦労してる?
何年たっても 諦めきれない
そんな存在 Energy

何をしてても 行方は君の方
ねぇ誰か想い(これ)を止めて?!
明日もまた君へ走り出す想いの行方

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番号453 投稿者 ZEMAさん タイトル 遥かなる夢の光

何処までも広がる天空の下
あの日あの時の夢の記憶が
光となり私によりそう

記憶は近く
眼差しは遠く消え失せ
ただ寂しさだけをここに残していく

儚い光も
花と共に散り
明日へと向かう夢の小道を探しに行く

浅き夢見る我が心は
浅き夢に向かい手を伸ばす

遥か彼方にある小さな輝きを求めて
私は探し続ける
遥か彼方まで

投稿者コメント

色々な事を考えながら読んで下さい。
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番号454 投稿者 ラテさん タイトル right now, right now

雨上がりは霧が架かりて
我を取り巻きし空気(かぜ)
清く五感へと注がれる
癒しのよう

それはいつかの出来事
それはいつかの初心(きもち)
それはいつかの…現実(ゆめ)

今、虚構(ゆめ)の中で
排気(かぜ)を吸っては
皮肉な言葉(こもりうた)
で悪夢を脳裏に焼き付けるの

毒されては人に指をさすの
けれど己も指される愚かな
醜態(すがた)を診るがいい

早くこの排気(きり)が明ける
よう祈りと願いを僅かな良心
(こころ)へと解き放つ

投稿者コメント

今回は真剣に書きました。 
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番号455 投稿者 ZEMAさん タイトル 時に生きる

遠き月日のために
今この時からつぼみを作る

全ては来たりし時のため

完璧なる花を咲かせ
見るものの心を惹くために

遠き日と考え厳かにしては
来たりし時に打ちひしがれ

自分を責め
後悔することしか出来ないであろう

全ての時を全力で生き
真に大切なことは何なのか

それを見出したとき
溢れる花びらが空を舞う

投稿者コメント

言っていることは単純です。
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番号456 投稿者 彩乃さん タイトル Clear・・・

月が眠る朝 白く薄く消えてゆく
こんな風な景色を何度求めて その度涙したでしょう
私もいつかあの空(あお)に 溶けてゆく・・・なんて
夢だったのでしょうか

空になれるなら 幸福ね
願わずとも君を見ていれる
もし「無」になるなら それはそれで
苦しまないでただ揺れてられる

きっとまだ未練あるのでしょう・・・
可能性ばかり秘めたこの世界は
なにも無かったかの様に回り続けるけど
何かを求めながら流れに沿ってる私を 誰か止めて・・・

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番号457 投稿者 雨さん タイトル オリジナルの詩

人は 一度
傷つくのが当たり前でしょう?
傷つけるのが当たり前なのでしょう?
そして散るのが掟なのでしょう 
鎖で?がれ足は縛られ 捕らえられたままハンドルをよこすのだろう
一度きりの道は一本では無い 楽しい道へ行けば 沢山自由を知る事ができる
一度きり 一度きりだから 彼方は彼方
人の目線を気にしなくていい 本当の君の姿が見られないからね
私はここで待っているから 君が傷ついても 助けてあげられるように 
道を辿るのは一度だけ

投稿者コメント

初めまして。ただ今青春を味わっている雨です。
最近落ち込んだりと凹む事が多いというか傷つき易いって言うか・・なので傷つくのは皆も一緒の事だヵらねっって一人語ってます。
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番号458 投稿者 ZEMAさん タイトル ここに告げる愛

出会いはやっぱり些細なこと

彼方を見つけたとき
暖かいものが心に触れた

幾千の出会いの中の
幾千分の一の出会い

空の部屋に明かりが着き
空の花瓶に花が入り

たった一つだけの椅子が
二つに増えた

奇跡でも
運命でも
神様が与えたものでもない



頼りなくても
喧嘩が弱くても

絶対に彼方を守る
辛い思いはさせたくない

あなたの笑顔が見たいから
あなたを幸せにしたいから

頼りない僕が
大切な彼方に今告げよう

誰よりも一番愛していると……

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番号459 投稿者 彩乃さん タイトル Way

愛するべきなの?こんな卑怯な人間を
どうするべきなの?こんな愚かな
私を
壊すべき?直すべき?眠りにつきべき?君に守られるべき?
咲き誇るきらびやかな造花にも勝てぬ
そんな日もあっていいよね?

OVER 白線超えて 彷徨う魂
見つめられた 極端に追い込まれてHAPPY?
電話から 君の声が伝う
会いたくて 会えないよ

手を伸ばせば幸せって簡単にミツケラレル
でもなんだか 躓きそうで
君だけを 手中にしてたいの
不幸とかはいらないの・・・

失敗は誰にでもあれども
心の中は成功を願ってる
考えすぎても追いつめられるだけ
だから歩みを止めちゃだめなんでしょ?

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番号460 投稿者 リアさん タイトル 悪夢

なにも出来ないんじゃなくて
なにもしたくないの

考えたくない
見たくない
聞きたくもない

布団に転がって、身を投げだし
夢の中へ・・現実逃避

みんな嘘つきだから
あたしの心は壊れてしまった

今はもう、
なにもしたくない
今はただ、
眠っていたい

夢の中は安全だから
あたしを苦しめるものは
何もないから

もう起こさないで
柔らかく優しい、夢の中にいさせて・・・・・

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