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GARNET WORLD
Music Freak MAGAZINE 2

Music Freak MAGAGINE目次
リンク先です! 記事タイトル等
vol.88 「夢みたあとで」インタビュー、連想ゲーム
「word scope in M.F.M」(vol.7)
vol.87 「word scope in M.F.M」(vol.6)
vol.86 「word scope in M.F.M」(vol.5)
vol.85 「word scope in M.F.M」(vol.4)、
R&B RESPECT Vol.1 12.5リリース!
vol.84 「Timeless Sleep」のライナー・ノーツ、Member's Profile、
「word scope in M.F.M」(vol.3)
vol.83 「word scope in M.F.M」(vol.2)
vol.82 「word scope in M.F.M」(vol.1)
vol.81 「call my name」記事

Music Freak MAGAZINE vol.88(2002年3月)
GARNET CROWの「word scope in M.F.M」(vol.7)

3月15日にいよいよテレビ初出演となるGARNET CROW! 現在は2ndアルバムの制作が佳境を迎えいてるそうです。今回は、古井弘人さんに御願いしました。

お元気ですか?
僕は今年の初めから2月の終わりまで、倉木麻衣さんのライヴのアレンジを
やらせて頂いてた事もあり、各地に同行することが多かったので、
ノートパソコンでソフト音源などを使い、モバイル・システムでの
サウンド作りにも挑戦しています。
(これを書いている今はまだツアー中ですが、出る頃には終わっているので
しょうね)

スタジオ以外での作業ということで、いろいろと制限やトラブルなどがありまし
たが、各地のホテルの一室でのオケ作りは新鮮だったりして...。

そんな事もあって今制作中の音源は、方法だけでなく、
サウンド的には60`s、70`sテイストなどなど、
バリエーションを持たせたりと、
いろいろな事にトライしつつ制作を進めております。
今までのGARNET CROWのポジションをキープしつつも
心地よさや秘めたる新しさを追求し、さらに広がりをみせていると思います。

今回の新しいシングル「夢みたあとで」はカップリングも含めて
GARNET CROWにしか表現できない、そして、歌、詞、アレンジ、
ミックスなど、サウンド作りへのこだわりを再度感じて頂ける事
と思います。

ガーネット・ファンのみならずモバイル・システムにも興味をお持ち
の方も、ぜひ一度聴いてみて下さい。

「夢みたあとで」インタビュー

過去に何度かリリースが検討され、その度により高い完成度を求めて見送られていたという、更にこだわりを持って制作されたGARNET CROWのニュー・シングル「夢みたあとで」。目を閉じると花びらの舞い散る情景が浮かんでくるような、穏やかな春の薫りが漂うこの楽曲は、「何となく日常の中でフッと浮かんだ」という中村由利の言葉からも想像できるようにシンプルなメロディのラヴ・バラードとなっている。そこにAZUKI 七が、恋愛をすると誰もが陥る感情を描いている。最初に浮かんだフレーズが“望まなければ失わないのに 求めずには いられない”“空回り”だったそうだが、恋愛では相手への想いが大きいほど、大抵の人が空回りしてしまう、……そんな経験はないだろうか? 誰もが経験する日常の些細なシーンを美しいフレーズで切り取った歌詞が、更に切なさを際立たせている。春は卒業などの別れの季節。そんな時に、大切な人を想ってしっとりと聴いて欲しい作品。ヴォーカル&作曲の中村由利と、キーボード&作詞のAZUKI 七の2人に話を聞いてみた。

●「夢みたあとで」の作曲について教えて下さい。
中村由利(以下中村):そんなに思いつめて書くとか、何かに揺さぶられて出て来たというのではなくて、本当に何気ない普通の日常の中からポーンて出て来た曲なんですよ。聴いて貰ってもすごく聴きやすいし、自然に感じて貰えるバラードだと思います。最初にサビの一番ポイントとなるメロディが出来て、あとはスルスルと導かれるように出来ました。

●いつも作曲はどんな感じでやっているのですか?
中村:まちまちなんですけど、本当に何気ない時にフッと思い浮かぶ時もあれば、こういう曲を作ろうって頑張る時もあるし。また、何か映画などを見て触発されて浮かんできたり、本当に色々です。だから、常に紙と鉛筆とヴォイスレコーダーは持ち歩くようにはしています。あと、自分の留守電に入れたたりだとか……。

●「夢みたあとで」の全体の仕上がりについてはいかがですか?
中村:いかにシンプルに仕上げて聴かせられるかというものを、ちょっと追求した感じはあるんですけど。新しく何かを用いたというよりは、逆に削っていって、最小限のもので最大限の感動を与えたり、心に染みるような音楽を作ろうと思いました。
AZUKI 七(以下AZUKI):今回はすごく長い期間、たぶん1年ぐらいかけて練り直していったので。その時点その時点で誰かがこうしてみたとかっていう、繰り返しになっていると思います。

●作詞についてはいかがですか?
AZUKI:Bメロの所に言いたい事というか、大事かなって思う言葉が多い。とくに歌詞で言いたいというよりは、曲全体を聴いて色んな意味を感じ取って貰えたらと思っています。

●作詞はどこで行いましたか?
AZUKI:たぶん部屋で書いたと思います。

●いつもどんな所で作詞を行っていますか?
AZUKI:日常の中で書くっていうのはまた別の作業で、常に暇があったら書きますけど。曲に対して歌詞を付ける時は、曲を聴いてから初めて書きます。

●中村さんの曲はイメージが湧きやすいのではないですか?
AZUKI:曲もそうだし、声も。色塗りする感じです。こんな枠持ってきたから、じゃあ私はこの色を塗るって感じで。

●自分の曲に詞が付いた時、描いていたイメージと違うということはありますか?
中村:まったく違うっていうのはないし、詞を付けて貰うことによってもうひと回り曲が大きくなれるというか、成長していってくれるので、イメージがぜんぜん違うっていう感覚はないです。

●GARNET CROWの楽曲はテンポに関係なく、全て一貫してノスタルジックなイメージがあると思うのですが、それはメンバーの中でも意識して作っているのですか?
中村:個々が得意なものや好きなものを持ちよると、自然とそういうものが出来るので、特に意識しているという事はないです。
AZUKI:声質がノスタルジックなイメージを与えてくれるから、この声だけで、もう空気が出来上がってしまうんだと思います。

●「夢みたあとで」で気に入っているフレーズは?
中村:“花の雨が降る”っていうフレーズ。最初に歌入れした時も、桜並木とかそういう光景が浮かんだんです。情景がここまでリアルに想像される歌っていうのもなかったし、そういった意味で新鮮でもあったし。本当に桜の花が舞っているような情景が浮かんだので、ちょうどこの季節にリリースできて良かったと思っています。
AZUKI:今回の曲は、曲の映像から花の雨を降らしたいって思いました。描写していなくっても、自分の中で映像っていうのが絶対にあるんです。ここのメロディはこういう情景っていうのがあるので。

●「夢みたあとで」を色に例えると?
中村:淡いピンク。
AZUKI:桃色。薄いピンク。乳白色の上にのせたピンク、すりガラスの上にのせたピンク。

●一番の聴き所は?
中村:サビと鳴きメロなギター・ソロ。
AZUKI:ギター・ソロと全編。

●どんな人達に聴いて欲しいですか?
中村:大切な人の事を想って聴いて貰えたらなと思います。

●カップリングの「幸福なペット」については?
中村:今までにないぐらい可愛い、キュートな曲をやってみようってことで、GARNET CROWの中でも今までになかった曲。可愛らしくて、ライトに聴ける曲がやってみたかったので、今回やってみたんです。こネタが入っているので、聴いてからのお楽しみ。最後まで聴いてもらったら分かると思います(笑)。

●この曲を色に例えると?
中村:水色。
AZUKI:黄色、ピンク……しかも水玉。コンペイトウとかもいいかも。
中村:そうですね。とにかく可愛い、キュートな曲を目指しました。

●ヴォーカリスト中村由利として、歌うことでリスナーに何を伝えたいですか?
中村:曲を聴いて貰って、それによって何か迷ってたり悩んでたりした人たちに、“よし頑張ってみよう”っていうような、背中をちょっと押してあげられるような存在の曲や歌をずっと歌っていきたいなと思います。歌で励ましてあげたり、何かちょっと安らぎを与えてあげたりとか。もうちょっと頑張ってみようよって、背中をポんって押してあげられるような、そういう存在になれたらいいなと思っています。

●作詞家AZUKI 七として歌詞でリスナーに何を伝えたいですか?
AZUKI:聴いてくれたその人自身の人生に何らか彩りを添える事が出来たり、その瞬間だけでも何かを感じたりしてもらったりと、いい意味での何らかの影響を残せたらなって思います。

●レコーディングはいつも別々なんですか?
AZUKI:こっそり歌入れに行ってる事も。モニターでじっと見てたりとか。でも1人が多いよね?
中村:そうですね。

●歌入れにはどれ位かかりますか?
中村:早ければ1日2日で。やっぱり時間を掛ける時は1週間ぐらい日にちを置いてもう1回やり直してみるとかという事もありますし……。まあ、3、4日あれば充分です。

●今回のレコーディング中でエピソードはありますか?
中村:当初からは歌詞やアレンジが変わったり。そういった意味では色々と思考錯誤して一番ベストな形を探ったって感じですね。余分なものを全て削った形なのですごく聴きやすいと思います。

●ところで中村さんはR&Bライヴに出演されましたが、いかがでしたか?
中村:すごく楽しかったです。本番は案外、緊張せずに楽しめました。やっぱり初めての経験だったので、お客さんがたくさん入って、自分が歌っている姿を見て貰うのが初めてだったので、すごく自分でも新鮮で楽しい経験が出来たなと思います。

●2人はとても仲が良く見えますが、いつもこんな感じですか?
AZUKI:いつもこんな感じですね。

●AZUKIさんは中村さんの声にベタ惚れと以前言っていましたね?
AZUKI:大好きです。声もそうですし、多分センスそのものが好きなんだと思うんです、メロディ・ラインとか。

●今後、雑誌や番組で挑戦してみたい事は?
中村:物を作ったり、料理を作ったりして食べるコーナーとかをやってみたい。甘いものが好きなので、おいしいお菓子を作ってみたいです。
AZUKI:私は書いているのが好きなので、個人的に長い物語を書いてみたい。曲だと尺が決まっているので。

●最後にファンのみなさんに一言。
中村:これからもみなさんを励ましていけるような、時には安らぎになるような曲を一杯残していきたいと思いますので、応援宜しくお願いします。

・・・・Special Issue:連想ゲーム・・・・

<好き>
中村:音楽
AZUKI 七:よく分らないです。

<嫌い>
中村:ピーマン。
AZUKI:牛乳。

<映画>
中村:「赤毛のアン」と「若草物語」が好き。
AZUKI:観るもの。

<マンガ>
中村:「スラムダンク」にはまっています。
AZUKI:好きです。昨日マンガ喫茶に行きました。

<10万円>
中村:旅行。フランスに行きたいです。

<100万>
中村:世界一周してみたいです
AZUKI:1センチ。

<1000万>
中村:貯金と旅行とおいしいものを一杯食べに回りたいです。
AZUKI:1センチが10個。

<レコーディング>
中村:大好きな事。
AZUKI:大変だけど、でも楽しい

<作曲>
中村:自分の生活の中で一番大切な事です。

<作詞>
AZUKI:日常生活です。

<魔法>
中村:魔法のランプが欲しいです
AZUKI:あればいいと思うような、起こっている事全てがそうであるようなイメージです。

<ファッション>
中村:赤とか明るい色の洋服が好き。
AZUKI:素材と着心地が良ければ。

<無人島>
中村:インドアな性格なので一度、無人島でアウトドアな生活も体験してみたいです。
AZUKI:いいですね。

<無人島に1つだけ持っていくとしたら?>
中村:食べ物。
AZUKI:火。

<愛>
中村:ハート。
AZUKI:あるのかな〜?、ないのかな〜?っていう感じです。

<「夢みたあとで」>
中村:桜の花、卒業。
AZUKI:シングル。

<GARNET CROW>
中村:一番大切なもの。
AZUKI:グループ名。すごい気に入ってます。

岡本仁志 1st solo Alubum
『a first fine day』3.20 Release!!

GARNET CROWのギタリストとして、またこれまでに2枚のソロ・シングル「First fine day」「Sweet×2 Summer Rain」を通して一部に熱狂的なコア・ファンを獲得している岡本仁志。遂に待望の1stアルバムが登場!! GARNET CROWのギタリストとしての顔とはまた違った、まさに宅録ギター少年、岡本仁志の創り出す自然体かつ繊細でカラフルなサウンド、そして微かな甘い雰囲気を持つヴォーカル。美しいサウンド・スケープの広がる1stシングルc/wの「Res-no」、甘くてちょつぴりほろ苦い2ndシングル「Sweet×2 Summer Rain」を含め、彼独特のセンチメンタリズム満載の全8曲が収録されている。各楽曲について、本人にセルフ・ライナー・ノーツを書いて貰った。

Self Liner Notes

1.Interlude-click me
初めて詞を書きました。詞というかキーワードですけど。音は実験的です。短いフレーズを何度も繰り返して、後は何事もなかったように去っていきます。こんなのもありでしょう。

2.First fine day
1stソロ・シングルのタイトル曲・リリースは秋だったけど、夏に何気に出来た曲。音のザラつきを強調しました。

3.手遅れな再会
リミックスみたいな感覚で最後まで作った曲です。出来上がると、あー自分らしい曲だという感じ。曲中のほとんどで音が左右に揺れています。ヘッドフォンで聴くと気持ち悪くなるかも。

4.Res-no
もとはもっとギチギチした暗い曲でした。で、コードかえてアコギ入れたら、こんな感じになりました。ということで、自分では王道ギター・ポップ・サウンド。

5.Sweet×2 Summer Rain
2ndシングルです。イントロ無しの直球勝負。時期的にも出たのがちょうど夏で、それっぽいですか。違う2曲を合体させた曲。

6.STARY BEAST
組み立てていく内にこんな感じになりました。やっぱりドカドカどーんっていうのが好きなんです。はい。UK好きですけどUSも好きなんで。

7.翼
切なくもあり、何かうだうだした感じを出したかった曲。コードでちょいレトロな感じしますかね。出来上がるとこの曲もかなり短かったです。

8.First fine day GO!GO!remix
セルフ・リミックス。かなり遊んでみました。自分の歌素材をぐにょーと引き伸ばして切り張りして、別の単語に聴こえるようにしたりしています。

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Music Freak MAGAZINE vol.87(2002年2月)
GARNET CROWの「word scope in M.F.M」(vol.6)

今回は、今年からα-STATION「PASTIME PARADISE」(1/12(土)から21:00〜22:00隔週)でラジオのパーソナリティーに挑戦する、岡本仁志さんです。

あ、っという間に年も明けてしまいました。
遅くなりましたが、
明けましておめでとうございます。
今回もとりとめのない話をしにやって来ましたGARNET CROWの岡本です。

いやー年明けてもぶっそうな情勢と低景気は相変わらずですね。
いきなり時事(爺?)なことですみません。
何故こんな冒頭なのか?
それは、今、「とくダネ!」を見ているからです。
今日も朝から小倉さん吠えてます。最高です。
とりあえず景気回復は燃える男、星野が何とかしてくれますよ。
檄飛ばしまくりで、阪神を救って下さい。
今年はサッカーワールドカップがありますしね。楽しみだ。

それはさておき、ちょっと前に高校の連れが結婚するってことで
結婚式に行って来ました。
身内以外の結婚式は初めてで、何か素直に感動したもんです。
それプラス自分が、“おっさん”と呼ばれる年齢に近づきつつあるのを感じましたね。
気持ちは若いつもりでも、徹夜は相当きついし、
テレビにひとりツッコミ入れるのも前より頻繁になった。
そんなことに気が付く自体おっさんなのかも。
それでいて見た目が老けてないんでさらにたち悪いっす。
前身アンバランス人間。

と、まあここまでつらつらと書いてきて
最初に宣言したとりとめのない話になってきてますが、
今年はいいものを作るの目指して頑張るぞってことで許してください。
最後まで読んでくれてありがとう。

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Music Freak MAGAZINE vol.86(2002年1月)
GARNET CROWの「word scope in M.F.M」(vol.5)

遂に新しい年を迎えました!1月からさっそく新曲「Naked Story」がテレビでオン
エアされていたりと、2002年もまたまた活動的な年になりそうなGARNET CROW。
今回はAZUKI七さんからのメッセージです。

こんにちわ 2002年。ですね。
年末年始ってなんとなーく慌しいですよね。
皆さんのお口に合う年間行事って何ですか?
盆 暮 正月 クリスマス 花見 花火に入卒業式、、、
その他もろもろ年間行事、、、
−嫌いやねんっ。
なにか暦にテンション合わせなきゃいけないよーな街の周囲の空気が。
どうも拒否反応しちゃいます。
特に年末ね。クリスマスなんか辺りの装飾が、
幸せ?幸せ?って聞いてくるみたいで
鬱陶しい(被害妄想なんだろうけどね)。
あと忘年会。年忘れって、、、 何ですか? 意味わかんないよ♭
でもねー。年明けて、初詣でと節分はなんか好き♪♯
初詣でって一年の内で一番無意味に 根拠なく
どっか純粋に大げさじゃなく
期待や希望が ひたひた〜って溶け込んでる気がするのね。
節分は、、、 好きだなぁ 豆まき。
お花にお水あげるように “ひっそりと撒く”がポイントね。
というわけでー(って、無理やりなんだけど字数制限も迫ってきまし
たので)
去年は、アルバムのリリースからスタートしましたGARNET CROW
ですが、今年は、、、 はて、、、 ???
予定はわかりませんが、引き続き制作活動等々がんばりますので
どうぞよろしくお引き立て願います。ペコッ。

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Music Freak MAGAZINE vol.85(2001年12月)
GARNET CROWの「word scope in M.F.M」(vol.4)

今月はR&Bコンピレーション・アルバムに参加している中村由利さんに近況を報告して頂きました!

ユリのおはなしこばなし
〜ライブでGO-〜

突然ですが、GARNET CROWの新曲「Timeless Sleep」は、
もう聴いて頂けましたでしょうか?
冬の澄み切った空にピッタリな曲だと思いませんか?
そういえば、しし座流星群☆、私は見れなかったのですが、
「Timeless Sleep-groove more call sky mix-」聴きながら
見られたら、きっととってもロマンティックなんだろうな〜
なんて思ったりしてします。
それから御存じの方もいるかと思いますが、
私がR&Bに挑戦することになり
アルバムに、そしてLIVEにも参加させてもらうことになりました。
今は、そのリハーサルをずっとしているのですが、
とっても×2、楽しいです。
バンドのメンバーともとってもゆかいな方々ばかりで
にぎやかにやってます。歌っててすごく気持ちがいいです。
でも本番ではキンチョーしてしまうのかな、、、、。
まちがいないように楽しんで歌いたいと思います。
皆にも楽しさがめいっぱい伝わるようなHAPPYな
かっこいいLIVEになるようがんばりマス。
楽しみにしていて下さいネ。

R&B RESPECT Vol.1 12.5リリース!

2.「Tell Me」/中村由利(GARNET CROW)<original:Groove Theory*>
「私はヴォーカルのアメールの歌声とムーディーな楽曲が好きでよく聴いていたのですが、こういうチャンスなので、ぜひ挑戦しようと思いました。新しい自分の表現が出来たし、発見できて楽しかったです。私にとってのR&Bとは、とても強く人の心を突き動かす音楽です。今回の経験で、今まで自分になかったものを吸収できたし、これからの作品の中にも活かしていきたいと思います」
*女性シンガーAmel LarrieuxsとプロデューサーBryce Wilsonにより結成されたGroove Theory。ヴォーカルAmel Larrieuxsはその後、他アーティストの作品にもフィーチャーされ、爽快感溢れる歌声を披露。2000年にはソロ・デビュー作『Infinity Possibilities』を発表。

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Music Freak MAGAZINE vol.84(2001年11月)
New Maxi Single Timeless Sleep 11.21 Release

クォリティの高いサウンドで、独特の世界観を醸し出すGARNET CROWが、ニュー・シングル「Timeless Sleep」をリリース。ゆるやかで繊細なメロディのミディアム・ナンバーは、今まで以上に叙情的でイマジネーションを刺激してくれる。心地良く流れるサウンドに、切なさと優しさとあたたかさが込められたAZUKI七の歌詞。フッと日常の雑踏とは別世界に導いてくれるような、そんな不思議な魅力に満ちた作品に仕上がっている。他にも、1stアルバム収録の「水のない晴れた海へ」を手掛けたMiguel Sa Pessoaが参加した、より本格的な洋楽テイストを感じさせね新鮮なナンバー「Timeless Sleep -groove more“caall sky”mix-」、レトロなロック・サウンドに哲学的な歌詞を乗せたスピード感溢れる「whiteout」と、さらに彼らの幅の広さが伺える作品が収録された1枚になっている。各楽曲について、メンバーに語ってもらった。

Member`s Liner Notes

1.「Timeless Sleep」
中村由利:今までにない叙情的な曲を作ろうと思い、今回の作品を作りました。ピリッとした緊張感のある張り詰めた中で、繊細なメロディに美しいギターのフレーズ等をのせて、しかし、あえて歌は生々しく力強く歌うことで、皆さんの心に深く訴えかけられるよう心掛けました。歌とサウンドとの対比を楽しんで頂きたいです。
AZUKI七:うーん、制作時間長かったねー。
古井弘人:ロック感を全面に出した仕上がりで、言葉で言うと冬のひやっとした冷たさの中の暖かさ、を感じて頂けるのではないでしょうか。場面々で景色が変わり、歌詞及び中村由利の透き通る声をさせに力強く、そして盛り上げています。サビに出て来るストリングスのピチカートは、切なさを一層引き立ててくれるはずです。
岡本仁志:泣きメロ炸裂。GARNET CROWらしさをより強く一歩進めた感じになっていると思います。季節的にもぴったしですね。

2.「Timeless Sleep -groove more“caall sky”mix-」
中村由利:より澄み切ったサウンド、より透明感を感じさせるものに仕上がりました。天に昇ってゆく様な感覚になる所が気に入っています。より繊細で叙情的な作品に仕上がってとてもかっこいいです。
AZUKI七:こりゃまた新鮮。
古井弘人:一言でいうとすれば癒し系のサウンドです。思いっきり洋楽を意識して、同じ曲なのにまったく違う仕上がり、リスナーのニーズにあわせて聴いていただける設定です。2倍楽しめるのも売りのひとつですよね。
岡本仁志:M-1の別アレンジです。こっちは対照的にしっとりで、独特の空気感に印象的なシンセ・リードが導きます。

3.「whiteout」
中村由利:カップリングは、よりバンド色の強いものをと思って作ってみました。今までにない疾走感、ドライブ感をメインにフィーチャーした曲に仕上がりました。勢いを大切にした曲です。ドライブなんかに最適かもしれないですね。
AZUKI七:天地の識別が困難になっちゃうのだ。
古井弘人:ここ最近のシングルは、詞と歌声を心から感じて頂けるようにミディアムにこだわっていますが、やはりカップリングはスピード感を全面に、中村由利のまた違った魅力を演出しています。シンプルなロック感、そしてスピード感、レトロな感じも重なりあって、GARNET CROWファン必聴の期待にお応えした仕上がりになっております。
岡本仁志:この曲は今までになかった感じですね。久々のアップ・テンポですし。古き良き時代の香りがプンプンしています。

>>Member's Profile<<

YURI NAKAMURA(Vo.)
「音楽の無い世界は考えられない」と言う彼女は、GARNET CROWの全ナンバーの作曲を手掛ける。“創造”とは?との問いに、「自分の中から出てくる濁りのない素直なもの、溢れ出る感情を表現すること」だと語る彼女の紡ぎ出すセンシティヴなメロディ・ラインと、独特のセンチメンタルな歌声は、耳にした人々の心に深く浸透し、不思議な振動を残してゆく>

AZUKI 七(Key.)
作詞家として数多くアーティストに作品を提供している。作詞する時は、新聞・雑誌・文庫本、辞書など身近にあるものから影響を受け、何でも参考にしているという。何気ない毎日の中にある些細な感情や、人の心の奥深くにある言い表しようのない感情さえも、さり気なく表現してしまう彼女の詞は、身近なものからもアイデアを取り入れられる優れたアンテナを持っているからこそ生み出せるのだろう>

FURUI HIROHITO(Key.)
GARNET CROWのみならず、多くのアーティストのアレンジを手掛ける彼。誰にも負けない自信があるものは「気力」。ポリシーは「夢は絶対に叶える」。一番大切なものは?という問いには「愛」と答える。作品の随所に伺われる、繊細で温かく、前向きな響きを持った音は、彼のそんな所から生まれてくるのだろう。

HITOSHI OKAMOTO(Gt.)
スタジオ・ミュージシャンとしても既に活躍中の彼が、ギターを始めたのは中学の頃。好きな言葉は「成せば成る、成さねば成らぬ何事も」だという所から、努力家である彼の姿勢が伺われる。多くを語らず、独特の空気と世界観を持っている彼のギターの音色が、GARNET CROWの楽曲に独特の色を利かせている。

GARNET CROWの「word scope in M.F.M」(vol.3)

今月はレコーディングで大忙しの古井弘人さんに、合間をぬって、最近興味のある事について書いて頂きました。

最近は、DVDで映画やLiveを見たりしています。
映像もきれいだし、音もいいですしね。
なかなかゆっくりも見てはいられませんが、
今ではノート・パソコンなどでも、どこでも見られるようになった
りして、移動中でも何でも見れたりして、
車や電車の中がシアターやライヴ会場になったりするんですよね。
少しづつではありますが、CDよりも音のクォリティの高い、
その辺に詳しい方には分かるかとは思いますが、
ビット数やサンプリングレイトと言われているものが高い、
まあ簡単に言えばCDよりも音質の良いものも出てきたりしていま
すし、僕らの音楽制作の現場でもコンピューターの処理速度が、
すごいスピードでどんどん進化していくのに比例して、
日々、音のクオリティもどんどん上がっています。
チャンネルも今まではステレオで左右の2Chでしたが、
もうすぐ変わってしまうのでしょうね。
僕も最先端の作品ばかりに興味があるわけではなく、
もちろん流行もののチェックはしますが、
昔から好きなアーティストのものを見てはあの頃を懐かしんだり、
当時の、プロ・ミュージシャンを目指してまっしぐらな自分を思
い出したりして、初心を忘れないようにしていますよ(笑)。
ですが、もっともっと数が増えてくれるといいですよね。
5.1のミックスは効果が難しいし、時間はかかりますが、
音の表現力が広がり、もっとおもしろく、
そして良い作品を作る刺激にもなっていきそうです。

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GARNET CROW…最近は制作が大詰めを迎えており、メンバー全員が缶詰め状態で作業しているとか。この号が出る頃には一段落してるとはいえ、なかなかギター・岡本仁志さんも趣味に没頭、とはいかないようです。今回は、彼に近況を伺ってみました。

ちわ、最近はすっかり涼しくて良いですネ。
GARNET CROWのギター岡本です。
M.F.マガジンでこうしてなんか書かせていただくのお初でして。
はじめまして。で、僕の日常について書こうかなと、、、。

そうですね、ちょっと前に携帯かえました。
ほやから何?ってことですが、それまで使ってたやつは
メール機能なし、モノクロ画面、当然着メロ・ダウンロードなんて
夢のまた夢といったもの。
おまけに電池の消耗が異常に早く、
周囲からもメールで連絡できないんで、苦情が相次いでいたんです。
んて、遂に換えることになったわけです。

早速店にGO。個人的にパカパカするタイプの開け閉めする
「チャッ」「クパッ」っていう音がどうもなー。
でもって選んだのはストレート・タイプ(パカパカしないフツーのやつ)
のカメラ付き。

最近はCMでよう見かけますね。いやぁー、この手のオマケに弱いんで
すよ。昔っから。
箱あけると、うっ、、出てきました、何やこの説明書!辞書やんか。
しかもご丁寧に基本編とWEB&MAIL編の2冊。
中程度のカルチャー・ショックを受け、
説明書片手にメールとかやってみる。
打ちにくー。なるほどねー。パカパカする方が良かったかも。
というかいろんなこと出来ますね。ほんと。

結局その日は、自分の知らないうちに進んでいた
文明を追っかけるのに必死。
なんせ前が骨董品レベルだったもんで。
しかし今は電話、メールがたまに。
あとはいらないですね。
嬉しがってカメラを使うのも買って2、3日だけやったしな。

ああ、またこうやって時代遅れになるのさ。

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Music Freak MAGAZINE vol.82(2001年9月)
GARNET CROWの「word scope in M.F.M」(vol.1)

中村由利

・ユリのおはなしこばなし〜祝! 初東京キャンペーン編〜
8月7日 東京 くもり
みなさん始めまして、GARNET CROWのVo.中村です。
ところで皆さん、8月8日発売の「call my name」、
もう聴いてくれましたか?
この曲の発売にあわせて、作詞&Key.のAZUKIさんと私は
初めてのキャンペーンに行ってまいりました。
東京についてびっくり。なんて涼しいんでしょう!
大阪の酷暑、激暑とはちがって、とっても快適温度でラッキー、
ラッキー。(ピースっ)
池袋(ブクロっていうの?)や渋谷、新宿、などのレコード店をまわってきました。
コメントやサインを残してきたので見つけた方はぜひ読んでみてくださいネ。
途中、渋谷で「おおー、ここが笑っていいともやってるところかー」の一言。
って思い込んでいた。わたし…。スタッフの「ちがいますっ」の一言。
ブーーーー…。やっぱり東京は広いなー…。
そういえば、この日は初めてラジオの生(!)出演もしました。
とっても×10、緊張してしまって何を言ったのか全く覚えていない…。
でもどこへいっても、行く先々のスタッフの人達はみんな親切だし、
やっぱり直接感想を言ってもらえるのは勉強になったし、感激しましたっ。
皆さん、ありがとうございましたっ。
こうして無事(?)一日目が終了するのですが…!?
私たちのドタバタキャンペーンはまだまだ続くのであります。
次回があるなら続くかも…。

AZUKI七

2001.8.8にリリースした「call my name」
皆さま、聴いて頂きましたでしょうか?
今回この曲で初めてのプロモーション活動!
なじみのない土地、移動しまくっていた中村&AZUKIですが…
男性陣2名は…?!
さぞかし夏を満喫…なわけなく、次の曲のレコーディングのため
そらに忙しい日々を送っておられたよーですっ。
のほほーんと近よったら、お邪魔になりそーなんで、
次の曲を歌入れすべく、スタジオ入りしたゆりっぺの所へ
かまってもらいに行ってきました!!
ああ…なんて素敵な歌声なんでしょう…
ーって!それは…!? 中国語歌謡曲ですか…?! 中村さんっっ!
そして、続いては「千と千尋の…」…
ああ、今日は久々なんでウォーミングアップ…?まぁ、とりあえず休けいっ!
先週おじゃまさして頂いたCDショップの方々へお礼のコメントなぞ書きつつ…
ああ、お世話になったショップ&有線&ラジオの皆さま。
不慣れな私たちをあたたかく迎えてくださってありがとうございましたっ。
店頭でぐずぐずとポスターにサインするから誰からも気付かれず、
人知れず行脚にはげむGARNET CROW。
アピールの仕方すらままならず、
間があけば「よろしくお願いします」「聴いて下さい」をくり返すGARNET CROW。
気を抜けばうつむいて営業さんの後ろに隠れてしまっているGARNET CROW。
ダメダメな2人ながらも、最終日にはじーんと胸を熱くしておりました
サイン&コメント等、決してごみ箱行きにならぬようよろしくお願い致します。
皆さんも「call my name」を聴いたら、またお店でコメントなどみたら、
感想などきかせて下さいね。
では。

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