Soul Crusaders 1stアルバム 『Flavor of Life』10.3OUT!
遂に1stアルバム『Flavor of Life』をリリースしたSoul Crusaders。“ポップスとしての、ソウル・ミュージック”というキャッチが相応しい、彼らのサウンド的ルーツのひとつでもあるブルーアイドソウル感が全体に程良く組み込まれた、心地よいグルーヴ、そしてメロディが満載の作品に仕上がっている。メンバー全員に各楽曲について話を聞いてみた。
Soul Crusaders=森下知美(vo)、KING OPAL(Rap,Chorus)、寺尾広(Chorus,Keyboards)
●アルバムの制作はいつ頃から入っていたのですか?
寺尾:年明けぐらいから2ndシングル「Lonesome Tonight〜君だけ見つめてる〜」を意識していて、その頃に並行してアルバムも考えていました。だから半年以上前からですね。
●アルバム作りにコンセプトやテーマはありましたか?
寺尾:身近なアルバムと言うか、普通に生活している時──ふっと朝起きた時とか、夜寝る時でもいいし、楽しいドライブでも、渋滞にハマッてる時でもいいんですけど──そういう時に聴いたら、一見すると気軽なんだけど、よく聴くと練られた風に聴こえているといいなと。だからアルバム・タイトルも『Flavor of Life』に決めました。
●1stアルバムを作り終えて改めて思った事は?
森下:Soul Crusadersは、3人バラバラな個性が集まっているグループなので、そういったものが上手く1つ1つ混ざり合って、積み重なったものが今回のアルバムになっていると思います。だから、3人の一番いい所がぎっしり詰まった作品で、3人それぞれの味付けで出来上がった料理みたいな感じですね。シングルでもそうですが、毎回新しい一面を必ず見せたいので。アルバムにはバラードやアップ・テンポがあったりするので、そういった区別がちゃんと自分で表現できたという所でも、自分の中で自信につながる作品になりました。
●出来上がったアルバムをトータルで聴いた感想は?
森下:今の私達、Soul Crusadersが1枚に凝縮された作品。
●どういう人にどういうシチュエーションで聴いてもらいたいですか?
森下:この1枚の中には色んな曲が入っているので、様々なシーンに合う曲があると思うんです。だから生活の一部として聴いてもらえれば。家にいる時にリラックスして聴いてもらったり、何か落ち込んでいる時に応援歌として聴いて元気になってもらったり。毎日の中で色んなシーンに合うと思うので、生活に密着した1枚になればいいですね。
寺尾:様々な人たちっていう気分を込めて曲を作っているので、限定しないでとにかく色んな人に聴いてもらいたいですね。
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