GARNET WORLD |
詩 目次10 |
番号 | 投稿者 | タイトル | 投稿日 |
181 | ダガーさん | 僕の敵 | 2006/04/01 |
182 | みなづきさん | memories | 2006/04/02 |
183 | 舘向裕輝さん | 明日を信じて | 2006/04/02 |
184 | ダガーさん | 春ホタル | 2006/04/02 |
185 | たもつさん | 季節 | 2006/04/02 |
186 | 時輝さん | コーヒーカップの心 | 2006/04/03 |
187 | 蒼ヶ崎さん | 花影、桜風 | 2006/04/03 |
188 | garnetさん | 戻れないあの日 | 2006/04/04 |
189 | ダガーさん | 太陽の海 | 2006/04/04 |
190 | 蒼ヶ崎さん | 静止した世界で | 2006/04/05 |
191 | ディナ・シーさん | 叫び・悲鳴 | 2006/04/06 |
192 | 雨月さん | 嘘つきでごめんね | 2006/04/07 |
193 | kouさん | 幻の風これからの春の風 | 2006/04/07 |
194 | mikanさん | (無題) | 2006/04/08 |
195 | ゆらさん | (無題) | 2006/04/08 |
196 | ラテさん | 欲張り | 2006/04/09 |
197 | ゆらさん | (無題) | 2006/04/10 |
198 | 時輝さん | 雲と太陽 | 2006/04/10 |
199 | 蒼ヶ崎さん | (無題) | 2006/04/11 |
200 | ゆらさん | (無題) | 2006/04/11 |
番号 181 | 投稿者 ダガーさん | タイトル 僕の敵 |
ライバルと喧嘩した 顔も合わせられない ただの口喧嘩 アイツが悪いと思ってばかりで 仲直りしようとさえしなかった 夏の出来事... 夏の河原ですれ違ったアイツと僕 顔も見る事無いまま素通りした 「ゴメン」 アイツは言った 言ってくれた けど僕は意地をはって何も言わなかった 言う勇気が無かった... 友情より僕自身のプライドを優先していた その夜 僕はベッドで考えていた あの時の事が忘れられなかった 「あの時謝ってればよかった」なんて今更... 僕が気づいた時にはもう遅かった プライド守って友情を捨てた 僕の本当の敵は僕だったんだ 心の奥に潜む闇 僕の本当の「悪」の姿を 初めて知った... また河原ですれ違った 僕は僕と戦った 「この前はゴメン」 僕は僕に勝つ事ができた プライドを 闇を 僕を 打ち壊してやった その証にチャンピオンベルトもらった 友情と言う名の チャンピオンベルト... |
||
ページトップへ |
番号 182 | 投稿者 みなづきさん | タイトル memories |
桜の花が舞う校庭で 思い出話に花が咲く 何年も経つはずなんだけど 昨日の事のように感じるね 希望に満ちていた春の日や 挫けて涙した夏の日も 深い心の奥底で 輝きを放つよ 時が流れて 大人になって 過去の面影 忘れゆくけど この瞬間は変わる事ない たった一つの 私のmemories 強く残り続ける たとえ記憶失くしても 大切な宝物 胸に抱きしめ 現在(いま)を生きてる |
||
投稿者コメント お久しぶりです。 卒業式の思い出をテーマに 書いてみました。 久しぶりに書くと やっぱり詩を書くのは難しいな、と思いますね(苦笑)。 |
||
ページトップへ |
番号 183 | 投稿者 舘向裕輝さん | タイトル 明日を信じて |
きっと夢は叶うはずだよ あきらめないで 答えは一つしかないんだ 夢を信じて 僕が見守っているんだから もう なげだしたり あきらめたりしないで 未来を信じて 心から思う 「今やるべきことを大切にして」 頑張っていれば いつか夢は叶うから 明日を見つめて |
||
ページトップへ |
番号 184 | 投稿者 ダガーさん | タイトル 春ホタル |
夏の思い出が浮かべば過去 置き去りにされたホタルは何処へゆく? 追いかけて辿り着いたのは遠い未来 ホタルは既に動かぬまま... 黙って次の夏の訪れ待った 永遠に来ぬとわかりつつ キミの事思ってしまうよ 埋めたはずの想い 溢れ出して来る 春にホタルが舞う様に... |
||
ページトップへ |
番号 185 | 投稿者 たもつさん | タイトル 季節 |
(夏) 波音の届きそうにない 部屋でただ いき過ぎるのを待ってる テレビにはめ込まれた 冷たいガラスの匂いだけが わたしに似ている (秋) 言葉になり損ねて 落ちた木の実 そのひとつを 生えたばかりの新しい足が 踏み つけていく まだ生えてない これからの新しい手が 拾い上げると 音はまだ始まったばかり (冬) 降るものと 降らないものとが 積もったり 積もらなかったり の野原では むかし逝った人の口癖を真似ながら 子供たちが雪のダルマを 作っているのが見える (季節) 自分が自分になるための入口 が季節、ね とあの人は 出口で言った 季節、まだかしら (春) やわらかい、光 やわらかい、わたし 輪郭から少しはみ出して やわらかい、土に還す それから 春に咲かない草木にも たくさんの水を あげた |
||
ページトップへ |
番号 186 | 投稿者 時輝さん | タイトル コーヒーカップの心 |
熱くて苦い私を 貴方は何も言わずに受け入れてくれた 不器用な優しさで私を包み込んで 時が止まる、幸せな時間・・・ ガタっと揺れた 貴方から少しずつ離れて行く それでも貴方は本当に無口で 私を見送ることしかしないのだから 掴みきれない貴方の心 ほとんど居なくなってしまった私 でも少しだけは貴方の中に染み付いてる 貴方はどんな気持ち? いつかは洗い流してしまう 少しの私を感じて欲しい 貴方の中に居た確かな温もりを 私も忘れることはないのだから・・・ 綺麗に洗われた無口な貴方に 熱くて甘いコーヒーが注がれた |
||
ページトップへ |
番号 187 | 投稿者 蒼ヶ崎さん | タイトル 花影、桜風 |
はらはら 桜散る中で あなたのその姿 消えてゆきそうで 追ひかける私は まるで 惑ふ花影 誘われるように 風 通り過ぎる雨に…… ちいさな火灯され 流れつくさきは 夢の如し届かぬ月よ ひたひた 染められし心 ほらすぐにでも とけてゆきそうで その儚さを知るもの いつか 「生まれ変わるというの」 花影の 匂いに問ふ 今宵 泣いてしまわぬように 惑ふ花影 誘われるように |
||
ページトップへ |
番号 188 | 投稿者 garnetさん | タイトル 戻れないあの日 |
オレンジ色の舗道を行く 黒い二つの影 ただあのときは君が居ることは 当たり前と思っていた ゆっくりと影が重なり合って そっと二人の中では時刻(とき)さえも 止まってしまった もう戻れないあの日 形ある物は いつか壊れゆくのだと 飽きるくらいに唄われても 感情(きもち)のない 慰めを受けても 逆効果(むいみ)だってことを 周囲(だれ)も気づいてないよ 自棄(ヤケ)になって 君と居た日々を無駄にするくらいなら 大切に胸の中に取っておく 戻れないあの日 今一番怖いのは 傷つき また 立ち直ってしまうこと もう 二度と戻れないあの日 |
||
ページトップへ |
番号 189 | 投稿者 ダガーさん | タイトル 太陽の海 |
真昼の太陽が照る 風は僕を空へ誘う いざ、太陽の海へ 生まれ育った大地を離れて キミを連れて行くよ 大地の無い天空の世界は いつか僕らを地へ還すだろう... その前に確かめたい キミの気持ち 僕の気持ち 太陽に照らされて影になっていないかな? ah- 太陽の光浴びて いつか僕ら二人でもう一度 太陽の海へ出かけよう 気を付けて、今度は海に溺れないように... |
||
ページトップへ |
番号 190 | 投稿者 蒼ヶ崎さん | タイトル 静止した世界で |
静止した世界で 素敵な「永遠」を描いたというのに そのあとで動き出した世界は なんて味気ない 一瞬なの 君が私の前から消える日 映像ヘの変貌、廻る くるくる くるくる 静止した世界で 無理矢理な「一瞬」を描いたというのに そのあとで動き出した世界は なんて美しい 永遠なの 私が君の前から消える日 世界への抵抗、落ちる ひらひら ちらひら そのあとで溶け出した世界は なんて美しい 一瞬なの |
||
ページトップへ |
番号 191 | 投稿者 ディナ・シーさん | タイトル 叫び・悲鳴 |
今、私はどこにいるのだろう。 ここにいるようで向こうにいるようで。 そうではなくてどこにもいないのだろうか。 そんなことを考えながらすぎていく日々。 今、私は何をしているのだろう。 何かをしているようでしていないようで そうではなくて何もできないのだろうか。 そんなことをを考えながらすぎていく日々。 今このときが夢という名の虚構により自らの意思のみで構築された世界なのかも知れない。 今このときは現実という様々な思いが交錯し、多くの意思が交わる世界なのかも知れない。 その両者を分かつものは何もない。それを見分けるのは自分を信じるしかない。 今、私はどこにいて、何をしているのだろう。 |
||
投稿者コメント はじめまして。 全く持って文才がないので意味不明になってます。 日々思うことを綴ろうと思ったのですが・・・・ タイトルも怪しいしw 感想いただけたら幸いです。 皆様のお目汚しになってしまい申し訳ありません。 ホントはずっと前から考えていたラブ・ストーリーを書いてみたかったのですが、いつの間にか変わってましたw |
||
ページトップへ |
番号 192 | 投稿者 雨月さん | タイトル 嘘つきでごめんね |
嘘を付いたの 大好きな君に 些細なことだったけど 何故かそのことが 心に残ってて 君は慰めてくれたよね 私が泣いてしまったときに 「大丈夫だから」って 頭撫でてくれて その手が凄く暖かくて 落ち着けたの だから ずっと君のそばに居たかった でも離れてしまうのが怖くて だから 嘘を付いたの 離れられるのが厭だったから 君は気付いていないみたいだけど ねぇ 嘘付いてごめんね 私 これからは正直に生きるから だから 君の隣に居させてね |
||
ページトップへ |
番号 193 | 投稿者 kouさん | タイトル 幻の風これからの春の風 |
なんだったんだろう 暗くもなく明るくもない不思議な空間 俺が勝手に作り出したのか・・・ ただ風は吹いていた 草花が揺れていた そのとき君が現れて何か話し出した 風が強くなってなかなか聞こえない 近づこうとしたら何かが邪魔した風にさえぎられたように・・・ 俺を起こしたのはただの時計ただの目覚まし時計 「このめざわり時計!!」と言いたい様な 悪い夢なら話そうか・・・ 君とただの原っぱにいて 新鮮な真新しい緑の葉と 自分を主張するようなきれいな色の花の中 話そうとしたとき風が吹いた それは暖かく優しい風でした |
||
ページトップへ |
番号 194 | 投稿者 mikanさん | タイトル (無題) |
ひとひら ふたひら 薄れる記憶 今、私は何度目の春に立ち、 何度目の春に別れを告げたのでしょうか。 いつかの陽だまりも巡りめぐって いつかの空も限りなく広がって こんな刹那、 【永遠を嘆きたくなる】 そんな衝動も いつかは消えていくと いうのでしょうか。 また私はここに立ち ひとひら ふたひら やがて風となる。 |
||
ページトップへ |
番号 195 | 投稿者 ゆらさん | タイトル (無題) |
心臓の音が聴こえてる 私のも あなたのも カケラとカケラが 合わさって やっと交わったのに なぜだろう・・・ まだ足りない |
||
ページトップへ |
番号 196 | 投稿者 ラテさん | タイトル 欲張り |
以前から気になっていたこと 若者の主張とやらでエンドレス 「自分の存在意義」とかいう 誰しもが一度は考えたことが あるであろうこと。 ふと、自転車を走らせ、風に乗る 自分の存在価値やら意義は自分で 見出すものだなんてそんな事わかっていたはずなんだけどなぁ 自由を手にした自分に意味(なに)を添えようかなぁ…小一時間 地域に根ざしたエコロジーな燃費 の少ない地球に優しい存在価値とか? 河原に転がる石ころを人の目の届かないところで丸くして安全にしてみちゃう存在意義とか? でもね…自分存在やら価値とか 時に君がいるからあるんだって 思いたいときもあるんだよ。 好きなのに…存在価値や意義が 君が誰かを待つ時の真上にある 街灯程度なんて…思いたくない |
||
投稿者コメント 久々の書き込みです。なんかビミョーですね(笑) |
||
ページトップへ |
番号 197 | 投稿者 ゆらさん | タイトル (無題) |
希望と言う名の かんざし挿して いつもと違う 風貌 仕草 全てが夜に染まれば 私の時間 さあ 眠くなって 私をどこかに 連れてって |
||
ページトップへ |
番号 198 | 投稿者 時輝さん | タイトル 雲と太陽 |
私は恋をしていた あの自由優雅に流れる貴方に 私は恋をしていたのだ 時には怒り泣いている貴方に いつか私も貴方と一緒に 空を自由に流れてもいいですか いつか私も貴方と一緒に 想いを分け合い怒り泣いてみたいのです 私がそう考えた時 貴方はいつもどこにいるのですか 決まって空を眺める時 頭上にはただ青い海が広がるだけ 今日も空はいつものように 太陽を一つ残して青々と在ります それはまるで太陽が 貴方に置き去られた私のようで・・・ |
||
ページトップへ |
番号 199 | 投稿者 蒼ヶ崎さん | タイトル (無題) |
もう一度なんて言わず何度でも 歪んだ世界を覗く窓から きっと蝶のように飛ぶ 君は散る 曖昧な優しさの定義で それでも探し回って 街中 駆ける僕の足より 本当はそんな羽根が欲しかった 最強の鋼を引きずった僕の 軋んだ未来を覗けるドアも 見つからないよってもがく 君は笑う 曖昧な幸せの定義で 泣きたいほど走り続けて 舞い散る 枯れそうな腕より 本当は君の羽根が欲しかった 曖昧な優しさの定義で それでも探し回って 街中 駆ける僕の足より 本当はそんな羽根が欲しかった きっと蝶のように飛べる 僕は呼ぶ 失っても叫んでる |
||
ページトップへ |
番号 200 | 投稿者 ゆらさん | タイトル (無題) |
その顔には 不幸だと書いてある 青ざめた表情の視線の先は 硬いアスファルトだけ 服だけは汚せない街の中 僕は一人汚れてみたかった |
||
ページトップへ |
詩館トップへ │ サイトトップへ |
GARNET WORLD |