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GARNET WORLD
2002/10/21東京ライヴ

GARNET CROW LIVE TOUR 2002〜first live scope〜(2002年10月21日(月)赤坂BLITZ)レポ  (byえーえぬ)
 10月21日、いよいよ東京でのGARNET CROWの初ライヴの日です。当日は、雨がやんでいる筈だったのですが、降り出しが遅く、あいにく当日は雨となってしまいました。この日のために、先月あたりから仕事の調整をして、無事休暇を取った私は、昼前には赤坂に着いていました。そして、知り合いの方とお会いして夕方に至りました。途中、知り合いの知り合いの方とかにもお会いして、会場に着いたあたりでは、10人くらいの方とご一緒していました。で、当日会場に着いたのは、午後4時半頃だったように思います。当日、遠方から来ている方から、グッズ売り場がすごい人ですよ、というメールをいただいて、これは行かないと、と慌てて出掛けたのですが、私が行ったころには、ビックリするほどの列ではありませんでした。ですが、ちょっと並んでいたので、まずFCの入会受付を済ませて、そこで追加公演の内容を知り、これは申し込まないとと思った次第です。そして、その横では名古屋公演の先行予約も行われていました。そして、その後、グッズ売り場に行き、パンフレットと携帯ストラップを買ってきました。そして、携帯ストラップは、翌日から使っています。ちなみに、私が携帯にストラップを付けたのはこれが始めててです。今までは嫌っていたのですが(笑)、ちょうどいい感じだったものでということで♪さて、雨も大分降っていたということもあり、一通り知り合いの方と話をした後、近くのファーストフード店に一時避難していましたが、またそこでも知り合いの方にお会いしました。わざわざ遠くからいらしていたFさん、また時間があるときに、ゆっくりとお話しましょう。そして、しばらくして会場に戻りました。入場開始は予定通り、午後6時から開始されました。そして、そのころにはグッズの販売やFCの申し込みも会場内に移動されていました。
 
 で、いよいよ私も会場内に。入り口には、生花が飾ってありました。メンバーが出演したテレビ番組からのものだったり、あるいは掲載された雑誌からのものだったように記憶しています。そして、CD販売のところでは、3000円以上買うとポスターが貰えたのですが、さすがに一通り持っているので、残念ながら今回は特段買ったものはありません。そして、いざ会場へ。今回私の持っていたチケットは、指定の中では比較的後ろのほうで、一段高くなったあたりだったのですが、そこはもともと広くない会場でしたので、ステージとの距離はそれほどでもありませんでした。そして、実際の開演は若干遅れたのですが、それまでの時間に二回ほど、自分のサイトの掲示板に携帯から書き込みをしていました。内容的には、すでにアップしていますが、12月の追加公演発表と新曲のリリース決定のニュースでした。追加公演情報は、すでに聞いていたものだったのですが、新曲のリリースについては初めてということで、ファンにとっては嬉しいニュースでした。

 さあ、そうこうしているうちに開演となりました。10分近く遅れての開演だったと思います。まず、スタートは「call my name」です。ちなみに、曲目とMCの位置については大阪公演と同一でした。そして、まずはサビから始まるこの曲の最初のサビが終わったところで、由利さんから「こんばんわぁー」と、呼びかけがあり、私を含め多くの方が挨拶を返していました。会場は前奏が始まったあたりで、会場の右前方あたりをスタートとして、ウェーヴのように立ち上がり、歌が始まるころには、二階の関係者席を除いてはオールスタンディング状態でした。(正確には、二階席の様子は見えませんでしたが/笑)事前の情報による大阪公演とは、大分違う状況ではなかったのかなと感じました。これは、大阪公演の様子を伝え聞いたファンの方が、あちこちでみんなでライヴを成功させようとする呼びかけがあったせいかなとも感じました。そして、由利さんのヴォーカルの印象ですが、ライヴということで当然オン気味なのですが、それほどかぶっていた印象もなく、音的にもいい感じでした。そして、とにかく感激していました。夢にまでみたGARNET CROWのライヴですもので☆さて、一曲目が終わってからのMCでは、改めて由利さんからの挨拶がありました。初めてのライヴということで、メンバーの期待感と不安感というものが感じられました。そして、ちょうど雨が降っていたということもあり、雨の中の来場について感謝する旨の話がありましたように記憶しています。

 そして、この後「夏の幻」「Last love song」と続きます。ここでステージの状況を簡単に紹介しておきますと、ステージ前方には、左から、古井さん、岡本さん、由利さん、七さんの順で、古井さんは基本的には横向きで演奏していました(笑)。そして、ステージ後方は、左側から岩井さん、大賀さん、デビットさん、大橋さん、そして、さらに右側にコーラスの福田さん、日向寺さん、松本さんという並びでした。さらか、ステージの中央上方には巨大なスクリーンが設置され、ステージの模様、もしくはイメージ映像と、歌詞がテロップとして流れていました。元に戻りますが、比較的アップテンポのノリのいい曲ということで「夏の幻」では、会場も大分ライヴの雰囲気に馴染んできたように感じました。そして、「Last love song」ですが、私個人としては比較的聴き入ってしまいました(笑)。この後、MCに。内容をすべて覚えているわけではないのですが、各MCの最後には、次の曲へのフリをして繋いでいました。ここでも、次の曲へのフリがあったように記憶しています。

 さて、振られた次の曲は「君の家に着くまでずっと走ってゆく」です。どの曲もなのですが、ライヴ用のアレンジにされていました。元は、とっても爽やかな感じのする曲なのですが、結構会場全体が盛り上がるような曲に様変わりしていたように感じました。そして、その次は「flying」です。個人的には、ライヴでやったら盛り上がるだろうなと思っていた曲のひとつです。そして、事実みんな乗っていたように感じました。ホント、カッコイイ曲です。この辺から、飛び跳ね気味の私でした(笑)。そして、畳み掛けるように「wish★」。まさに、ライヴ用に作った感じの曲ですよね。コーラスの方やゆりさんと一緒に手を突き上げるような振り付けを会場の過半の方がやっていました。この辺から、ステージと会場の一体感が強まってきたように思います。そして、大分盛り上がったところでMCへ。ここで由利さんから、振り付けにみんなが参加していたことの会場とのやり取りがあり、また一段といい雰囲気でした。

 そして、次の曲は「水のない晴れた海へ」。実は、大阪公演のセットリストをみていた私は、この曲が一番心配でした。ここまでの曲で相当盛り上がるであろう中で、この曲?という風に思っていました。ところが、この曲もライヴ用にアレンジされると、ライヴっぽい感じになっていました。ただ、さすがに自分としては手拍子はちょっと、ということで静かに聴いていました。後、二曲後の「Holy ground」も同様です。そして、ちょっと戻りまして、「スカイブルー」。2ndアルバムが出た時、まずは相当気に入っていた曲なのですが、とっても爽やかに聴かせてくれました。そして次が「Holy ground」です。2ndでのGARNET CROWの真骨頂のような曲ですが、本当によかったです。ファンをやっていて、そしてライヴで聴けてよかったと思いました。最後の部分では、会場も一瞬静まり返っていました。由利さんのヴォーカルに、会場のみんなが吸い込まれているようでした。勿論、私も吸い込まれていたのは言うまでもありません(笑)。そして、次が「Timeless Sleep」。今のところ、GARNET CROWの中でも自分が一番好きかなという曲ということもあって、まだ聴き入ってしまいました。ただ、自然と手拍子の輪の中に入っている自分がいました。そして、この曲で特筆ものは前奏部分の七さんのフルートです。これも、感動ものです。特に、七さんファンには嬉しいものだと思います。

 さて、その後MCへ。ここではメンバー紹介がありました。まずは、コーラスの方とサポートメンバーという手筈だったと思います。まずは、サポートメンバーを一人ずつ由利さんから紹介していきます。各サポートメンバーにスポットライトが当たり、格好よく紹介されていきます。個人的には、アコギを担当していた岩井さんの音がライヴ中、結構気になっていました。とっても、よかったです。そして、何故かコーラスのメンバーを飛ばして、古井さんと岡本さんの紹介に入っていきました。お二人ともカッコよく決めたあたりで、由利さんが気づいたのか、周りから言われたのかは定かではありませんが、コーラスの3人の紹介を忘れたことに気が付き、慌てて紹介するという一幕もありました(笑)。ただ、これも愛嬌のうちでしょう。会場からも由利さんに声援が飛んでいました。そして、その後、七さんの紹介。そして、バンドの場合、他の方に紹介を頼むことも多いと思うのですが、由利さんは自分自身で自己紹介の形を取っていました。そして、メンバー紹介はユニークな形容がありました。古井さんであれば、音の魔術師、名アレンジャーのゴッドハンド古井、のように(笑)。楽しませてもらいました。そして、ライヴが再開です。

 次は「Naked Story」です。会場のテンションは、またいきなり上がりました。「wish★」に引き続き、会場をも巻き込んだ振り付きでした。そして、♪Naked Story year〜のyear〜の部分では、マイクを会場に向け、みんなで振りだけでなく歌も一緒にという状態になっていました。私もですが、この辺までくると周囲も大分弾けてきました(笑)。そして、次が「Rhythm」。この曲でもテンションの高さが続いていました。ただ、若干のハプニングが☆由利さんが、途中で歌詞を忘れてしまったみたいで(正確には、ワンコーラス目とツーコーラス目の歌詞を混同したみたいですが)、2小節くらい飛ばしていました。冷静に聴いていた方によれば、どうも歌詞はここ以外でも間違いがあったらしいのですが、ライヴの世界に浸りきっていた私には分かりませんでした(笑)。そして、続いて「二人のロケット」。これもCDもよかったのですが、ライヴでいいなぁという曲にアレンジされていました。会場のテンションも引き続き高いままです♪

 そして、MCへ。ここで、由利さんから次の曲が今日のライヴで最後の曲です、という紹介があって、会場からは、えーっという声があがっていました。勿論、もっとGARNET CROWの音楽を一緒に体感したいという強い気持ちの現れだったと思います。ここで最後の曲「Mysterious Eyes」です。メンバー、会場とも気持ちよい一体感が得られていたように感じます。そして、大いなる余韻を残したままメンバーは舞台の袖に下がっていきます。そして、それと同時にアンコールが始まり、と思ったのですが、何故か掛け声が何時の間にか「ガーネット」になっていました(笑)。正確には、「がぁーねっとぉー」という感じではないかと思います。こんな感じのものは、初めてです。GARNET CROWのライヴでは今後流行るのかも知れませんが(爆)。少し経って、会場の音響関係のスタッフでしょう。各マイクの再セッティングに走り回る姿が、会場からでも見ることが出来ました。そして、準備が終わったのか、その後、メンバーが再度ステージに登場しました。

 ここで、由利さんから、TV初出演、そしてGARNET CROWを多くのみなさんに知ってもらうきっかけとなった曲ですとの紹介があって、アンコールの一曲目「夢みたあとで」となりました。情感を込めた歌い方に、会場のみんなも聴き入っていたように思います。ホント、いつ聴いてもいい曲だと改めて感じました。そして、再度MCが入ります。本当に今日最後の曲です、みんなで一緒に歌いましょう、との紹介のあと、「スパイラル」が始まりました。会場は、一瞬にして元のハイテンション状態に!私もですが(笑)。そして、おそらくライヴを意識したアレンジにした間奏部分の岡本さん、そして古井さんや七さんも、とっても素敵でした。そして、若干の物足りなさの中で「スパイラル」も終わったと思ったところで、ナント、由利さんから、もっと歌いたいですか?、そして、まだ大丈夫ですか?、との問いかけとともに、間奏以降の部分を再度歌いなおしがありました。それも、1回でなくて、確か3回くらいだったように思います。本当に、会場が一体感に包まれました。そして、大満足と興奮のうちにライヴは終了しました。メンバーの皆さん、そして、会場にいかれていたファンの皆さん、本当にお疲れさまでした。そして、素晴らしいライヴに参加させていただいて、とっても嬉しかったです。

 そして、名残惜しい中で会場から退散しました。その際、おそらく12月にリリースされる新曲ではないかと思われる曲が流れていたのですが、ライヴの余韻に浸っている中で、きちんと聴くことは出来ませんでした。残念ですが、これからのたのしみにしたいと思います。ライヴ終了後も会場内でグッズ類の販売と、そして会場の外ではFCの申し込み受付が行われていました。特にFCの受付は、始まる前よりも盛況でした。時間的に手続きできなかった方に加えて、ライヴを見て入会を決意した方も多かったのかなと思います。そして、外に出ると、今日のライヴの成功を祝すかのように、それまで降っていた雨も綺麗に上がっていました。そして、入場前にお会いした方とも会場前で再会し、今日の感激をしばらく共有していました。そして、この感動をもう一度と言う感じで、次回の渋谷での公演に行きたいと強く思いました。

セットリスト

「call my name」
MC
「夏の幻」
「Last love song」
MC
「君の家に着くまでずっと走ってゆく」
「flying」
「wish★」
MC
「水のない晴れた海へ」
「スカイブルー」
「Holy ground」
「Timeless Sleep」
MC(メンバー紹介含む)
「Naked Story」
「Rhythm」
「二人のロケット」
MC
「Mysterious Eyes」

アンコール
MC
「夢みたあとで」
MC
「スパイラル」


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