トップへ | 掲示板 | アンケートへ | イベント&レポートへ
GARNET WORLD
2005/2/3東京ライヴ

東京ライヴ(2005年2月3日(金)(中野サンプラザホール)レポ一覧
高嶺さん elctyさん えーえぬ 

東京ライヴ(2005年2月3日(木)(中野サンプラザホール)レポ)(by 高嶺さん)
「2月3日中野サンプラザ公演」

6時半になったとたん、
照明が無くなりメンバーが入る。
さぁ幕開けだ!

1、「この冬の白さに」
 これですか!「夕月夜」だろうと予想していたのをここから
ひっくり返されました。全身にくる音と声に圧倒されながら聞き入ってました。

そして間髪居れずに

2、「夕月夜」
 やった〜!とか思う暇なんてないぐらい時間が過ぎるのが早い
完璧すぎる演奏とボーカル、CDより聞き応えあります。

かる〜くMC(だった気がします。)ここでハッキリと服装とかもろもろが見えたと思います。

3、「夏の幻」
 今年もやりますか!?聞かせるところは聞かせ
はしゃぐ所は、はしゃぐってメリハリがあってよかったです。

4、「忘れ咲き」
 序盤折り返そうかって時に、これです。
ニクイですよねぇ、これを聞いてるときに次はMC入れて「夢みみたあとで」がくるかなと思ってました。

5、「Flying」 
 ベースの低すぎるあの音。
やはり「夏の幻」同様ライブで歌うのは慣れてますね。
自信満々に歌ってるように見えました。

MC
純愛というのがテーマで、、、
古井さんが音を奏で由利さんが「冬ソナ」を歌ってくれるとは
思ってもみなかったので感激でしたね。
そして純愛をテーマで作ったと告白し、、、

6、「Call my name」
 そういうテーマがあったのかぁと感心しながら聞く。
ただただ良かったとしかいえません。

7、「冷たい影」
 さぁそろそろ序盤終焉間際でこれです、
「夕月夜」と並んで完成度が高くて
良すぎてどう説明すればいいかわからないです

MC
 ここは、楽しませてくれます
ギャグ、ダジャレ出し放題!
可愛かったです。

8、「Last Love Song」
 お口直しにということで、岡本さんがしてくれました!
さすが男が歌うとイメージというか雰囲気が変わりますよね。
もぉ岡本さんが何か1曲歌うのは定番になりそうです。

9、「水のない晴れた海へ」 
 ラスラブの次は、もっと濃いバラードといえるかもしれないこれです。
ライブでやるのはベテランですね。
なんの迷いもなく淡々と、でも迫力をつけてやってくれてました

10、「in little time」
 隠れた名曲の1つでもあろう、この曲を聴けるとは、運が良すぎました!
やっぱこの曲は和みます。

MC
5年分の感謝の意を称して、、、

11、「夢みたあとで」
 ホントに大事にしてるんですね、丁寧に丁寧に歌ってました。
この曲は何があってもライブから外れないですよね。

12、「Holy graund」
 綺麗な音に綺麗な声、このメンバーでないと出来ない業です。
遠い席だったのですが、隣で聞いてる感じがしました。

13、「永遠を駆け抜ける一瞬の僕ら」
 打って変わってアップテンポ。出だしでの由利さんの振りつけ。
最初から由利さんオンリーでライブを見つめてたのですが
この時は、とくに目を見開いていましたw

MC
 アルバムの意味を説明しつつ。。。
その中からピックアップ

14、「君を連れ去る時の訪れを」
これかぁ、、いいですねw
これを聞いていて「あ、、終わりが近いんだなぁ」と本能的に思ってしまいました。

MC
メンバー紹介だった気がします。
ゴットハンド、カリスマギタリスト
ヨン様ならぬ七様、そして歌姫。
 声援等でお客様がそんなに下品にならなかったのが良かったかなと思います

15、「二人のロケット」
 振り付けがあったのでみんなと一緒に前後にフリフリ、、そして右へ左へフリフリ、、
この曲は普通に聴くと面白みというのが無いのですがライブならアリですよね。

16、「ブルーの森で」から「恋することしかできないみたいに」へつなげる
こうゆう繋げ方あるんだぁ、と関心。持ってる曲をフルにしかも良いように使ってます。

17、「Mysterious」
 手たたきすぎです。。楽しんだというよりも疲れましたw

18、「僕らだけの未来」
 さぁラスト。去年はイントロでバァ〜ってクラッカーのでかい版のが
あった気がするんですが今回は抜きなんですね。。。
期待していたのですが少し無念、でも、曲自体はすばらしいw

〜アンコール〜
自分の感情とか思いを体験を曲にのせたと言い

1、「君を飾る花を咲かそう」
 歌詞、曲調、声、全部が見事にハマってます。
「夢みたあとで」と同じでライブの華になってくれればと思います

MC
確か、お年玉感覚で「お楽しみ特典」みたいな感じでいろいろと告白してました。
まさか、腕時計が由利さんと七さんのプロデュースの下、出来上がったとは、、告白が遅すぎます!w
そして、、
2、「さよならとたった一言で」
こうゆう歌詞のワンフレーズを途中で切ったのをタイトルにするのが好きみたいですね
「夢みたあとで」や「この冬の白さに」みたいな事です。曲は、最高としかいえないです。
やはりバラードを作らせたら右に出るものは居ないと思うほど実力があります。

MC(軽く)
最後になりました〜!!と。。。

ラスト、「スパイラル」
 よし!ライブの最後はこれっきゃ無いっしょ!!と喜び必死に腕をかざす。
最後は何回続いてくれるのかと期待していましたが、1回でした。
(DVDのために2回か3回してくれないのかなと少し不思議に思いました)

ページトップへ

東京ライヴ(2005年2月3日(木)(中野サンプラザホール)レポ)(by elctyさん)
〜 向かった先は東京中野サンプラザ 

今年も大阪・名古屋・東京に参加となったツアー
ツアー開催日3日前に東京への参加を突然決めてからチケット確保と会社を半休する口実(笑
2002年のファーストライブ開催の時から考えてきた為か、割とスラスラ考えが出てくる自分が少し怖くなりつつもいざ、決行へ♪
14:20京都駅発ののぞみに乗って向かった場所は東京中野・・・
17:30中野サンプラザに到着し早速、えーえぬさんに一年振りの再会を果たし、ご一緒だった、よしさん、七不思議さんのお二人と一週間振りに再会(名古屋から)そして、NAOさん、ケロンパさんとも一年振りの再会を果たし、更には、こーなさんと初めてのご挨拶・・・もう、ライブ前から感激しっぱなしでした♪

それでは、簡単にライブの感想を書かせていただきます♪
尚、MCは特に印象に残ったところだけレポしましたm(__)m


〜 ライブ前半戦 静寂にそして力強く

3度目のライブツアーとなる今回のツアーで初めてのこと、その一つがゆりっぺの髪型!いつもの定番スタイルであるポニーテールではなく髪を下ろして、静寂で神妙な雰囲気を意図的に醸し出していたことです。ただ、大阪・名古屋よりも遥かにその表情はおだやかで、さっぱりしたものでしたので安心しました!

そして二つ目は、古井さんがスタンディングポジションでなかったこと!曲が始まるといつものスタンディングポジションに戻られましたがお客様を出迎えた時は座って居られました。このライブに対するお客様への感謝の意と、私は受け止めています。(I'm waiting 4 youですからね)

【1曲目】この冬の白さに♪

この日を待ち侘びた私たちに、温もりを求めていた私たちに届けてくれたオープニング曲♪
この日の寒さに、そして冬のツアーにピッタリの「儚い想い」を込めたこの曲・・・静寂な雰囲気で始まりました♪

【2曲目】夕月夜♪

「会いにゆきたい人がいますか今・・・」 ゆりっぺ、七さんに会いたいから会いに来ました・・・って心の中で叫びました(>_<)この曲は本当に生がよいです。去年よりも格段に上手くなったゆりっぺの力強いヴォーカルは、聴き応え・迫力充分です。

【3曲目】夏の幻♪

ツアーは今年が3回目ですが、今日ここに初めて足を運んでくれた人も居るであろう大事なファンの方のため、決して新しい曲だけでガーネットクロウを主張しない控えめな、そして、何よりもファンのみんなを大切にする4人の想いが伝わってきました。そんな想いに私も、この曲を今日初めて耳にしたかのように感動し、歌詞を噛み締めながら味わいました♪

【4曲目】忘れ咲き♪

「愛だとか恋だなんて変わりゆくものじゃなく・・・」 この時間が、この瞬間が ガーネットクロウが居てファンのみんながいるこんな関係が永遠に続いてほしいと願いながら聴いていました「忘れ咲き」

【5曲目】flying♪

初の弾け曲♪ 定番の手を上げる曲(スパイラルなど)のようにみんながという訳ではないですが、会場内では20人ほどの人が弾けていましたね♪

☆「冬ソナ」の話題をゆりっぺがすると同時に、古井さんのピアノによる演奏、大阪では七さん、名古屋ではおかもっちと続き東京では古井さん、さすがでした♪ウケを狙いながらもオリジナルよりもすばらしい演奏4日後に誕生日を控えていた古井さんに”古井さん誕生日おめでとう”と少し早めのバースデーコールをしました♪

【6曲目】call my name♪

ファーストライブのオープニング曲♪ その事を思い出すだけで胸がジーンとなって、純愛を唄ったこの曲の歌詞はいつも以上に心に響きました♪

【7曲目】冷たい影♪

苦しそうな表情で唄うゆりっぺがすごく印象的な曲でした♪
ゆりっぺのボーカルを強烈に堪能できる一曲です

〜 ライブ中盤 徐々にGARNET WORLDへ

【8曲目】Last love song(おかもっちver)♪

昨年からの定番になりつつあるおかもっちの唄の披露。昨年の「千以上の・・・」よりも良かったです!
何より、この曲はライブ初披露ですしそれをおかもっちの澄んだ声で聴けたのはよかったと思います♪

【9曲目】水のない晴れた海へ♪

この曲のピアノの旋律は何度聴いてもゾクっと鳥肌が立ちます。それから、kobacrowさんを真っ先に思い出しました♪ kobaさんが日頃からこの曲のすばらしさを唱えてられますので♪

【10曲目】in little time♪

ガーネットの曲はどれも好きですが、中でも一番大好きな曲♪
まさかこの曲を披露してくれるとは思っていなかったので驚きでした
この唄のタイトルと歌詞に込めた七さんの想い、そしてそれを見事に歌い上げるゆりっぺの想い・・・
もう、涙なしではとても聴くことができませんでした・・・・・
残念だったのは、2小節目をカットしての披露だったことが凄く残念でした・・・主人公が登場する歌詞がありますからね

【11曲目】夢みたあとで♪

5年間の感謝の気持ちと、これからもファンのみんなと走り続けたいとの願いを込めてのMCのあとに続いての披露となったこともあり、今日は冷静には聴くことができませんでした。曲の後半はゆりっぺの瞳にもうっすらと涙が浮かんでいたように見えました・・・この曲を大事に思う気持ちは、世にガーネットクロウを知らしめた曲、初めて四人で本格的に制作した曲、という事以外にも、七さんのコメントにもあった「会場行って聴いてくださる人がいて、私たちも向かう場所があって・・・」、ガーネットのメンバーにとって、ファンの人達から愛されることが、一番大切なものだと考えているんだなと強く感じましたね♪

【12曲目】Holy ground♪

もう、説明の必要もないゆりっぺのファルセットを存分に官能し、酔い痴れる名曲♪ですね

【13曲目】永遠を駆け抜ける一瞬の僕ら♪

ゆりっぺが本当に楽しく唄う曲♪ いつものライブより静寂さや寂しさを演出したライブの中で楽しさが際立っていたかわいい曲でした♪

【14曲目】君連れ去る時の訪れを♪

アルバム収録曲が発表になった時、多くの人たちが一番興味を引かれた曲だった「君連れ去る時の訪れを」このアルバムラスト曲は強烈な印象を与えてくれました。

〜 ライブ終盤 観客を一つの輪に・・・

【15曲目】二人のロケット♪

ライブでのノリノリ定番曲 大半の人が覚えている振り付けもバッチリ決まってライブも最高潮へ♪

【16曲目】ブルーの森で〜 恋することしか出来ないみたいに メドレーで♪

4thアルバム収録曲では、昨年ライブで発表された「雨上がりのBlue」を除くと少しトーンの違うこの曲も初めて聴いた時は少し違和感を覚えたのですがライブで聴くとよかったです♪ ゆりっぺの”Yeah” がとにかくかわいい
ライブ構成の中でゆりっぺの一番疲れるところ、息つくヒマもなく声を出し続けたゆりっぺに思わず”ガンバッテ”の声援(^^♪

【17曲目】Mysterious Eyes♪

大好きです♪ この曲 GIZAからのメジャーデビュー曲 いつまでも大切に歌い続けてほしいと思います・・・もうノリノリで気分も絶好調!!

【18曲目】僕らだけの未来♪

身体が水分を欲しているときに留めの一曲♪ アンコール前のラスト曲で一旦ステージ脇へ

☆程なく始まった”ガーネット”コール サポートメンバーの再登場に始まり、古井さん、おかもっち、そして、七さんの登場
 ゆりっぺは?・・・更に続く”ガーネット”コール♪ 私はひとり”ゆりっぺ” コールでゆりっぺの再登場と待つ

〜 エンディング さよならから再会への序曲

【20曲目】君を飾る花を咲かそう♪

思えば昨年の東京公演2月13日の翌日に起こった悲しい出来事・・・ゆりっぺの悲しみは七さんの悲しみ・・・二人の言い知れぬ繋がりに驚愕した名曲♪ ”その悲しみは会場のみんなで和らげられたよ”とゆりっぺに叫んであげたかったです

【21曲目】さよならとたった一言で(新曲)♪

歌詞が割と直接的な言い回しになっているなぁと感じたこともあり、非常に切なく・愛しく・儚い想いがダイレクトに伝わってきたなという印象です♪
メロディーと歌詞がすごくマッチしていて喧嘩していない、すばらしい曲でした♪
是非とも、シングル曲として発売を期待したいです

【22曲目】スパイラル♪

セカンドライブでは、「二人のロケット」にラスト曲を譲っていた「スパイラル」♪ 12月30日のパン工場ライブの時のように何度も繰り返しサビを続けるというのはありませんでしたが、一回だけ繰り返しがありました。

☆終演後、半数以上のお客さんが去ったあと頻りに”ガーネット”コールをするファンの方達がたくさん居られました。できるものなら、その輪に入って一緒にガーネットコールを送りたかったです。きっと、舞台裏に居たガーネットのメンバーに熱く、心地よく届いてくれたと思います。

そんな、後ろ髪を引かれる思いの中、現実社会へ最終の のぞみ号で帰路に着きました!!

ページトップへ

東京ライヴ(2005年2月3日(木)(中野サンプラザホール)レポ)(by えーえぬ)
 2月3日、ガーネットの東京公演の当日となりました。朝からいい天気で、ライヴ会場に向かう気持ちも晴れやかな状態でした。ただ、やはりこの時期、寒いのだけは仕方ないというところでしょうか♪私自身は、会場に着く前に知り合いの方と待ち合わせをして、カラオケ等していました。初めてお会いする方も何人かいらしたのですが、無事にお会いできて何よりでした。携帯電話の威力発揮というところでしょうか。さて、ご一緒させていただいたみなさまの素晴らしい歌を聴く事が出来た後、四時頃になりましたもので、会場まで移動をという事になりました。ちなみに、今回、UGAのカラオケが配信されているお店に行ったのですが、既に4thアルバムから3曲の配信がされていて、ライヴ前に嬉しいものでした。

 さて、会場には四時半前にでしょうか、その頃着きました。グッズ販売も既に始まっていて、おそらくスタート時点の混雑も終わったところだったのでしょう。待つこともなくすぐに買う事が出来ました。とはいえ、あまりたくさん買っていませんが(笑)。そして、その後、遠方からおいでいただいた方、或いは、お近くからいらした方等々、多くの方とお会いする事が出来ました。また、ご連絡いただきながら、お会いできずにという方もいらっしゃいました。ご連絡をいただきながら、本当に申し訳ございませんでした。その後、六時少し前に開場されるまで、寒い中、外で待つ事になりましたが、その後の素晴らしいライヴのためと思えば、仕方ないかなと思います。そして、いよいよ会場に入りました。今回は、私は20列目の右端あたりで見たのですが、思っていたよりもステージが近く感じられました。

 そして、いよいよライヴがスタートします。大阪では、約20分遅れのスタートと聞いていましたので、今回も遅れるのだろうと勝手に決め付けていたのですが、珍しく予定通りにスタートしました。一曲目は「この冬の白さに」です。ライヴスタートとしては、やはり4thアルバムからというのがいいなと思っていたのですが、まさにピッタリとなったオープニングとなりました。ファンのみんなも静かに聴き入っています。今回のライヴですが、ファンの方の聴き方もとっても考えていたようでして、バラード系の曲については、手拍子一つせず、じっくりと聴き入っていましたし、弾けるような曲では、一生懸命応援というように、メリハリがついたライヴを盛り立てるのに協力をしていて、まさにステージ、観客が一体となったライヴであったように思います。

 続いて、「夕月夜」。4thアルバムの中で、私自身ライヴで一番聴いてみたかった曲だったもので、非常に嬉しかったです。また、由利さんのボーカルが冴え渡っていたように思います。力強さ、そして、凄みというのも十分に感じられる一曲でした。この後、MCに。ここでは、「みなさん、こんばんわ。GARNET CROWです」という類の挨拶のみでした。さらに、シングル3曲が続きます。「夏の幻」、「忘れ咲き」、「flying」です。「夏の幻」、「flying」に付いては、懐かしい感じもしました。今聴いても、古さを感じさせない、そんな素晴らしい楽曲と思いました。また、「忘れ咲き」については、由利さんの圧倒的な歌声に、ただひたすら聴き入ってしまいました。これからのライヴでも、セットリスト入りしてくれるといいなと思ってしまいました。
 
 この後、MCです。ここでは、純愛ものが去年流行ったという事で、冬ソナのテーマをメンバーが演奏し、由利さんがごくさわりを歌ういうものでした。大阪では七さん、名古屋では岡本さんが演奏をしたのに対して、東京では古井さんの演奏でした。三会場で、各メンバー交代でというところが、各会場を回ったファンの方にとっては、非常に嬉しかったようです。そして、純愛ものという事で、「call my name」となります。記念すべきガーネットの初ライヴのオープニング曲という事もあり、思い出深い一曲です。この日もまた、感動的な一曲になりました。そして、続いて「冷たい影」です。この曲も、由利さんのボーカルを十分に楽しめる、そんな一曲です。

 その後、再度MC。ここでは、お正月にガーネットの各メンバーを絡めたものですが、ダジャレを取り入れたものでした(笑)。そして、由利さんから「お口直しにという事で」と、岡本さんに話題を振って、岡本さんボーカルの「Last love song」へと繋がっていきます。昨年のライヴの「千以上の言葉を並べても…」に続く岡本さんのボーカル披露ですが、昨年中にも、パン工場ライヴで何度か歌っているせいもあるのでしょう。大分、ライヴ慣れしているように感じられました。岡本さんの素敵な歌声を聴きつつも、一曲ということで名残惜しい感じで終わってしまい、続けて由利さんのボーカルへバトンタッチし、曲は「水のない晴れた空へ」となります。私自身、これほどまでのファンになる事を決定付けたといっていい一曲、また聴く事ができて、本当に嬉しいものでした。去年と聴き比べたわけではありませんが、一段と表現力がアップしたように感じました。そして、次いで「in little time」。夢にまで見た一曲です。公式サイトのライヴのアンケートにも、今回だけではなく書いたように記憶しているのですが、遂にというところです。やはり生で聴くこの曲は素晴らしいものでした。惜しむらくは、短縮バージョンだったところでしょうか。

 さらに、この後MCとなり、ここでは、ガーネットがデビュー五周年というのを伝える場面でして、そこから「夢みたあとで」へ繋げていくものです。改めて聴くこの曲は、ガーネットを世に知らしめた一曲であるとともに、メンバーにとっても大切な思いを寄せる曲であると思います。そんな思いに浸りながら、じっくりと聴いていました。この曲に続いては、「Holy ground」。今回も、鳥肌ものの一曲です。ラストの一瞬の静寂と由利さんのブレスで再スタートする瞬間の会場の静寂感と緊張感、何度味わっても、素晴らしいものだと思います。この後、「永遠を駆け抜ける一瞬の僕ら」となります。ライヴの雰囲気が、大分華やいだものになっていくように感じられました。バランス的にも、ちょうどいいアクセントになっているように感じられました。そして、続いてMCとなります。ここでは、4thアルバムリリースの話題でして、アルバムのタイトルの意味といったものを説明するものです。そして、4thアルバムの中から一曲という事で、「君 連れ去る時の訪れを」。この曲も、4thアルバムの中では、特に人気の高い一曲という事で、ファンの期待に応えてくれたのではないかと思います。また、ここでも由利さんはじっくりと聴かせてくれました。このライヴ本編でも、結果として、バラード系のラストとなる一曲となりました。

 続いて、次の「二人のロケット」のイントロに被ってメンバー紹介という形になります。基本的には由利さんからの紹介ですが、由利さん自身だけに付いては、岡本さんからの紹介となります。無難にメンバー紹介も終了しました。そして、いよいよ「二人のロケット」です。ここから、ファンのみんなも大分テンションが上がってきました。しっかりと右手を突き上げ、そして、左右に振ってという振りもかなりの方がされていたように思います♪さらに、この後「ブルーの森で」〜「恋することしか出来ないみたいに」のメロディーとなります。いずれもライヴを盛りあげるにはピッタリという曲だと思います。特に、「恋することしか出来ないみたいに」は、前回のライヴツアーで、当然にセットリスト入りするものだと多くのファンが期待していた中、何故か外れていた曲だけに、余計に嬉しいものでした。そして、ライヴ自体も大いに盛り上がりました。続けて、「Mysterious Eyes」。メジャーデビュー曲ですが、未だに人気が高い一曲で、ライヴには欠かせない曲という気がします。会場は手拍子がいっぱいという状態になっています。そして、本編ラストの前、これで最後の曲というMCが入り、「僕らだけの未来」になります。ライヴの本編最後という事で、会場のボルテージは、ここまでで最高潮に達したように感じました。そして、メンバーが退場していきます。

 すぐにアンコールが沸き起こります。掛け声は恒例の“ガーネット”です(笑)。そして、少しして由利さんを除くメンバーとコーラス、サポートメンバー全員が登場。「クリスタル・ゲージ」のインストの演奏となります。アレンジ的には、リミックスアルバムを意識したものでしょうか。そして、曲が終わろうという頃、由利さんの登場です。アンコールの頭という事で、「君を飾る花を咲かそう」の紹介でがありました。自分の体験を曲にしたものですというものでした。ここでは、会場のファンは、それまで盛り上がっていたのと一転、静かに由利さんの歌声に聴き入っていました。身近な人の死を経験した事のある方は、そんな体験に重ね合わせてしまうような、そんな曲だと改めて感じました。

 ここで再度のMCです。5周年お楽しみ特典シリーズのMCです。5周年記念本と新曲披露、さらに、岡本さんと古井さんが作った(→参加したという事だと思います)リミックスアルバムの話をしていました。尚、このリミックスアルバムの一般発売にも言及していまして、夏ごろにはとのことです。それに加えて、ライヴ会場限定の時計、15,000円して高いとの声も一部から出ていたものですが(笑)、この制作の謎が解けました。なんと、あの時計ですが、由利さんと七さんがプロデュースしたとの事です。文字盤や針、いろいろとお二人が決めていったものだそうです。ライヴ終了後、だったら、先に公式サイトで、そういう事も書いてくれればいいのにと、周りからも声が聞こえましたし、私もそう思いました(笑)。これに続いては、いよいよこのツアーで初披露の「さよならとたった一言で」になります。曲と詞が絶妙にマッチした素晴らしい曲でした。詞の内容も、比較的分かりやすいもののように感じられました。CD化を楽しみに待ちたいと思います。そして、この次が本当に最後の曲となる「スパイラル」です。この曲で会場は一気にヒートアップしました。腕を振り上げての応援をせずにはいられないといった、そんな雰囲気にさせる曲です。最後には、通常バージョン+繰り返し1回で締めくくってくれました。

 まだまだ、ガーネットのステージを見ていたいという思いが、多くのファンの方の間にあったのだとは思いますが、ライヴ終了のアナウンスが会場に流れて、これで終わったんだという思いを胸に、私自身も会場を後にしました。いずれにしても、昨年のライヴより格段に進歩したステージを見せてくれたと思います。ツアーごとに、いい意味でファンを裏切ってくれるガーネットのメンバーには、次回以降のライヴをどんなものにしてくれるのだろうかという、大分気の早い期待をファンに抱かせるステージでした。ところで、気になるライヴのDVD化に関してですが、東京公演では、ざっと見た限り4台のカメラを回していました。しかも、3台はかなり大型の固定カメラです。残り1台はステージ上で撮っていたものです。発売の意思があるかどうか、現時点で確かめる術はないのですが、少なくても映像としては、リリース可能なものを十分に収録したと思われます。こちらの方も期待をしたいと思います♪♪

<セットリスト>
1.この冬の白さに
2.夕月夜
3.夏の幻
4.忘れ咲き
5.flying
6.call my name
7.冷たい影
8.Last love song(岡本さんボーカル)
9.水のない晴れた海へ
10.in little time
11.夢みたあとで
12.Holy ground
13.永遠を駆け抜ける一瞬の僕ら
14.君 連れ去る時の訪れを
15.二人のロケット
16.ブルーの森で〜恋することしか出来ないみたいに(メドレー)
17.Mysterious Eyes
18.僕らだけの未来

アンコール
1.君を飾る花を咲かそう
2.さよならとたった一言で(新曲)
3.スパイラル

ページトップへ

トップへ  ページトップへ
GARNET WORLD