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GARNET WORLD
2005/1/28名古屋ライヴ

名古屋ライヴ(2005年1月28日(金)(愛知県勤労会館)レポ)(by kobacrowさん)
名古屋公演ライブレポート


照明が落とされてメンバーの人影が静かに入場してきます。
サポートメンバーが所定の位置につくと古井さん、おかもっち、そして七さん!
そして最後に「歌姫」由利っぺの登場です♪

いよいよ「livescope 2005 〜 I'm waiting 4 you & live 〜」名古屋公演の開演です♪


1.「この冬の白さに」

一曲めにこの曲を持って来るとは正直意外でしたね。
でもここがガーネットクロウらしくていいわけなんですけどね(^^ゞ
観客は手拍子もせずに聴き入っております。
うん、ガーネットファンはマナーもしっかりとわきまえてます。
私はどんなライブでも最初の一曲めの最初のフレーズが歌われる瞬間がとても好きです。
あの瞬間に背筋を走る「ゾクゾク感」を体験したいが為に毎回ライブに行ってるようなものです。
そしてこの曲の出だし♪時は来て夢 夢は去るの♪で今回もしっかりと背筋がゾクゾクしましたね!
冬のライブの開始を告げるにはうってつけかもなのかもしれません
そしてなんと由利っぺは髪を下ろしておりました
これはこれで新鮮でしたね♪ より可愛らしさが増してます♪

2.「夕月夜」

パンライブの初演から約一ヶ月、メンバーは見事にこの曲を完成させておりました
七さんの演奏も完璧!
もちろん由利さんのボーカルは素晴らしい!
この曲はやはりライブで聴くほうが絶対にいいですね!
そう、私もあなた達に会いにきたのです!

3.「夏の幻」

おおっ、ここでこの曲が来るとは!
実は私は事前に各所で大阪セットリストを目にはしていましたが順番なんてこの次点ではすっかりと忘れ去っておりました。
タンバリンを鳴らしつつリズミカルに体を揺らす由利っぺはキュートです♪

4.「忘れ咲き」

早くもここでこの曲を披露してくれるとは泣かせます!
「ただ君が好き」
この単純なフレーズが心に響き渡ります
いつまでも歌い続けて欲しい名曲だと思いますね

5.「flying」

独特のベースラインが聴こえてきました♪
これは定番中の定番ですね
どこか安心できます

MC

冒頭の挨拶をのぞけばこれが最初のMCですね
ここでは「純愛モノ」が流行りましたねという話から大阪では七さんが「冬ソナ」のメロを演奏したみたいですが名古屋ではおかもっちが即興でやってくれましたがこれは少しハズシしたような気がします (笑)

6.「call my name」

「純愛」をテーマにした曲ですという事でこの曲となりました。
地味なシングル曲ではありますがこれもファンにとっては「名曲」で在り続けることでしょう!
ただ、大サビの省略が少し残念!(>_<)

7.「冷たい影」

今回のライブでの最大の聞かせどころではなかったでしょうか?
事実、私はこの曲で涙ぐんでしまいました。
由利さんもこの曲に関しては全身全霊の力を込めて歌い上げていたように思います。
これはもうとにかく素晴らしかったですね!

MC

ここで由利っぺのダジャレが飛び出します!
これはあえてネタはばらさないでおきます。
実に上手く考えてありましたよ(笑)

8.「Last love song(おかもっちver.)」

今回もおかもっちVerを聴く事ができました
八月のパンライブではお世辞にも上手いとは思えませんでしたが今回は中々にまとめておられましたね
由利っぺも楽しそうにコーラスをつけておりました。

9.「水のない晴れた海へ」

私にとってガーネットクロウに初めて出会った曲であり永遠のNo.1ソングです。
淡々と語るように歌う由利っぺのボーカルと七さんのキーボードソロは何度聴いても飽きる事はないでしょう!ライブではこれからもずっと演奏し続けて欲しい曲でもあります。

10.「in little time」

優れた楽曲が多いガーネットのC/Wではありますが、その中でも初期の名曲ですね。
この曲を大阪で演奏したと知った時に去年と同様、名古屋は違うC/Wだろうと勝手に
思い込んでましたが今回は同じでした。
少しガッカリではありましたが、この名曲を聴けた事は少しも残念ではありまぜん!
♪12月にしては暖かい♪と歌い出される曲ですが、この日の名古屋も一月にしては暖かかったですので歌詞がシンクロしてました。

MC

MCを担当しているのは由利さんなのですが、由利さんがMCをしている時は必ず七さんもキーボードの椅子から立っているのですよね。
これって七さんの由利さんに対する思いやりだなと思いますね
さりげなくこういうことができるのがAZUKI七という人物なのです


11.「夢みたあとで」

ガーネットクロウにとって最大のヒット曲でもあり、この曲を境にしてファンの幅も確実に拡がりましたね。
もう何も説明はいりません。
ただただ聞き惚れるのみです。

12.「Holy ground」

この曲をライブで聴いてしまうとCD版はもう聴けなくなりましたね。
由利っぺのボーカルを堪能するにはこれほどふさわしい曲はないでしょう

13.永遠を駆け抜ける一瞬の僕ら

これはもう由利ッべの振りが可愛いのなんの!
この時はひたすら由利っぺしか見てなかった気がします(笑)

MC

4thアルバムのタイトル名の由来を紹介されました
そしてその中から一曲聴いてくださいとのことで
「おっ『U』かな!」と思ってましたら

14.「君連れ去る時の訪れを」

アルバムの最後を飾るバラード曲ですね。
ここはじっくりと歌詞を味わいつつ聴き惚れていました。

ここでメンバー紹介が入ります
サポートメンバーはいつもの顔ぶれです
そして七さんの紹介の時に名古屋ならでは紹介の仕方がありましたね
名古屋駅の名鉄百貨店前に「七ちゃん人形」という巨大なマネキンモデルがありまして
季節ごとに衣装替えをして楽しませてくれるのですが、それをもじって
「七ちゃん人形に負けていないAZUKI七さんで〜す♪」
と由利っぺが紹介してくれてました
もちろん観客は大喜びです

15「二人のロケット」

この曲では定番の手を左右に振る所があります
もちろん皆さんと一緒に手を振っておりました♪

16.「ブルーの森で〜 恋することしか出来ないみたいに」

ここはメドレーで楽しませてくれました!
「Yeah!」の部分はもちろん楽しみましたよ♪

17.「Mysterious Eyes」

この辺になると会場はもう大盛り上がりですね♪
手拍子をしつつ一緒に歌っておりました!

18.「僕らだけの未来」

本編ラストの曲です
会場のボルテージは最高潮ですね♪
♪never end♪の所では飛び上がってましたね!

本編が終りましてアンコールですが、自然と「ガーネット!」に
変わりました!
私も相方さんも隣の方も一緒に「ガーネット!」と叫んでおりました

ほどなくしてメンバーが再登場です。
ツアーグッズでもあるTシャツを着込んでおられました
背中の「4」の数字が栄えます
由利っぺと七さんはツアーグッズのパーカーを着込んでました
そして由利さんはいつもの由利っぺヘアになってましたね

アンコール

1.「君を飾る花を咲かそう」

由利さんが自身の体験を元に書上げそれを七さんが歌詞にした「奇跡の曲」ですね
これはもうじっくりと聴かせてもらいましたね
いい曲だと思います

2.「『さよなら』とたった一言で」

今回も未発表の新曲が披露されました
なんか凄く切なくなる歌詞で、随所に七さん節炸裂といった感じでしょうか
でも今回は結構ストレートな歌詞でもあります
初期の頃のサウンドを彷彿させますし私は一発で気に入りましたね♪

3.「スパイラル」

やはりラストはこれしかないですね
右腕を一心不乱に突き上げておりました!
スパイラル連続攻撃は一回に留まりましたけど満足でした♪


総評

ライブ前にガネ友さんと「U」は絶対に披露して欲しいねと語り合っていましたけど残念ながらそれは叶いませんでした
今回も新旧織り交ぜてのまんべんない選曲であったように思われます。
もっと4thアルバムが中心の選曲でもよかったと思うのですが、今回のツアーで初めてライブに参加された方もおみえでしょうし五周年記念のライブでもありますからその辺をメンバーも考慮されたのかと思います。大阪では皆さんおとなしかったという情報も入ってきてましたが、比較的聞き入る曲が多かったですしそれは自然な事かと思います。ライブの優劣なんて「どれだけ盛り上がったか」とか「終始タテノリでガンガンだった」とかそんなもので判断できないと思います。
ガーネットクロウのライブは「さあ聴いて下さい」というメンバーに対して
「はい、聴かせてもらいます」という姿勢で臨むのが本当の姿かと思います。
もちろん弾ける曲では思う存分弾けて、聴き入る曲ではじっくりと聴き入る
これこそがガーネットクロウのライブの楽しみ方ですね
今年はもうホールコンサートは実現しないでしょうけど次回のツアーも必ず参加したいと思います。

気になった事はやはり会場の音響の悪さでしょうか?
コーラスの声が聞きづらくてドラムの音がやたらと響き過ぎてたように感じました
由利さんのボーカルもホールにしては綺麗に響かなかったようにも思いましたしね
これはもしかしたら由利さんの喉が本調子ではなかったのかもしれませんけどね
名古屋にはセンチュリーホールや愛知県芸術劇場といった音響面では最高レベルにある会場もありますので今度はこういう最新設備を備えた会場で聴きたいなと思いました。
ガーネットクロウの音世界を再現するにはそんな会場面でもこだわってほしいですね


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