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GARNET WORLD
2002/12/11東京ライヴ

GARNET CROW LIVE TOUR 2002〜first live scope〜(2002年12月11日(水)SHIBUYA-AX)レポ  (byえーえぬ)
 12月11日、東京での二回目のGARNET CROWライヴの日です。前回の東京公演の時とは違って晴れていますが、この時期にしてはとても寒い一日となりました。ガーネットのライヴのために前回同様、休暇を取った私は、お昼過ぎには原宿に到着し、知り合いの方と待ち合わせをして、午後4時半過ぎには会場に到着しました。そこでは、特に待ち合わせをしたわけではないのですが、ラジオの公開録音や前回のライヴでお会いした方とも多数お会いすることが出来ました。そして、会場となったSHIBUYA-AXなのですが、どうも原宿駅からの場所が割りにくいらしく、私の元にも2回、そして、当日お会いした某サイトの管理人さんの携帯にも何度となく、迷子になった、或いは辿りつけないとのメールや電話が入ってきました。ただ、最終的にはみなさん無事に会場に辿りつけたようで何よりでした。
 
 さて、午後6時を過ぎていよいよ開場しました。私も少し遅れて会場内に。入り口には、前回同様生花が飾ってありました。そして、CD販売のところでは、今回も3000円以上買うとポスターが貰えたようです。前回はFCの申し込みの受付が大変混雑していた会場ですが、今回はCD売り場がとても混雑していました。恐らく、いらしている方のかなりの方が前回手続きをしていたからだと思います。それと、既にNEWSのコーナーにもアップしていますが、ライヴDVDの仮タイトルを発見。それによれば、前回の東京公演を中心としたものになりそうです。そして、ライヴ会場の中でも知り合いの方に会って、お話をしたりしていましたが、時間も大分過ぎてきましたので、会場へ入りました。今回の会場ですが、1階の座席は11列と小さい会場でしたので、その中では半分よりも後ろだった私のところからでも、ステージはよく見ることが出来ました。会場全体でのキャパとしては、椅子席にして7〜800くらいではなかったかと思われます。

 さて、会場が暗転して開演となりました。前回の赤坂では入場の誘導に手間取り10分近く遅れての開演だったと思いますが、今回は会場が小さかったせいもあり、ほぼ定時、あえて言えば3分遅れくらいのスタートでした。曲順は当初3会場とほぼ同じ、さらに言うと11月25日の名古屋と全く同じでした。ということで、スタートは「call my name」です。最初のサビが終わったところでの由利さんからの呼びかけは、今回もありました。そして、会場はこの曲が始まる以前、メンバーが所定の位置に着いた頃には総立ち状態でした。そして、最初に書いておきますが、今回のライヴにおいては、メンバーも5公演目ということで大分慣れてきたような印象を持ちました。そして、ファンの方も前回の反省に基づき(笑)、聴くべき曲ではしっかりと聴いていたように思います。特に、前回いろいろとご意見が出ていた本来すべきではないように延べたらな手拍子をしている方も殆ど皆無でした。そうこうするうちに一曲目が終わって最初のMCです。由利さんから、東京では2回目のライヴですが、SHIBUYA-AXでは初めてなので緊張しています、というような話があったと記憶しています。確かに、由利さんは結構緊張していたようで、特に前半は歌詞を結構間違っていたように思います(笑)。でも、前回私が見た赤坂とは違い、例え一番と二番の歌詞が混ざっても堂々と歌いきっていました。

 最初のMCに続いては、「夏の幻」「Last love song」と続きます。ステージの配置については、今回のライヴツアーでは共通のようで、ステージ前方には、左から、古井さん、岡本さん、由利さん、七さんの順、そして、ステージ後方は、左側から岩井さん、大賀さん、デビットさん、大橋さん、そして、さらに右側にコーラスの福田さん、日向寺さん、松本さんという並びでした。これは、前回の私のレポートでも同様のことが書いてありますが、変わらないので仕方ありません(笑)。そして、やはりこれも今回のツアーのほかの会場同様、ステージの中央上方にはスクリーンが設置され、映像と歌詞を流していました。そして、2曲終了後再度MCへ。ここでは、ライヴの二日前に東京に雪が降ったことについて触れていて、来る途中雪が残っているのを見たということを話していました。また、逆にいうと大雪というニュースを聞いた割りには雪が残っていないような印象を、由利さんは持っていたように感じられました。

 ここで、次の曲ということで「君の家に着くまでずっと走ってゆく」です。ライヴで聴いても、しみじみといい曲だと思います。そして、次は「flying」。この曲から次の「wish★」あたりが、前半の山場という感じに盛り上っていました。「flying」は、とっても好きな曲なのですが、ライヴで見るのは二回目ですが、本当にカッコイイ曲だと思います。出だしのしっとり目なのとサビの部分が対照的な感じなのが余計に印象に残る要因かなと改めて思いました。そして、「wish★」では恒例の振りがありました(笑)。私もですが、会場にいらしていたかなりの方が参加していたように思います。そういえば、古井さんはこのあたりからパワー全開という状態だったように記憶しています(笑)。そして、終了後のMCでは、会場の人がダンスのセンスがありますね、というようなことを言っていました。そして続けて、東京へ新幹線で来る途中見た富士山がとっても綺麗で、メンバーで車中声をあげてしまったことや富士山を思わず携帯のカメラで撮影したというような事を話していました。

 さて、曲に戻って「水のない晴れた海へ」。前の曲から一転して、しっとりと聴かせる曲に会場は静まり、由利さんの歌声に聴き入っていました。続けて、「スカイブルー」。とっても爽やかな曲ですが、ライヴ中盤のアクセントとしては、絶好の一曲ではないかなという印象を持ちました。そして、ここで再度MCへ、の予定の筈だったのですが、由利さんはMCを忘れて次の曲の演奏が始まるのを待とうとして、始まらないのを不思議に思い、そこでMCだと気が付いたようです(笑)。確かに、最初の3回の公演ではここでMCが入りませんでしたので、仕方なかったかなと思います。そこで、由利さんが忘れてしまった旨を話すと、会場からはすかさず声援が入っていました。そして、次の曲の紹介に入りました。より多くの方に知ってもらうきっかけとなった大切な曲ですという紹介で、「夢みたあとで」がスタートします。改めてしみじみと聴き入ってしまいましたが、何度聴いても詞の世界が目の前に浮かび上がるような、素晴らしい曲だと思いました。続けて、「Holy ground」、「Timeless Sleep」。ガーネットの真骨頂のような曲が続きます。引き続き、私もですが、会場の多くの方が真剣に聴き入ってしまいました。本当に素晴らしい曲を聴くことが出来て、感動ものでした。そして、「Timeless Sleep」の前奏部分の七さんのフルートは、今回も健在でした。七さんファンならずとも嬉しい演出だと思います。勿論、私もとっても嬉しかったのは言うまでもありません(笑)。

 ここで再度MCへ。ここでメンバーの紹介がありました。順番としては、サポートメンバー→コーラスの方→メンバーでした。由利さんから一人ずつ紹介していました。赤坂では紹介順を間違えた由利さんでしたが、今回は無事に紹介の大役を果たしました。紹介の内容については以前のライヴ同様でした。自分で紹介するのは5回目になるのでしょうが、自らを歌姫と紹介するあたりでは、少し照れくささが感じられて、そこがとっても可愛らしい由利さんでした♪そして、次の曲はみなさんも一緒に歌ってくださいという話とともに、ライヴが再開です。次の曲は「Naked Story」です。ここから、本編最後まで会場のテンションは、一気に上がりました。この曲も「wish★」同様、振りつきです(笑)。途中サビの部分でマイクを会場に向け、会場のみんなも振り+歌という状態になっていました。ここまで来ると十分に弾けていた私ですが、少し冷静に周囲を見回してみると、周囲も同様な状況でした。続けて「Rhythm」。この曲もとってもライヴ向きという感じの曲ですよね。前奏ではドラムやベースが目立っていたような微かな記憶が。違っているかもしれませんが(笑)。さらにライヴで盛りあがる曲が続きます。次は「二人のロケット」。これも振りつきです(笑)。この辺になると、会場は勿論ですが、メンバーの方も相当に乗った演奏が続いていました。相変わらず古井さんは凄かったです(笑)。ますます、ファンになってしまったような感じがします。

 ここで再度MC。次の曲が今日のライヴで最後の曲です、という紹介があると、会場からは、もっとやってという反応がありました。素晴らしいライヴでしたので、もう少しこのライヴを続けていて欲しいという思いをファンの方は持っていたに違いありません。そして、本編では最後の曲となる「Mysterious Eyes」が始まります。最後まで、大いに盛り上ったまま、メンバーが舞台を後にして退場していきました。メンバーの退場と同時でしょう。アンコールが始まりました。そして、アンコール恒例の「ガーネット」コールも拍手と同時に始まりました。暫くたって、音響の再セッティングのためにスタッフが舞台上に現れ、それが終った後、万雷の拍手とともにメンバーが再度登場しました。そして、由利さんから、次の曲ということでこのライヴの日に発売になった「クリスタル・ゲージ」について紹介がありました。発売日にこうしてみなさんと一緒にいられることは幸せです、そして私たちからの一足早いクリスマス・プレゼントですというような紹介がありました。そして、由利さんからメリー・クリスマスにちなんで、メリー・クリスタルゲージとの発言が(爆)。会場は一瞬反応に戸惑った感じもしないでもなかったですが、大いにどよめき、由利さんも受けてよかったですと、満足していたのでよかったのではないかと思いました。

 そして、「クリスタル・ゲージ」になります。CDは前日には店頭に並んでいたので、既に2、30回は聴いていましたし、既に先週あたりからCS放送ではフルPVも流れていたので、相当な回数を聴いていたはずの私ですが、やはり生で聴く曲は感動的でした。ライヴ当日のような寒い日の空気感といったものを感じさせるような曲だと思いました。そして、再度MCです。本当にこれが今日最後の曲です、みんなで一緒に歌いましょう、と由利さんからの紹介で「スパイラル」が始まりました。この曲は本当にライヴのアンコールには、バッチリな曲だと思いました。そして、私も一所懸命、一緒に歌っていました(笑)。そして、前回の赤坂での公演同様に、由利さんからのまだ大丈夫ですか等の問いかけとともに、間奏以降の部分を繰り返し演奏しました。今回も3回くらいだったように記憶しています。最後は、応援しているこちらも腕を振り上げての応援に力尽きるくらいだったような気もします(笑)。前回の赤坂同様、会場のファンとメンバーとが一体化となった素晴らしいライヴといった様相を呈していました。今回も、こうした素晴らしいライヴに参加することができて何よりでした。そして、メンバーのみなさま、そしてライヴに参加されたファンのみなさま、本当にお疲れさまでした。

 こうした中で、終演となり退場を促す放送で会場を後にしました。そして、会場前で暫く本日のライヴを名残惜しむようにうろうろとしていたのですが、知り合いの方の多くとも再度お会いして今日のライヴをしばらく話していました。そして、自分のサイトの掲示板への書き込みを見て、オリコンデイリーチャートで「クリスタル・ゲージ」が6位初登場、というニュースを居合わせた方にお伝えすると、一様によかったねという反応が返ってきました。これからも、多くの方にGARNET CROWの音楽を聴いてもらえたらと思ったりしました。そして、なによりも、また近い将来ライヴが開催されることを楽しみにしていたいと思います。

セットリスト

「call my name」
MC
「夏の幻」
「Last love song」
MC
「君の家に着くまでずっと走ってゆく」
「flying」
「wish★」
MC
「水のない晴れた海へ」
「スカイブルー」
MC
「夢みたあとで」
「Holy ground」
「Timeless Sleep」
MC(メンバー紹介含む)
「Naked Story」
「Rhythm」
「二人のロケット」
MC
「Mysterious Eyes」

アンコール
MC
「クリスタル・ゲージ」
MC
「スパイラル」


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