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GARNET WORLD
詩 目次1

各詩の番号をクリックしていただくと、当該の詩へリンクいたします。
番号 投稿者 タイトル 投稿日
201 fuzuさん 5:30 2006/04/12
202 yuzuさん 未定 2006/04/12
203 ゆらさん (無題) 2006/04/12
204 かえでさん (無題) 2006/04/13
205 ゆらさん 20歳 2006/04/13
206 ナイトさん (無題) 2006/04/14
207 RYOさん HAPPY☆BIRTHDAY 2006/04/15
208 かえでさん つぼみ 2006/04/15
209 ゆらさん (無題) 2006/04/15
210 かえでさん たまにはさ 2006/04/17
211 ダガーさん 真夜中の太陽 2006/04/17
212 Kさん 2006/04/17
213 drumさん (無題) 2006/04/18
214 時輝さん 霧雨 2006/04/18
215 時輝さん 理屈ではない 2006/04/19
216 ダガーさん つばめ 2006/04/19
217 木ノ元さくらさん 突然の別れ 2006/04/22
218 かえでさん (無題) 2006/04/22
219 時輝さん 踏み切り、スタート 2006/04/23
220 心さん 輸血パック 2006/04/25

番号201 投稿者 fuzuさん タイトル 5:30

今日は早く目が覚めた
いつもこれくらい、目覚めがよければイイのに


青い、空気が軽い
気持ちが良くて笑みがこぼれる

キミを乗せたバスの到着予定時刻は9:30
まだ、4時間もある

いつもより長く鏡とにらめっこをして犬と一緒に家を出た

まだ人通りの少ない7:30

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番号202 投稿者 yuzuさん タイトル 未定

どこまでも広がる
夢の空 流れる星は      
揺られる海星(ヒトデ)みたい   

風が吹き揺れる空
鳥の群れは西の空へ      
遅れをとった一羽の青い鳥
不安げに飛び立つ

君が今 見てるもの
汚れてる過去 それとも未来? 
流されながら形を変えていく
慣れたフリして誤魔化した

未来にゆけば過去のように   
笑う事もできない       未来の君に過去と同じような
風が吹くように

雨は止み晴れた海
浮かぶ海月(海月)は虹の方へ 
流れ着いたこの場所は
誰もいない

僕が今 感じるもの
忘れた昨日 それともまだ見ぬ明日?  
揺られながら意味を無くしてゆく
気づかぬフリして傷ついた

明日にゆけば昨日のように
泣く事はできない       
明日の君に昨日と同じような
波が訪れるように

忘れることが強さなら
明日なんていらない      明日が来れば
今日の君は何処に行くの?

未来にゆけば過去のように
笑う事もできない
明日にゆけば昨日のように   泣く事はできない 
だから もっと今日を君と歩みたい

いつまでも続いてゆく
夢の海 揺られてる海月は  
小さな月みたい

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番号203 投稿者 ゆらさん タイトル (無題)

世界が堕ちてくる
僕の頭上に
おかげで朝から 頭痛の嵐

本当はもう何も
考えたくないんだ

くたびれた もう嫌だ

もういい もう・・・

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番号204 投稿者 かえでさん タイトル (無題)

助けて欲しいなんて



何時どんな時思う?



どうにかしてって



何時誰に言いつける?




私は何時も助けて欲しい



誰でもいいからどうにかして欲しい



今 この現状から脱け出せるのならね




結局は言われるよね



自分でどうにかしなさい って



どうにもなんないと思ったから



助けを求めてるんだけどね



やっぱり、あなたの人生だから って選択を迫られるよね



その時 私だって自分で選ぶよ



選ぶのは簡単だもの 



実行するより ずーっと




でも選択 って怖いよ



私の運命に取り込まれるものだから 怖いよ



現状より悪化したら って怖いよ



暗闇でうずくまってたって 怖いよ




皆言うんだ 決めなさい って



うん 分かってる



でも 怖いよ



ちゃんと決めるから



お願い



私の声を聞いて



私の話を聞いて



もっと近くで聞いて




心を 聞いて

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番号205 投稿者 ゆらさん タイトル 20歳

大人になることを夢見ていたけど
大人に近づくたびに
怖くてたまらなかった
大人と子どもの境界線
見たくもない現実
外の世界の騒音
うずくまるたびに 硬くなるカラ

もうじき 否が応でも
その先に 行かなければいけない
大人になんかなりたくなかった

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番号206 投稿者 ナイトさん タイトル (無題)

見てないふりしてる?私と似たもの君のeyes 
涙あふれ離れても気持ちだけは通じていて!
距離埋めること知らないこの街では 触れられた手信じながら歩み出すけど・・・

もしも今この街に歩いていける証あるのなら もうすこしじっとしてて!離れてゆく?未来は儚いの忘れててただ思い出したくないから 「もう一度 君に 逢いし」
その瞬間(トキ)まで・・・

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番号207 投稿者 RYOさん タイトル HAPPY☆BIRTHDAY

弾む気持ちを抑えて
0時を待つよ
もう少し、あと少しで
君のBirthday

君と僕の誕生日はたった
数日違い
最高のムードを持って
こようよ!

0時になった瞬間に送ったよ
「誕生日おめでとう♪」
僕の気持ちを込めて送った
愛のメールさ
君の返事楽しみにしたくて
その日は寝ちゃった

その日は早く切り上げて
家へGO!
メールを見ると返事が来てて

「ありがとう覚えててく
れたんだ!君のときも0時ピッタリに送るよ」

テンションMAXあたりまえ
後でよくよく聞いたら「メチャ嬉しかった」そうだ
距離の差、年の差、逆境
何も感じない
いつかは思いっきり
抱きしめたいね!

その前に僕の誕生日の0時に君の
メールを待つよ

投稿者コメント

久々です^^
最近忙しくてあまりこれないのですが、出来る限り来ます。皆さんへのコメントも出来る限りします。
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番号208 投稿者 かえでさん タイトル つぼみ

赤い花のツボミ



太陽の下の淡い光



明るすぎて輪郭がぼやける



咲くのはいつだろうか




赤い花のツボミ



月明かりの舞う土の上



ツボミは眠っているのだろうか



いや、眠っているのはツボミの中のお姫様



あなたはいつ、咲くのですか





赤い花のツボミ



朝露が光る 風が吹く



ポトリと落ちた土の上



ツボミが落ちた 土の上



咲くことかなわぬ今はもう



姫様にも会えない今はもう




隣の花は咲いている



黄色や青は咲いている



赤い花は咲いていない



ツボミが落ちてしまったから



だけど私は愛しくて



落ちたツボミが愛しくて




きっとツボミはツボミじゃなかった



ツボミはあれで咲いていた



一生懸命咲いていた



だって



あんなに綺麗だったのだから

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番号209 投稿者 ゆらさん タイトル (無題)

かじかんだ心に
ぬくもりは必要
でもどこにも見つからない
折れてしまった
夢の残骸は
枯葉が散ったあとのように
寂しかった

苦しくなるほど
いたたまれなくて
優しくされるほど
はねつけた
今が寂しい 寂しい だけど…

この立ち位置から
離れられない
遠くに行きたくて
だけど怖くて
穴があいたポケットに
手を突っ込んだ


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番号210 投稿者 かえでさん タイトル たまにはさ

ねえ

そんなに

頑張らなくても

いいよ

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番号211 投稿者 ダガーさん タイトル 真夜中の太陽

君が旅立った日のこと 今でも夢に見る
あの日の笑顔眩しすぎて まともに見れやしない
真夜中の太陽 今でも輝いている...

僕はこんな気持ちなのに 君の気持ち考えると心が壊れてしまいそう
今でも君を想うよ 切ない気持ち抱いてる

迷わないで 畏れないで
自分に言い聞かせた
あとどれくらい待てば 君に逢えるんだろう?
もう二度と逢えない気もしたけど...

また逢えると信じた 僕はここにいるから
君がここに来る日は もう近い...

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番号212 投稿者 Kさん タイトル 牢

黒く 黒く 黒く 光る

堅い 堅い 堅い 殻に

包まれている

包まれている 

包まれている この 僕は 









一体


            誰―?









この

声が 声が 声が

消えて 出て また 木霊して

届かない 震える手は

矛盾 しながら

火に 入る 虫の ように

はかなく 落ちてゆく 

嗚呼 広がりの ない

この場所は









一体
         

            何―?









笑う

影が 影が 影が 飛び交う

恋人よ 友よ

お前は 何処へ


失望した

目が 目が 目が 見つめる

母よ 父よ 妹よ

貴方がたは 何処へ 消えた









残ったのは 孤独な 世界

届かない手 立ち消える声

偽者の愛 改造された様な絆










されど これが 真実で

    これは 夢では ない








嗚呼 この世よ

わたしは 何処(いずこ)に

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番号213 投稿者 drumさん タイトル (無題)

苦しいのはダレだって同じ

辛いのはそれが分からない事

人として

生きる事

懸命に探すのは

人の優しさに気づくココロ

思い知らされるのは

自分が偽善者であること

「人に優しく」

「人の為に」・・・

分かりもしない他人の痛みを

どうして抱えられるだろう

支えあって生きたのに

どうして分からないんだろう

どうして逃げてしまうんだろう

投稿者コメント

久々の投稿です(汗
学校が始まって忙しいですが、皆さんの詩に、もっと感想をかいていきたいな〜とおもってます(^^;)
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番号214 投稿者 時輝さん タイトル 霧雨

決まりきった形は無くて
律儀な様子も無い
さり気無く降りつける君を
愛(め)でて僕は微笑んだ

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番号215 投稿者 時輝さん タイトル 理屈ではない

足は置いてきました。
手だけでも生きて行けそうで
不自由は何せ目には見えませんから。

心は落としてきました。
無は逆に真なのだと
なので一度心を無くしてみたのです。

信じた者を裏切り、
目は常に非現実的を見ていても、
やはり追い求めるものは必要でした。

やがて世界が終わろうとも、
私は常に追い求めるのでしょうか、
人は常に追い求めるものなのでしょうか。


日々考える頭を
すぐそこの曲がり角に置いてきました。
一番大切なことは何せ、
心で感じることができますから。

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番号216 投稿者 ダガーさん タイトル つばめ

いつも何気無く通るこの道で
地面に倒れていた 小さな命
優しい手で覆ってみた 温かい身体は花の様

最初は誰だって飛べないから
僕が手伝ってあげるよ
安らぎに満ちて 南の国へ向かえるように...

命の儚さに気付いた時はもう遅く
涙が溢れる日々が続いた
言葉が通じるなら 心がまだ在るなら謝りたい...

忘れないから
心に刻んだ君の声 二度と過ちを繰り返さないと誓う

あゝつばめ
もう少し早ければ
君の儚い命 救える事ができたかも知れないのに...

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番号217 投稿者 木ノ元さくらさん タイトル 突然の別れ

自分の耳を疑った。目を疑った。
夢であってほしいと願った。
なのに現実はなんて卑怯なの
私と、私の大切な人との仲を引き裂いた。

彼を見送った後に、
私は家でテレビをつけた。
数十分後、その時は突然やってきた。
テレビに現れたのは、
「尼崎で大脱線」の大きな文字と、
ぺしゃんこにつぶれた電車。

カレはいつも二両目に乗るくせがある。
そして、事故の電車は、カレの乗っているものだった。
彼の携帯に電話をかけた。返事はない。
でも、「死んだ」そう信じることができなくて、
何度も何度も電話をかけた。
何度かけても結果は同じ。

それでも信じることのできない私は現場に向かった。
現場には、私と同じ思いの人がたくさん来ていた。
「私だけじゃないんだ・・・」
私はやっと、現実を受け止めた。

あの日から一年。
私は、月に一回、現場に行っている。
もう二度と、あんな事故がおきないと信じて・・・

投稿者コメント

あれから一年。死んだ方々のご冥福を祈るとともに、この思いを、投稿させていただきます。この思い、遺族に届くでしょうか?
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番号218 投稿者 かえでさん タイトル (無題)

破けそうな君の背中は

 悲哀だとか存在だとか張り付いていて

  他人である僕にはよく読み取れなかった

くしゃくしゃにして捨ててしまえばいいのに

 君は 全部背負って無言のまま歩き続ける

少し持つよ と言いかけた僕の背中にも

 ごちゃこちゃと何かが貼り付いていて

 伸ばしかけたその腕を何も言えずに引っ込めた

どんなに重くても 一人で背負わなければならない運命に

  僕も 君も

 負けたくなかった

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番号219 投稿者 時輝さん タイトル 踏み切り、スタート

踏み切り、
向こう側は真夜中
遥か先は暗闇に溶けている

踏切
こちら側に私は一人
先立つ方々は私を振り返らない

列車は速度を増し
見てきた過去を窓から投げ捨て
急ぐように過ぎ去って行く

無数の車両

中は視えず
また目でも追えず

無数の列車が
何度も過ぎた

彼方に消えて去った
最後尾は変哲もない
四角い窓を2つ覗かせ

車掌が私に手を振っている

踏み切り、
開いた先は夜明け前
遥か先はまだ見え始めたばかり

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番号220 投稿者 心さん タイトル 輸血パック

あなたはいつもいつも
私の輸血パック
そのくらいあなたは大切
あなたは、私のすべて
私が元気がなくなると
あなたはすぐに私に
血をおくってくれる

お願い
お願いだから
消えないでください
わらしの手をはなさないで

暗い、暗い
やみのそこから
手をさしのべて
外の世界が見へ
さしのべてkれる
だから、私は私は

あなたに・・・
あなたに・・・。
あなたに感謝しなければならない

だから私は明日より今日のために
戦う

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